母の写真は、どれもそのネックレスをつけている。8歳で母を亡くした彼女が、それから11年間ほとんど外さずに身につけてきた一本だ。ところが祖母の遺品整理が始まると、おじが言った。「それはお前の母親のじゃない。11年も独り占めしただろ、そろそろ順番を回せ」。海外の判定は?
※注:欧米では「生前に贈られた物は、贈った人が亡くなっても遺産分割の対象には戻らない」という考え方が一般的で、コメント欄でもこの点が繰り返し指摘されている。
投稿者の相談
数か月前、祖母を亡くしました。私は19歳の女です。よりによって、母の命日と同じ日でした。
祖母は私が生まれる前に、一本のネックレスを母に贈っています。母はそれを文字通り毎日つけていて、私の手元にある母の写真は、一枚の例外もなくそのネックレスが写っています。だから私にとってそれは、いつのまにか「祖母のネックレス」ではなく「母のネックレス」になっていました。
母が亡くなったとき、そのネックレスは私のものになりました。当時の私は8歳で、かなり高価な品でしたから、祖母がその場で直接手渡してくれたわけではありません。ただ、私が受け取ることになっていた母の他のアクセサリーと一緒に、ちゃんと残されていました。
もう少し大きくなってからは、ずっと身につけています。外している私を見た人は、ほとんどいないと思います。祖母は生きている間、一度もそれについて文句を言いませんでした。
その祖母が亡くなり、母方の親族が遺品の整理を始めました。話題は祖母のアクセサリーに移りました。祖母は「孫娘たちみんなで分け合ってほしい」と望んでいて、おじはその「みんなで分ける」に母のネックレスも含まれると考えています。12歳になる自分の娘にも、あれをつけさせたいのだそうです。
私は嫌だと言いました。あれは祖母のものというより母のものだと感じているし、貸して失くされるのが怖い。おじは「あれはお前の母親のじゃない」「独り占めはできない」「11年もつけてきたんだから、そろそろ誰かに順番を回すのが公平だろう」と言います。
私は今も断り続けていて、親族はどちらの味方かで割れ始めました。正直、心苦しいです。
(コメント欄での補足)父にはまだ話していません。きっと動揺させてしまうので、まずは自分で何とかできないか試したかったんです。今、私が誰かに責められていることを、父は何も知りません。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,679)
まずはお悔やみを申し上げます。そのうえで、あなたは悪くない。おばあさんがそのネックレスをお母さんに贈った時点で、それはもうおばあさんの持ち物ではなく、お母さんの持ち物になっています。物を贈るというのは、そういうことです。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍561)
そう、しかも亡くなるずっと前に渡している。そこからさらにあなたへ受け継がれた物です。ここまで個人的な意味を持ってしまったものを、順番で回して使うようなものには、もうできませんよ。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍366)
お母さんを経由して受け継がれた形見を、親族の共有財産みたいに扱おうとするおじさんの発想がすごい。遺品整理って、この線引きができない人が必ず一人は出てくるんだよな。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍73)
友人が同じ目に遭っていました。父親を亡くした直後に、姪が母親の宝石箱を勝手に漁り始めて、止めるのに苦労したそうです。実家を売る手続きをしながら、そんなことまでやらされる身にもなってほしい。うちの祖母は、渡したい相手に生前ちゃんと手渡していく人でした。孫が20人いる中で、1920年代の卒業アルバムを見せてほしいと頼んだのが私だけだったから、あれは私のものになった。いとこたちは誰も知らないままだけど、それでいいと思っています。
5. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍71)
おばあさんが生きている間、一度も何も言わなかったという事実が全てでしょう。毎日それをつけている孫を何年も見ていて黙っていたなら、あれが誰のものなのか、ご本人が一番よく分かっていたということです。
6. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍620)
あなたは悪くないし、おじさんは「分け合う」の意味を取り違えています。おばあさんが言いたかったのは、孫娘が順番に一つずつ選んでいって、アクセサリーが全部行き渡るようにしてほしい、という話でしょう。あなたのネックレスは、そもそもその分配のリストに入っていません。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信・誰も悪くない・👍204)
おじさんも、遺された「孫娘みんなで」という言葉をそのまま実行しようとしているだけだと思うんですよね。悪意があって奪いに来ているというより、文言の解釈がずれている。誰かが一度きちんと場を作って、あのネックレスは分配の対象外だと説明すれば終わる話じゃないでしょうか。悪者を決める必要のある揉め事には見えません。
8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍229)
経緯がはっきりしすぎている。おばあさん、お母さん、あなたという順番で渡ってきた物であって、途中でおじさんの家に立ち寄った形跡はどこにもない。もらった人が亡くなったら贈り物が元の持ち主のところに戻る、なんてルールは存在しません。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍75)
何があっても手放さないでください。うちのきょうだいが母のネックレスを受け取ったのに、そのあと行方が分からなくなりました。母は私たちが子どものころに亡くなっていて、そのネックレスをつけた母の写真を見るたび、今でも腹が立ちます。この文章を書きながら、また腹が立ってきました。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者は悪くない・👍24)
「共有」ということになった時点で、そのネックレスは必ず「無くなり」ます。結婚式で使いたいからと言われて貸したら、それきり戻ってこなかった、という話は本当によく聞く。角が立たないようにと折れてしまう前に、ここに寄せられた反応をひと通り読んでほしい。あれは分けるために置かれていた物ではありません。
11. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍318)
結論としては、あなたに分があると思う。ただ、やり方は褒められたものじゃない。親族が揃っている場で真正面から突っぱねて、そのまま押し問答にしてしまったのなら、火に油を注いだのはあなたの側でもある。「これは母の形見なので、この件は父と話してから返事します」とだけ置いて席を外していれば、味方が割れるところまではいかなかった。おじさんも大概だけど、正面衝突を選んだのは両方です。
12. 海外の名無しさん(判定保留・👍166)
判断する前に確認したいことがあります。「孫娘たちで分け合ってほしい」というのは、正式な遺言書に書かれた文言なんでしょうか、それとも生前の口約束レベルの話ですか。書面に品物の一覧があって、そこにあのネックレスが載っているかどうかで、話の性質がまるで変わります。そこが分からないうちは、どちらが正しいとも言えません。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍168)
おばあさんがお母さんに渡し、お母さんがあなたに残した。それだけの話です。おじさんにも、その娘さんにも、誰も何も渡していません。ふてくされたいなら勝手にふてくされればいい。なんなら、おばあさんから今までにもらった物を全部そのカゴに入れる覚悟はあるのか、と聞き返してみるといいですよ。
14. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍127)
お父さんはこの件でどこにいるんですか。間に入って「駄目だ」と言い切って、それを通してくれる立場の人がいるはずです。おばあさんが存命の間ずっと、あなたが実際に身につけて持っていた。その事実だけでも、あれがあなたの物であることの裏づけになります。欲張りなおじさんは、他の物を娘さんに選んであげればいい。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍244)
お父さんに話してください。これは遺言や相続が絡む、法律の話でもあります。19歳が一人で抱えていい案件じゃない。動揺させてしまうかもしれないけれど、それはおじさんの行動が原因であって、あなたのせいではありません。あなたは何ひとつ悪いことをしていない。
16. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍50)
おじさんも母親を亡くしたばかりです。欲深さや図々しさに正面から怒るより、ただ困惑してみせる方が効きます。腕にそっと手を置いて「おばあちゃん、みんなにとって本当に大きな人だったよね」と言ってから、おばあちゃんが今までに贈った物を全部たどって取り戻して分け合うなんて、さすがに無理があるよね、と困った顔で続ける。周りにいる人と目を合わせて、最後におじさんの腕を軽く叩いて「悲しみのせいだよね」とだけ言う。正面から拒むと、相手は崩す材料を手に入れてしまいます。理由を並べるより、驚いてみせる方がうまくいくことが多い。相手に「なぜそれが理不尽じゃないのか」を説明させる側に回るんです。
17. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍289)
全員が投稿者の味方というのが、私にはむしろ怖い。12歳の子だって、おばあちゃんを亡くしているんですよ。あなたにとって「母のネックレス」であるのと同じくらい、あの子にとっては「おばあちゃんのネックレス」かもしれない。一度も、一日たりとも触らせないという構えは、あの子の悲しみを無かったことにしています。所有権の話ではなく、身内としての態度の話をしています。
18. 海外の名無しさん(>>17への返信・投稿者は悪くない・👍89)
その理屈がどうしても分からない。あれは文字どおり、おばあさんからお母さんへの贈り物です。お母さんの持ち物で、その後何年もこの人の手元にあった。おばあさんが亡くなったことと、あのネックレスが誰の物かという話には、何の関係もありません。悲しみの話にすり替えて19歳一人に背負わせているおじさんの方が、よほど筋が悪いですよ。
19. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍147)
おじさんも数か月前に母親を亡くしたばかりなんですよね。娘に何か形のあるものを残してやりたい気持ちが、たまたま一番目立つネックレスに向かってしまっただけだと思う。投稿者も、手元にある唯一の形見を守りたいだけ。ここには悪人がいません。半年もすれば全員が我に返る類の揉め事です。
20. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍231)
おじさんの言い分に無理があるのは前提として、投稿者の側も、親族が味方に分かれるところまで放っておいたのはよくないと思う。お父さんに早く話して、大人同士のテーブルに乗せるべきでした。19歳が一人で受け止めようとしていると、周りが勝手に陣営を作り始めるんです。黙って耐えるのは優しさですが、この件では優しさが裏目に出ています。
21. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍178)
断る判断そのものは責めません。ただ「失くされそうで嫌だ」というのを相手に面と向かって言ってしまったなら、それは12歳に「あなたは信用できない」と宣言したのと同じです。理由は「母の形見だから」の一言で足りたはずで、余計な一言が親族の分断を作った。ここは反省していい部分だと思う。
22. 海外の名無しさん(判定保留・👍95)
そもそも「共有する」の中身が見えません。毎日交代でつけようという話なのか、法事や式のときに一度だけ借りたいという話なのか。後者なら検討の余地はあるし、前者なら論外です。おじさんが具体的に何を求めているのか、そこを確認しないと判定のしようがない。
23. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍124)
角度を変えて見てほしい。今から10年後、あなたが自分の家庭を持ったころに、あのいとこは「あのとき、一度も触らせてもらえなかった」ことだけを覚えている可能性が高い。所有権を譲る必要はまったくないけれど、一度も見せない、隣に並んで写真も撮らせないという選択には、将来失う関係という値札がついています。それでも構わないと思えるなら、それでいい。
24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍13)
いっそ「失くした」ことにしてしまいなさい。貸金庫に預けるか、親族と面識のない、信頼できる人に預かってもらう。特におじさんが知らない相手がいい。貸すのも共有するのも、絶対にやめておくことです。
25. 海外の名無しさん(>>24への返信・投稿者は悪くない・👍37)
それはやめた方がいい。嘘をついたら、今度は自分でもつけられなくなります。お母さんもおばあさんも、そしてあなた自身も、あれは身につけられてこそだと思っているはずです。隠す必要はありません。ただ「いいえ」と言えばいい。それ以上の説明はいらないんです。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大勢を占めた。祖母から母へ贈られた時点で持ち主は移っていて、その母から受け継いだ物が、祖母の遺品の分配リストに戻ることはない——という指摘が何度も繰り返されている。祖母が生前、毎日それをつけている孫を見ながら一度も何も言わなかったことも、決定的な材料として挙げられていた。
一方で、少数ながら「12歳のいとこも祖母を亡くした側だ」「断り方に余計な一言があった」「父親に早く話さず、親族が割れるまで放置したのは判断が遅い」といった見方も出ている。誰の物かという話と、身内としてどう振る舞うかという話は、たしかに別々に置いた方がいいのかもしれない。あなたなら、このネックレスを一度でも貸しますか。
元スレッド: 「私が悪いの?ネックレスを貸すのを断った件」(元投稿)

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