「三人とも交換に同意しました」新しい同居人が大学へ送ったメール、盲導犬と暮らす学生は同意していなかった

「三人とも交換に同意しました」新しい同居人が大学へ送ったメール、盲導犬と暮らす学生は同意していなかった 友人・近所

「犬アレルギーなので、あなたが部屋を替わってください」——引っ越してきたばかりの同居人からそう言われて、21歳の彼女は言葉を探した。彼女には視覚障害があり、盲導犬と暮らしている。しかもこの夏、大学の都合ですでに一度、住まいを移されたばかりだった。二度目は断った。海外の判定は?

※注:アメリカには「法的盲(リーガリー・ブラインド)」という区分があり、眼鏡などで矯正しても視力がごくわずかしか出ない、あるいは視野が極端に狭い状態を指す。まったく見えない人だけでなく、ある程度の視力が残っている人も含まれる。日本の視覚障害者手帳の等級とは基準の立て方が異なる。

※注:盲導犬は視覚障害のある人の歩行を支える介助動物で、法律上はペットではなく「生活に必要な装備」に近い扱いを受ける。日本と同じく、住居や公共施設への同伴が認められている。

※注:投稿者が住んでいるのは大学の敷地内にある学生用アパートで、部屋割りは大学の住居課が管理している。入居申込書には「介助動物と同じ部屋で暮らせるか」を尋ねる項目があり、それをもとに相性のいい組み合わせを作ることになっている。また、障害を理由に必要な条件を大学に申請して認めてもらう「配慮申請」の制度があり、投稿者の盲導犬は何年も前からこの制度で登録済みだった。

投稿者の相談

21歳の女です。大学の敷地内にあるアパートで、3人の同居人と暮らしています。私は視覚障害があり、盲導犬と生活しています。住居課は何年も前から私の盲導犬のことを把握していて、この犬とこのアパートで暮らすのは今年で3年目になります。

今年の夏の初めごろ、以前住んでいた建物の改修工事が決まって、住居課の判断で別の建物に移されました。私が希望した引っ越しではありません。しかもそのとき私は州外で盲導犬の訓練を受けていて不在だったので、荷造りも運び出しも全部、友人たちがやってくれました。

新しい部屋に移って、もう2か月ほど経ちます。荷物はすべて開けて片づけました。小型の冷蔵庫も、犬のケージも、犬の用品も全部です。新しい建物からキャンパスまでの道も、もう覚えました。

数日前、同居人の一人が入居してきました。本当は彼女が来る前に部屋を掃除しに戻るつもりだったのですが、高熱が出てしまって戻れませんでした。私はメールで謝り、体調を崩したことを説明して、戻るまで私の荷物はそのままにしておいてほしいとお願いしました。

彼女からの返信は、自分は重度の犬アレルギーだ、というものでした。アレルギーが深刻な問題なのは十分に理解しています。それを言い出したこと自体を責めるつもりはまったくありません。

ただ、彼女の提案は「別の建物にいる自分の友人と、あなたが部屋を交換してほしい」というものでした。私はこの夏にもう一度移されていて、荷物は全部出し終えたところです。運ぶものも多くて、小型冷蔵庫も犬のケージも犬の用品もあります。それに私は目が見えないので、キャンパスまでの道をまた一から覚え直さなければなりません。二度目の引っ越しを手伝ってくれる人も、今はいません。

私は彼女に、一度移動させたばかりだから住居課がもう一度動かしてくれるとは思えない、でも一応聞いてはみる、と伝えました。

すると彼女は住居課に、自分と友人と私の3人全員が部屋の交換に自主的に同意した、というメールを送りました。私は一度も同意していません。私が言ったのは「住居課が認めるとは思えない」ということだけです。

私は担当職員と住居課の両方に連絡して、自分は同意していないこと、この夏に移動させられたばかりで二度目は受け入れられないことを説明しました。

後日、住居課から回答がありました。私は移動しなくてよい、盲導犬に関する配慮はすでに登録されているので、部屋を替わりたいなら同居人のほうが変更を申請することになる、という内容でした。今は全部片づいたと住居課から連絡が来るのを待っていて、それまで部屋には戻らないでいます。

重いアレルギーが本物の困りごとなのは分かっているので、申し訳ない気持ちはあります。彼女が配慮を必要としていること自体を、間違いだとは思いません。それでも、一度移されて荷ほどきも道の学習も終えたあとで、もう一度動けと言われるのは公平ではないと思うのです。

(追記)コメントで指摘されたので書き足します。うちの大学の入居申込書には、相性のいい組み合わせを作るために「介助動物と一緒に暮らすことができるか、抵抗はないか」を尋ねる項目があります。その回答を読むのは住居課の仕事で、本来こういうことが起きないようにするための項目のはずです。

私が間違ってる?

海外の反応

1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍6,079)
「あなたも同意した」と嘘を書いて送った時点で、もう議論の余地がないよ。あなたはそんな約束を一度もしていない。アレルギーがつらいのは本当だと思うけど、その二人はそもそも同居人として成立しない組み合わせなんだ。あなたの犬はかわいがるためのペットじゃなくて、外を歩くために必要な装備なんだから。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍2,880)
こういうときに動くべきなのは、動く負担が軽いほうでしょ。彼女はまだ荷ほどきの途中だし、通学路を覚え直す必要もない。投稿者は全部その逆。同じ「引っ越し一回」でも中身がまるで違うんだよ。

3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,445)
そこまで重いアレルギーなら、入居する前に住居課へ伝えているのが普通じゃないかな。申込書にちゃんと項目があるんでしょう。友人と同じ部屋を希望して断られて、あとから「アレルギーがあるので」と持ち出した——という筋書きがどうしても頭をよぎる。今の部屋にそのままいていいと思う。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信・判定保留・👍812)
その決めつけはさすがに早い。重いアレルギーがある人ほど「自分が気をつければ済む」と思って申告を省くことはあるし、逆にちゃんと書いたのに住居課が読み飛ばした可能性だってある。彼女が何をどこまで伝えていたのか分からないうちは、私は判定を出せない。嘘のメールが論外なのは、それとは別の話として。

5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍872)
あなたが悪いわけがないし、動くべきなのもあなたじゃない。ただ、ひとつだけ言わせてほしい。「住居課が認めてくれるとは思わないけど、聞いてみる」という返事は、相手には「本人は移ってもいいと思っている」と聞こえるんだ。次からは「私は移りません」と最初に言い切ったほうがいい。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信・双方ダメ・👍658)
私はどちらにも言い分と落ち度があると思う。障害への配慮がぶつかったとき、原則としてはどちらが動いても構わない。ただ今回は投稿者のほうが明らかに負担が大きいから、彼女が動くのが筋だ。それでも、移る気がないのに「聞いてみる」と答えたのは自分で火種を作ったようなもので、そこは投稿者の失点だと思う。もちろん、確認もせず「全員合意した」と書き送った側のほうが、罪はずっと重い。

7. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍540)
これ、二人とも巻き込まれた側じゃないの。片方は歩くのに犬が必要で、もう片方は犬がいると呼吸が苦しくなる。どちらの事情も本物で、どちらにも非はない。悪いのは、その二人を同じ部屋に入れた大学のほうでしょ。申込書に項目まで用意しておいて機能していないなら、仕事をしていないのと同じだよ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍433)
まさにそこ。「介助動物と一緒に暮らせますか」という質問が申込書にあるのに、それを読んで組み合わせを作らないなら、何のための項目なんだろう。投稿者の盲導犬は何年も前から登録されているんだから、住居課の手元には最初から全部の情報があったはずだよ。

9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍215)
彼女が動くほうが圧倒的に楽なんだから、答えはもう出ている。ただ、あなたも住居課に判断を投げるんじゃなくて、「引っ越したばかりだから、もう一度動くつもりはありません」と本人に直接言えばよかったね。友人と住みたいなら、彼女がそちらへ移ればいい話だし。

10. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者が悪い・👍389)
擁護一色になっているけど、私はそこが引っかかる。移る気がゼロなら、その場ではっきり断るのが大人の対応でしょう。「住居課がだめだと言うと思う」というのは、要するに自分では断りたくないから、他人に断らせようとしただけだ。相手が勝手に動いたのは確かに悪い。でも、そこに入り込む隙を作ったのは投稿者自身だと思う。

11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍181)
不思議なんだけど、なぜ彼女は最初から友人と同じ建物に住まないの? 自分がそちらへ移ればいいのに、代わりに会ったこともない他人を自分の枠に押し込もうとしている。この発想の順番がどうにも引っかかるんだよね。

12. 海外の名無しさん(>>11への返信・誰も悪くない・👍166)
根っこの部分では、二人とも何も悪いことをしていないんだよ。犬がいないと歩けない人と、犬がいると具合が悪くなる人。ここまでは誰の落ち度でもない。こじれたのは、そこから先の進め方だけ。

13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍116)
一番わからないのは、なぜ彼女はそのまま入居したんだろうということ。鍵を受け取って最初の荷物を運び込むところまではいい。でも部屋に入って犬の毛やケージや食器を見た瞬間、重いアレルギーなら体はもう反応し始めているはずでしょう。それでも住み続けたいと言い、しかも部屋全体を掃除させようとしている。順番として無理があるよ。

14. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍64)
これは住居課の手落ちか、彼女がアレルギーを申告していなかったかの、どちらかだよね。どちらにしても、投稿者が二度目の引っ越しを背負う理由にはならない。先にその部屋にいたのは投稿者のほうなんだから。

15. 海外の名無しさん(>>13への返信・判定保留・👍310)
実はそこが一番知りたいところ。彼女のアレルギーがどの程度なのか、そして入居前に住居課へ何を伝えていたのか。もし本当に呼吸に来るレベルで、しかも事前にきちんと申告していたなら、話の重心はかなり変わってくる。今の情報だけでは、私はどちらとも言えない。

16. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍52)
配慮の申請は早い者勝ちの制度ではないけれど、すでに登録されて何年も運用されている配慮を、後から来た人の希望で崩すのは筋が違う。彼女も同じように配慮が必要なら、彼女が正式に申請すればいい。住居課がまさにそう答えたのは、当然の結論だと思う。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍380)
しかも投稿者はこのアパートで三年目だよ。道も覚え直して、荷物も全部出して、犬の居場所も作り終えている。ここまで積み上げたものを、入居三日目の人の一存でゼロに戻される筋合いはない。

18. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍298)
冷静に見ると、二人とも同じ失敗をしているんだよ。片方は「移りません」とはっきり言わず、住居課という第三者に判断を預けた。もう片方は本人に確認せず、住居課に「全員が合意した」と書き送った。どちらも相手と直接話すことから逃げている。重さの差はあるけれど、構造はそっくりだと思う。

19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍33)
アレルギーがあるからといって、引っ越しそのものが難しくなるわけじゃない。でも視覚障害があると、引っ越しは街の歩き方を覚え直すところからやり直しになる。この差は決定的でしょう。そのうえ、先に住んでいたのは投稿者のほうだよ。

20. 海外の名無しさん(>>18への返信・誰も悪くない・👍255)
角度を変えて見ると、二十一歳同士にいきなり障害配慮の調整をやらせている構図のほうがおかしい。どちらも交渉のプロじゃないし、まだ顔も合わせていない相手なんだよ。間に入る大人が最初から座っていれば、あの嘘のメールも生まれなかったと思う。

21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍22)
前に飲食店の店長をしていたんだけど、盲導犬を連れたお客さんのために席を移ってもらえないかとお願いすると、必ず何人かは声を荒げた。決まりを守って生活している人の足を引っ張って、そのぶん自分の希望を通そうとする人はどこにでもいる。今回の話も、そう見えてしまう。

22. 海外の名無しさん(>>21への返信・双方ダメ・👍216)
言いづらいんだけど、ここの流れはちょっと怖い。彼女が嘘のメールを送ったのは擁護できない、それは大前提として。でも「アレルギーなんて仮病だろう」という決めつけが当たり前みたいに並んでいるのは、別の問題でしょ。重い動物アレルギーは本当に呼吸に来るし、毛は部屋のあちこちに残る。彼女だって住む場所を失いかけている側なんだよ。やり方は最悪だったけど、困っていること自体は本物かもしれない。

23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍18)
彼女は子どもじゃなくて大人なんだから、条件が合わないなら自分で部屋の変更を申請すればいい。ただ、住居課のほうも入居前に「この部屋には犬がいます」と全員に伝えておくべきだった。それだけで、荷造りも引っ越しも始まる前に片づいていた話だと思う。

24. 海外の名無しさん(>>23への返信・投稿者は悪くない・👍204)
私は白杖を使って生活しているんだけど、引っ越しの一番の重労働は荷物じゃなくて道なんだよ。段差の位置、横断歩道の音、工事中の迂回路、建物の入口の形。全部を体に入れ直すのに何週間もかかる。二か月かけて覚えた道をもう一度捨てろというのは、思われているよりずっと重い要求なんだ。

25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍13)
やっぱり決め手は、あなたに確認もせず「三人とも合意しました」と書いて送ったところだよ。あれさえなければ、話し合いで落としどころを探す余地はあったのに、自分の手で潰してしまった。住居課がきちんと筋を通した判断をしてくれて本当によかった。安心して自分の部屋に戻ってほしい。

まとめ

判定は「投稿者は悪くない」が大勢を占めた。決め手になったのは、同居人が住居課に「三人全員が交換に同意した」と事実と違うメールを送った点。投稿者が言ったのは「認められるとは思わないが聞いてみる」だけで、同意はしていない。加えて、動く負担が明らかに非対称であること——彼女はまだ荷ほどきの途中で、投稿者は二か月かけて通学路を体に入れ直したばかりだということも繰り返し指摘された。一方で「誰も悪くない」という見方も根強かった。犬が必要な人と犬がいると呼吸が苦しくなる人、どちらの事情も本物で、悪いのは申込書の回答を活かせなかった大学のほうだという指摘だ。「双方ダメ」の側からは、投稿者が「聞いてみる」と曖昧に返して第三者に判断を預けたこと自体が火種になった、という声が出た。さらに、アレルギーを仮病扱いする流れそのものを危ういと見る意見や、断りたいなら本人に直接断るべきだったという少数の「投稿者が悪い」もあった。

配慮を必要とする人同士がぶつかったとき、あなたなら誰が動くべきだと思うだろう。そして、その調整を当人二人だけに任せていいものだろうか。

元スレッド: 「私が間違ってる? 犬アレルギーの同居人に部屋の交換を求められた件」(元投稿)

コメント

  1. Reddit名無しさん says:

    嘘つきのクズに同情はない。アレルギー性さえ本当かどうか怪しい。クズが悪い

  2. Reddit名無しさん says:

    その住居課とかいうのに判断を任せるのは正しい
    「直接言え」はもう君らの国では「直接撃て」と同義だから
    そうならないための司法なり何なりなんだが