「一度行ったんだから今回も我慢して」姪のレッドパーティーを欠席したい44歳叔母は薄情なのか

「一度行ったんだから今回も我慢して」姪のレッドパーティーを欠席したい44歳叔母は薄情なのか 親子・家族

赤い風船と、真っ赤なカップケーキ。飾りつけのテーマは、12歳の姪が迎えたばかりの初潮だった。おまけに贈り物の持参が前提になっている。2年前、44歳の投稿者は気まずさをこらえて出席した。そして先週、2人目の姪の分の招待状が届いた——。

※注:レッドベルベットケーキは、ココア生地を赤く色づけしたアメリカの定番ケーキ。白いクリームチーズのクリームを合わせるのが決まりで、誕生日や記念日によく登場する。なお日本にも、初潮に赤飯を炊いて祝う風習が各地にあった。近年はかなり減ったが、「親戚中に知られるのが嫌だった」という記憶を持つ人は今も少なくない。

投稿者の相談

私は44歳。姪が3人いて、みんな小学校高学年から高校生くらいの年頃です。2年ほど前、42歳の妹から一通の招待状が届きました。上の娘——私にとって一番上の姪が初潮を迎えたので、「レッドパーティー」という新しい家族の恒例行事を始めることにした、と書いてありました。

赤い風船、レッドベルベットのカップケーキ、そのほかもテーマに沿った飾りつけ。そして、贈り物を持参することが暗黙の前提になっていました。誤解のないように書いておくと、当時12歳だった姪自身はパーティーを嫌がってはいませんでした。ただ、言い出したのは間違いなく妹です。妹は何かにつけて人を集めたがるタイプなんです。

正直に言うと、最初に思ったのは「それをパーティーにするの?」でした。夫や、同じ40代の友人たちに話しても、みんな面食らっていました。私は身体のことでからかうのが大嫌いですし、生理を恥ずかしいことだとも思っていません。息子が2人(7歳と17歳)いますが、月経は身体の当たり前の働きなのだと教えてきました。自分ではどうにもできないことで、人を居心地悪くさせてはいけないとも。だからこれは、隠したいとか恥ずかしいとかいう話ではないんです。でも、パーティー? しかも贈り物つきで? どうしても『ゲーム・オブ・スローンズ』の、王妃が年若いサンサに「もう来たの?」と探りを入れる場面が頭に浮かんでしまって(世継ぎを産める身体になったかを値踏みする、後味の悪い場面です)。

それでも出席しました。予想どおり気まずかったけれど、行きました。

そして先週。2人目の姪の分の招待状が届きました。この子はすでに、欲しいチョコレートのブランドまで指定して周りに送っています。

今回はどうしても気が進まなくて、70歳の母に「たぶん『別の予定がある』ことにして、贈り物だけ送ると思う」と漏らしました。ところが母は、それをそのまま妹に伝えてしまったんです。今は妹から「どうして応援してくれないの」というメッセージが次々に届いています。私は「お祝いの会を開くようなことだとは思えなかった」と正直に答えました。もし息子たちが大人の身体に変わったタイミングで同じことをしたら、まず間違いなく気味悪がられますよね、とも。

結果、私は「姪たちを応援しない人」「女性であることを祝う気がない人」ということになっています。私が間違ってる?

海外の反応

1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,454)
女の子の成長を祝う行事なら、もっと角の立たない形がいくらでもある。誕生日でも、進学のお祝いでもいい。わざわざ一番プライベートな出来事を看板に掲げなくたって、姪を大事にしていることは十分伝わる。招待を断ったからといって、あなたが姪を祝っていないことにはならない。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信・誰も悪くない・👍281)
その「もっと角の立たない行事」って、大半は結婚適齢期のお披露目が起源なんだよね。キンセアニェーラ(中南米で15歳の少女を祝う伝統行事)も、社交界デビューの舞踏会も、16歳の誕生日パーティーも、元をたどれば「この娘はもう嫁に出せます」と周囲に示す場だった。その点、レッドパーティーには娘の値打ちや売れ行きの話が一切ない。主役は本人だけ。私はむしろこっちのほうが健全だと思う。

3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍144)
姪を応援することと、この企画そのものを変だと思うことは、べつに両立する。会場に座っていることだけが応援じゃない。行かないなら行かないで、後日に姪と2人で好きなものを食べに行けばいいし、そっちのほうがよっぽど記憶に残ると思うけど。

4. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍778)
初潮を家族で祝う文化は、世界中にちゃんとあるよ。日本では赤飯——小豆で赤く炊いたごはん——を用意するのが昔からの習わしだったはず。行きたくないと思うあなたも悪くないし、よその土地なら当たり前のお祝いをしているだけの妹さんも悪くない。単に合わないというだけの話。

5. 海外の名無しさん(>>4への返信・誰も悪くない・👍219)
インド出身です。私のときは親族一同から贈り物が届いた。金のアクセサリー、伝統的な服、体調がつらい時期に食べるといいとされるお菓子。うちの周りではごく普通のことで、変わった行事だと思ったことは一度もない。文化が違えばここまで感覚が違うんだと、このスレを読んで逆に驚いてる。

6. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍667)
息子さんの例に置き換えるのは、さすがに筋が違うと思う。男性側には、何千年も「不浄だ」「隠せ」と言われ続けてきた歴史がない。この会の狙いは「これは異常なことじゃない」と本人に伝えて、頼れる女性たちの輪を先に作っておくこと。ただ、招待状は召喚令状じゃない。行きたくない集まりに出る義務は誰にもない。いちばん大事な問いは「姪はあなたに来てほしいと思っているのか」で、答えはそこにしかないと思う。

7. 海外の名無しさん(>>6への返信・誰も悪くない・👍86)
息子さんと比べるのはやめたほうがいい、というのは強く同意。比較として噛み合っていないし、その一言で妹さんが余計にムキになったところまで目に見える。断りたい理由としても弱い。

8. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍401)
何年か前、姪に即席のお祝いをしたことがある。赤い花束と、小さなガーネットのネックレスを買って、ごちそうを作って、家の女性だけで集まった。身体のこと、体調の整え方、人との距離のとり方、自分を安く見ないこと……途中からは家計のやりくりや税金の話にまで脱線した。「今夜はどんな質問をしてもいい、全部まじめに答える」と最初に伝えてあった。あれは本当にいい夜だった。派手な飾りつけは何ひとつなかったけれど。

9. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍194)
行きたくないなら行かなくていい。ただ、パーティーそのものを「変」と決めつけている時点で、あなたはかなり感じが悪いよ。成人を祝う行事は世界中にあって、これはそのひとつの形でしかない。誘いを断ることと、相手のやり方を見下すことは、まったく別の話。

10. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍155)
レッドパーティーは、生理につきまとう「汚い」「恥ずかしい」「黙っていろ」という空気を壊すために考えられたもの。この時期の女の子は、自分の身体が急に扱いづらくなって不安になる。そこで「あなたの身体はおかしくもなんともない」と大人が言葉にして渡す場を作る。妹さんは娘たちに自信を持たせようとしているだけ。少し奇妙に見えるのは分かるけど、あなたはもう1人目のときに出席しているし、3人目の番だっていずれ来る。多少居心地が悪くても、姪と妹の隣に立つのが叔母の仕事だと思う。

11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者は悪くない・👍64)
目的が立派なのは分かる。でも、当日を待たずに「このブランドのチョコが欲しい」と先に配ってくる時点で、その立派な目的からはだいぶ離れてない? 偏見をなくすための会だったはずが、贈り物を集めるための会になっている。投稿者が引っかかっているのは、たぶん行事の名前じゃなくてそっちのほうだよ。

12. 海外の名無しさん(判定保留・👍71)
正直、どちらとも決められない。私は投稿者と同じ世代なんだけど、10代のときに親が親族と友人を呼んで「うちの娘、初潮が来ました」と知らせる会を開いたら、たぶん家出していたと思う。恥ずかしいからじゃなくて、単純に自分だけのことだから。しかも来る人に贈り物を期待する? そこがどうしても引っかかって、賛成にも反対にも寄りきれない。

13. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍59)
何世紀も隠されてきたものを堂々と祝う、という発想自体は好き。同時に、行きたくない集まりを断る自由も全力で支持する。私は性別発表パーティー(生まれてくる子の性別を、色つきのケーキなどで一斉に披露する集まり)には絶対に行かないけれど、「くだらないと思うから」とは絶対に言わない。「その日は都合がつかなくて。おめでとう」で終わり。招待状が求めていいのは、はいかいいえだけ。

14. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍57)
上の姪のときには行ったんだよね。だったら今回も腹をくくって行くしかないと思う。1人目には行って2人目には行かない——これが子どもの目にどう映るか、想像がつかないわけじゃないでしょう。大人の都合で線を引かれた側は、こういうことを意外なほど長く覚えているものだよ。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍38)
一度出たら全部に出る義務が発生する、という理屈はさすがにおかしくない? それだと、気が進まない集まりに一度でも付き合った人は永久に抜けられなくなる。むしろ1人目のときに我慢して行ったからこそ、中身を知ったうえで「今回はやめておく」と判断できているんだと思うけど。

16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍48)
私は妹さんのやっていることを立派だと思う。女の子の身体は、世の中からずっと否定的な言葉を浴びせられてきた。こういう会は、その振り子を逆に振り戻すための小さな一歩になる。今回くらいは姪を応援してあげてほしい。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信・双方ダメ・👍45)
意図が立派なのは同意する。ただ、この一家は全員が正面から話すのを避けているよね。投稿者は妹に直接言わずに母親へ愚痴り、母親はそれをそのまま妹へ流し、妹は本人に確かめる前に責めのメッセージを連投する。誰ひとり「この行事、正直どう思ってる?」を当人同士で話していない。行事の是非より、この伝言ゲームのほうがよほど問題だと思う。

18. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍44)
行かないから悪人、とはまったく思わない。ただ、姪の側から見るとどうだろう。姉のときには来てくれた叔母さんが、自分のときには来ない。それはちょっと寂しい。行きたくないなら行かなくていいけれど、私だったら姪のために我慢して顔を出すかな。ただでさえ落ち着かない時期なんだから。

19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍29)
行かない自由は当然ある。招待状は出席の義務を生まない。それより気になったのは、お母さんのほうなんだけど。娘が「たぶん断ると思う」と打ち明けた話を、わざわざ本人のところまで届けている。あれは事故じゃなくて、意図的に火をつけにいっているよ。今後は何をどこまで話すか、お母さんとの距離のとり方を考え直したほうがいい。

20. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍23)
姪が寂しがるかどうか。考えるべきなのは、結局それだけだと思う。「こんな行事は変だ」と言っている人たちは、自分の中の「普通」の外に出られていないだけで、この相談の本筋を外している。姪本人がこの日を楽しみにしているのなら、あなたは行くべきだよ。

21. 海外の名無しさん(>>20への返信・投稿者は悪くない・👍19)
姪の気持ちが論点だというなら、姪本人に聞けばいいだけの話では。妹さんに聞いても、返ってくるのは「娘のため」という皮をかぶった妹さんの希望だよ。投稿者の書き方を読むかぎり、1人目のときも言い出したのは母親のほうだった。まず本人に「来てほしい?」と聞く。来てほしいと言われたら行く。それで済む話だと思う。

22. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍15)
赤いものを持ち寄る形式のお祝いに参加したことがあるけれど、変な会だとはまったく思わなかった。女性であることを祝われるのは、単純に気分がいい。中南米のキンセアニェーラも、ユダヤ教のバット・ミツワー(少女の成人を祝う儀式)も、やっていることは似たようなもの。違うのは、年齢で区切っていないというだけ。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信・投稿者は悪くない・👍14)
うちの12歳なら、そんな会を開かれた日には消えたくなると思う。本気で。私が用意したのは、生理用品のひと箱と板チョコ1枚だけ。それで「これから面倒なこともあるけど、困ったらいつでも言って」と伝えた。祝い方は家庭ごとに違っていいし、静かなやり方を選ぶのは冷たさじゃない。

24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍12)
レッドパーティーに出たことがあるけれど、優しくて穏やかな会だった。初めての生理は、気恥ずかしくもあり、面倒でもあり、正直こわい。そこで周りの女性たちが「私も同じだったよ」と示してあげる場になる。ただ、それが贈り物集めになっているなら話は別だし、性に合わないならそれでもいい。買い物に連れて行くとか、相談相手になるとか、自分の居心地のいいやり方で支えれば十分だと思う。

25. 海外の名無しさん(>>24への返信・投稿者は悪くない・👍8)
レッドパーティーそのものについては、まあお好きにどうぞ、としか言えない。私は変だと思うけど、やりたい人がやるぶんには構わない。ただ2点だけ。ひとつ、招待状は召喚令状じゃない。行かない自由がある。ふたつ、贈り物を期待するのは一線を越えている。祝い事を増やすのは自由だけど、そこに贈り物の期待をくっつけた瞬間、お祝いではなく友人や親族に買わせるための口実になってしまう。

まとめ

判定は真っ二つ——というより、三つに割れた。「誰も悪くない」派は、初潮を祝う文化が世界各地に実在することと、招待状は出席の義務ではないことを同時に指摘する。「投稿者は悪くない」派が引っかかったのは行事そのものではなく、当日を待たずに配られた指定ブランドの贈り物リクエストのほうだった。対する「投稿者が悪い」派は、1人目には出席したのに2人目には行かないという線引きが姪の目にどう映るかを、繰り返し問いただしている。

日本にも、初潮に赤飯を炊く風習が長くあった。祝ってもらって嬉しかったという人もいれば、親戚中に知られるのが死ぬほど嫌だったという人もいる。祝い方の是非は、結局のところ本人がどう感じるかでしか決まらない。そしてこの相談では、コメント欄が何度も指摘したとおり、肝心の姪本人にまだ誰も聞いていない。あなたなら、この招待状にどう返事をしますか。

元スレッド: 「私が悪いの?姪のレッドパーティーに行きたくない」(元投稿)

コメント

  1. Reddit名無しさん says:

    乗りかかった船
    1度目に参加してしまった以上2人目で断るのは印象が悪い
    最初から参加しないよりも印象が悪くなることすらある
    祝われる本人が嫌がっていない以上水を指す形になる投稿者が悪いと思う
    でも一番は理由をつけていかないことをそのまま話した母親が一番悪い