母の介護を一人で背負い、入院中も病室に泊まり込んだ末っ子。母を看取ったあと、ほとんど顔を見せなかった兄姉やその子どもたちが「あの皿をよこせ」と言い出した。投稿者が拒むと返ってきたのは「ため込み症だ」という非難だった。問題の皿は、投稿者自身が母のために買った調理器具。海外の判定は…?
※注:本文の「パイオニア・ウーマン」は米国で人気の料理研究家がプロデュースする調理器具ブランド。投稿者が母へのプレゼントとして買い集めていたもので、形見というより日用品です。
投稿者の相談
私は5人きょうだいの末っ子で、母の再婚相手との子です。上のきょうだいたちはずっと年上で、父親も違います。大学卒業後に地元で就職した私は、家族から「実家に戻って母の介護をしてほしい」と頼まれました。
その家は、上のきょうだいたちが父親経由で所有していた資産でした。私はそこに住み、家賃を少し払い、光熱費は全額負担、家のメンテナンスも担当して、母を介護しました。母は頭はしっかりしていましたが、夜になると体が動かしづらく、不安も強い人でした。
母は手芸が好きで、高価なトルコ製の毛糸でブランケットを編んでは、できあがるたびに家族に送っていました。毛糸代は1枚80〜200ドル。私が払っていました。母が集めていたベルのコレクションは、もう何十年も前に上の4人で分けてしまっています。
会いに来てくれたのは、いちばん上の兄だけ。ほかの家族は車で8時間ほど離れた場所に引っ越していて、姪が一度、赤ん坊を連れて来ただけでした。
母は晩年、ある料理ブランドに夢中になり、私は毎年その調理器具をプレゼントしました。やがて母は闘病の末に亡くなりました。半年の入院期間中に見舞いに来たきょうだいは2人だけ。孫は誰も来ませんでした。私は病室に泊まり込み、家に帰って犬に餌をやってシャワーを浴び、仕事に行き、昼休みに見舞い、また仕事、終業後にまた病院、という日々でした。本当にきつかった。
母が亡くなると、きょうだいたちは家を売って代金を山分けしました。私は「温情で」あと半年だけ同じ家賃で住むことを許され、その間に欲しい物を持っていったのは上の人たちでした。
ところが今になって孫たちが「形見が欲しい」と言い出したんです。何が欲しいのかも分からず、もう存在しない物を要求してくる。「ベルはとっくに人にあげた、あなたの父親に聞いて」「ブランケットは私がもらった2枚以外もう残ってない」。そして問題の調理器具。あれは私が自分で使うために買った、形見でも何でもない日用品です。買ってまだ10年も経っていません。
「箱詰めして100ドルかけて送るなんてしない」と言うと、私は「ため込み症」で「身勝手」だと責められました。母の物に執着しすぎだ、と。私が間違ってるんでしょうか?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍17,770)
ごめん、「家賃を少し払い」のところで読むのを止めてしまった。住み込みで親を介護してる人間から家賃を取るって、それだけでもう結論は出てるよ。続きを読む必要すらなかった。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍10,300)
本当にそれ。介護者は本来、無償で住まわせてもらって当然の立場だよ。住み込みで看護してる人に家賃を請求する家庭なんて聞いたことがない。最初から完全におかしいのはきょうだいの方。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍5,250)
家賃を取っていた、その一点だけで判断材料は十分だと思う。介護の対価がマイナスって、どういう神経をしてるんだろう。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍8,620)
「皿が欲しい?いいよ、じゃあ君の車をちょうだい。君が買ったとか関係ない。私が皿を買ったんだから、私も君の物が欲しい。車をため込むのはやめてくれる?」って言い返してやればいい。理屈は完全に同じだからね。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍4,030)
もっと意地悪に行っていい。母が病院で死にかけてたとき、あなたたちはどこにいたの?って聞いてやりな。この人たちはあなたを家族だとも、大事だとも思ってない。優しくするのをやめるか、いっそ縁を切るかの二択だよ。
6. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍512)
擁護派が多すぎて言いづらいけど、皿を渡さないのは当然として、すぐ「縁を切る」「ブロックする」に飛びつく姿勢には引っかかる。相手が貪欲なのは事実でも、まだ大人として「これは私の物、これは渡せる」と一覧で示して交渉する余地はあったはず。感情で全部シャットアウトすると、後で「やっぱりあれを」となったとき自分も困るよ。冷静な線引きを飛ばして関係ごと爆破するのは、長い目で見ると投稿者の損だと思う。
7. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍645)
擁護一色だけど、ちょっと待ってほしい。きょうだいが最低なのは大前提として、投稿者の「来たら好きな物を持っていっていい」っていう投げやりな言い方も火種になってる。あれだと「まだ大量に残ってる」「全部もらえる」と相手に誤解させるんだよ。何が自分の物で何が母の物か、最初にきちんと線引きすべきだった。両方とも詰めが甘い。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍2,140)
言い方が雑だったのは認めるけど、それを「双方ダメ」にするのは厳しすぎない?傷心の介護者に完璧な交渉術を求めるのは酷だよ。線引きが甘かったのは反省点でも、責められるべきはつけ込んだ側でしょ。
9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍3,480)
もし介護を業者に頼んでいたら、年に6万〜10万ドル、あるいはそれ以上かかっていたはず。それがあなたの労働の価値だよ。なのに見返りは「少し安い家賃」と、光熱費と高い趣味代を全部自分で払う権利だけ。家の売却益は1ドルももらえなかったの?少しセラピーを受けてほしい。あなたは長いあいだ、母も含めて周りに踏みつけにされてきた。自己評価を取り戻して。
10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍2,560)
皿を箱詰めして送るのは、もう完全に「家を出る合図」だと思って動いた方がいい。自分の物と、母のために自分が買った物だけ持って出て、残りは彼らに片付けさせればいい。あなたが整えて磨いてきた家を、最後まで掃除してあげる義理はもうないよ。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者は悪くない・👍3,160)
これは投稿者本人だけど…そうだね、こうやって書き出してみて、縁を切るのが正解だと腹落ちしました。退去のときも、物置の裏に兄の物を残していったとかで怒鳴られたんです。私が知らなかった物なのに。不動産屋が困ったらしくて。書いてるうちに、彼らがどれだけ「温情」を装ってたかが見えてきました。助かりました。
12. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍487)
角度を変えて見ると、両方ちょっとずつ大人げない。きょうだいと孫が貪欲なのは間違いない。でも投稿者の方も、皮肉で言い返したり「取りに来い」で突き放したりと、感情的に応戦してるよね。本当に皿を守りたいだけなら、淡々と「これは私の私物です」とだけ伝えて、あとは反応しなければいい。売り言葉に買い言葉で泥沼化させてる時点で、双方とも冷静さを欠いてると思う。
13. 海外の名無しさん(判定保留・👍512)
判断する前に確認したいんだけど、その調理器具が本当に投稿者の購入品だと証明できる物は残ってる?レシートとか、贈った経緯を知る第三者とか。情報が「投稿者の言い分」だけだと、ここでは全員味方になるけど、現実の揉め事は所有権の証拠で決まる。状況によって話が変わるから、私はまだ判定を保留したい。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信・投稿者は悪くない・👍1,870)
証拠の話は現実的で大事だと思う。でも「証明できないかもしれない」ことと「悪いかどうか」は別の問題だよね。自分で買った日用品を渡さないこと自体は、誰がどう見ても責められることじゃない。
15. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍468)
みんな見落としてるけど、これって悪人がいる話というより、悲しみの渦中で全員がうまく振る舞えてないだけじゃないかな。孫たちも、祖母を亡くして何か手元に残したいという気持ち自体は責められない。問題は、誰も「何が誰の物か」を整理しないまま感情だけがぶつかってること。冷静な仲介者が一人いれば、たぶん誰も悪者にならずに済んだ話だと思う。
16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍478)
叩かれそうだけど正直に言う。皿そのものはあなたの物でいい。ただ「取りに来れば何でもあげる」と言ったのに、いざ孫が遠方から来られないとなると「送料はそっち持ち」一択で突っぱねるのは、ちょっと冷たくないかな。相手にも仕事と家庭がある。本当に関係を断ちたいならそれでいいけど、まだ橋を残したいなら、もう少し歩み寄る余地はあったと思う。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍2,980)
歩み寄り?母が半年入院しても誰一人来なかった側に、なぜ投稿者だけが歩み寄らなきゃいけないの。重い陶器の置物を自腹で何時間もかけて送る義務なんてない。「取りに来て」は十分すぎる譲歩だよ。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,420)
亡くなった人の世話を一身に引き受けた人ほど、自分の希望を持つことすら許されない空気にされがちなんだよね。「もう時間もお金も空いたんだから、要求に応じて当然」という顔をされる。投稿者が「私にも生活がある」と言うと、彼らは「自分たちは何もしなかった」という不都合な事実を突きつけられる。だから攻撃してくる。あなたはため込み症じゃないし、不当でもない。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・投稿者は悪くない・👍980)
投稿者です。こうやって書き出してフィードバックをもらえて、この変な罪悪感や恥の感覚がほぐれてきました。本当にありがとう。
20. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍534)
角度を変えて見ると、これは誰が悪いというより、最初に遺品の仕分けをきちんとやらなかったことが全ての元凶だと思う。投稿者ときょうだいで、何が母の遺品で何が投稿者の私物かを一覧にして合意しておけば、孫たちもこんな誤解はしなかった。今からでも遅くないから、第三者を入れて整理する方が、感情的な殴り合いより建設的だよ。
21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,180)
遺言書には何も書かれていなかったの?本来なら家の売却益も、中にあった物も、あなたが相続して当然のはず。実の子なのに、なぜ家賃を払って肩身狭く暮らさなきゃいけなかったのか、外から見ると家族ぐるみであなたを軽んじているとしか思えない。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・投稿者は悪くない・👍2,410)
投稿者です。遺言書はありませんでした。母が遺したのは口座の600ドルと、葬儀代になる生命保険、病弱で引っ越し先を選ぶのも大変な犬、そしてウォルマートで私が買った大量生産の安い皿だけ。これを巡って裁判だなんて、本当に勘弁してほしい。
23. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍423)
冷静に考えてみてほしいんだけど、孫が一人ずつ「あれが欲しい」と言ってくるたびに皮肉で返して、毎回「取りに来い」で突き放すやり方は、結果的に対立を長引かせてるよ。投稿者が正しいのは分かる。でも正しさを振りかざして全員と戦い続けるより、一度だけ全員にまとめて事実を伝えて、あとは黙る方が自分の心も守れる。お互い消耗戦になってる。
24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍890)
うちも祖父母が亡くなったとき、自分たちが買ってあげた物はそれぞれの子が引き取って、残りを分けたよ。あなたが母のために買った調理器具を手元に残すのは、ごく普通のこと。何もおかしくない。きょうだいの子どもたちは、欲しい物があるなら自分の親に頼むべきで、あなたに集るのは筋違い。
25. 海外の名無しさん(>>24への返信・投稿者は悪くない・👍760)
本当にそう。形見が欲しいなら、まず生きてるうちに会いに行くべきだったんだよ。会いにも来なかった人が、亡くなった途端に「使える物リスト」を片手に現れる。それを断ったら「ため込み症」呼ばわり。誰がどう見ても集ってるのは向こう。投稿者は大切な物を守っていいに決まってる。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が圧倒的多数。生きているあいだ顔を見せず、介護も金銭負担も丸投げした家族が、亡くなった途端に「使える物を送れ」と要求し、断られると「ため込み症」と非難する——その構図そのものがおかしい、という声が大半を占めた。一方で「双方ダメ」「判定保留」の立場からは、『来たら何でもあげる』という曖昧な言い方が誤解を生んだ、所有権を証明できないと現実の揉め事では不利、最初に遺品の仕分けを合意しておくべきだった、という現実的な指摘も出ている。
自分が買った日用品を手元に残すことすら「執着」と責められるのは理不尽だが、無用な消耗戦を避けるために一度きちんと線を引くべきだった、という意見にも一理ある。あなたなら、この末っ子に「もう戦わなくていい」と言ってあげますか。それとも「線引きの仕方」を惜しみますか。


コメント
「介護した」「看取った」って話は、後から話を拗らせて、修羅場にする定番だから。
>兄弟たちは家を売って代金を山分けしました。
ココが修羅場を作る原因なんだよな。