リハビリ帰り、痛み止めを飲みながら涙をこらえてソファに座っていた21歳の娘に、両親は「上の階の掃除をして」と言った。膝の靱帯が切れ、太ももの骨にもひびが入っている。それでも母から返ってきたのは「大人なんだから我慢しなさい」だった。海外の判定は真っ二つになった。
※注:本文の「リハビリ」は日本の整形外科でいう理学療法(専門家の指導で関節や筋肉の機能回復を図る通院治療)を指します。また投稿者が住むアメリカには日本のような国民皆保険がなく、多くの人が勤務先などを通じた民間の保険に入るため、治療が長引くと自己負担が一気に膨らみます。そのためコメント欄でも「悪化させたら費用が跳ね上がる」という話が出てきます。
投稿者の相談
私は21歳の教師で、両親と同居しています。約7週間前、海外に滞在中に転んで膝を痛めました。診断が確定したのは6月16日。膝の内側の靱帯の軽い断裂、膝のお皿の周りの損傷、それに太ももの骨の骨折でした。
リハビリに通い始めて1か月。良くはなってきましたが、通院した日はとくに、家のことをするのがかなりつらいです。もともと腰も悪くて、こちらはたぶん一生付き合うことになります。回復の道のりが心折れそうだという話は両親にもしました。
それでも両親は、私の食べ物を地下に置きに行かせようとします。取りに行くだけで階段を上り下りしなければならない場所です。痛い日にそれが嫌で私が食事を抜いたことも、目の前で見ているはずなのに。
普段の家事もあります。上の階全体を掃いてモップをかける係です。床の重い物さえ誰かがどけてくれればできますが、頼まれるのはいつもリハビリの後や、一日中歩き回った後。この前は、一緒に映画を観ていて、痛みで市販の痛み止めを飲みながら泣いていた私に「今やって」と言ってきました。
両親のことは好きですし、住まわせてもらっているのはありがたいと思っています。でも私は今年家を出るつもりでした。それを必死に引き止めたのは両親のほうです。それなのに今は、怪我をした私に、自分たちの都合のいいタイミングであれこれ頼んでくる。一人暮らしだったら何ひとつ問題にならなかったことばかりです。
「怪我をする前とまったく同じに動けると思われるのがつらい」と母に伝えたら、大人なんだから我慢しろ、家事をやりたくないから赤ちゃんみたいに振る舞っているだけだ、と言われました。そんなつもりは本当にないのに。
普通に動けないことにいら立っているところに、リハビリの担当者以外の誰にも分かってもらえなくて、しんどさが10倍になっています。私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍763)
「大人なんだから我慢しろ」と言うなら、大人らしく荷物をまとめて出ていけばいいだけの話だよ。それで親が困っても、向こうだって大人なんだから自分で我慢すればいい。同じ理屈が自分に返ってくるとは思ってないんだろうね。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍231)
本当にそれ。出ていこうとしたのを必死に引き止めておいて、怪我をした途端に「甘えるな」はさすがに通らないでしょ。引き止めた側には、引き止めた分の責任があると思う。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍71)
残ってほしいと頼み込んでおいて、実際の扱いは住み込みの家政婦っていうのが引っかかる。靱帯が切れて骨にもひびが入っている人間に階段の往復をさせておいて「大人だから」はない。そばにいてほしいなら、治療中の体に合わせるのが先。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍386)
診断がついてまだ1か月ちょっとでしょ。焦らずに治していい時期だよ。担当の理学療法士か主治医に「これはやらせないでください」という制限を書面でもらうといい。悪化させると治療が長引いて費用も跳ね上がるし、親の保険に入っているならその負担も家計に直撃すると説明すれば、急に真面目に聞き始めると思う。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍113)
いっそ親のどちらかをリハビリに同行させるのが早い。目の前で専門家に「今は休ませてあげてください」と言ってもらうのが一番効く。身内の言葉はまるで聞かないのに、白衣を着た人の言葉なら素直に受け取る親って本当にいるから。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信・双方ダメ・👍97)
気持ちは分かるけど、診断書を持ち出して親を黙らせるのは正直やりすぎだと思う。家族の話し合いを書類で決着させたら、その関係はもう元には戻らない。親の言い方も雑だし、書面で殴り返そうとする側も冷静とは言えない。一度お互いに引くべき場面でしょ。
7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍167)
紙で指を切ったくらいなら我慢すればいい。軽い頭痛も、足の指をぶつけたのも同じ。でも、リハビリに通わないと元に戻らない怪我というのは、その時点で体が普通に機能していないという意味なんだよ。「今はできない」「治るまで手伝ってほしい」と言えるようになろう。許可をもらう必要はない。事実を伝えるだけでいい。
8. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍88)
ちょっと待って、頼まれたその場では断れていたのかな。泣きながら黙って引き受けて、後から「要求が多すぎる」とまとめて爆発したなら、親からは急に怒り出したように見えるよ。親の鈍さも大概だけど、溜め込んでから一気に出す伝え方も上手くはない。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍134)
目の前で痛み止めを飲んで泣いている人間を見て気づかないほうがおかしいでしょ。断り方が下手だから察してもらえなくても仕方ない、みたいな理屈は親側に甘すぎると思う。言葉の前に、状況がとっくに語ってる。
10. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍76)
擁護派が多すぎる。実家に住んでいる以上、家事の負担がゼロになることはないよ。引っかかるのは「何ができないか」だけを伝えて、「代わりに何ならできるか」を出していないところ。座ったままできる洗濯物たたみや料理の下ごしらえを自分から提案していたら、この話は全然違う展開になっていたはず。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者は悪くない・👍152)
それは投稿者が一日中座って何もしていない前提の話でしょ。仕事は続けているしリハビリにも通っている。できる範囲の家事もやったうえで、頼むタイミングを変えてほしいと言っただけ。そこまで交渉の設計を求めるのは、痛みを抱えた人には酷だよ。
12. 海外の名無しさん(判定保留・👍63)
判断材料が足りない。掃き掃除とモップがけが週に一回なのか毎日なのかで、話の重さがまるで変わるでしょ。地下の食べ物の件も、一往復で済むのか何度も上り下りするのかで印象が違う。そこが分からないと、どちらが無理を言っているのか決めきれない。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍157)
膝の内側の靱帯が切れて、お皿の周りも傷んで、太ももの骨にひびが入っている。これは根性で押し切る種類の怪我じゃない。回復も治療のうちで、痛みを我慢して動くのは治りを遅らせるだけ。休むのは努力不足とは違うんだよ。
14. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍91)
どちらかが悪人という話じゃなくて、見えない怪我が伝わっていないだけだと思う。血が出ていないと本気にしない人は本当に多い。親も意地悪でやっているんじゃなくて、リハビリの後の体がどれくらい動かないかを想像できていない。責め合いより、具体的な情報を渡すほうが早く解決する。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍68)
悪気がないのは分かるよ。でも本人が泣いて訴えているのに認識が更新されないなら、それはもう想像できないんじゃなくて、想像する気がないということだと思う。悪意がないことと、無害であることは別の話。
16. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍141)
見えない怪我を認めない人はいる。私は12歳のとき人が倒れ込んできて激痛だったのに、母の返事は「大げさだ」で終わり。1週間後、体育の先生が保健室に送ってくれて、レントゲンで腕の骨が成長線のところで潰れて割れていると分かった。ちなみに母はそのレントゲンを撮る側の技師だった。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍57)
その「嘘つき扱いされた」感覚って、何年も残るんだよね。怪我のほうは治っても、次からは親の言葉を一度疑ってから受け取るようになる。今の投稿者は、痛みと疲れの上にそれを積まれている状態だと思う。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍62)
いい年をした大人なら、自分の食べ物は台所に置いていいでしょ。痛いのに地下まで階段を往復するのが嫌で食事を抜いた日があるって、もう笑って流せる話じゃない。置き場所を変えるだけで消える問題を、意地でも変えないほうが不自然だよ。
19. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍54)
全員が投稿者の味方っていうのも、それはそれで怖いんだけど。「大人なんだから我慢しろ」も相当ひどいけど、「一人暮らしだったら全部問題にならなかったのに」という言い方にも十分棘があるよ。売り言葉に買い言葉になっていて、どちらも落ち着いて話せていない。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍48)
14歳のときに膝の前十字靱帯を部分的に切って、治りきる前に動き回った結果、内側の靱帯と半月板まで痛めて最終的に手術になった。焦って動くと本当に取り返しがつかなくなるよ。今は無理をしないのが結局いちばんの近道。
21. 海外の名無しさん(>>20への返信・双方ダメ・👍41)
体験談としては重いけど、それを根拠に親を悪者にしていくのは違うと思う。親は最悪の経過を知らないだけだし、投稿者もその危険性を数字や具体例で説明しきれていない。情報が足りていないのはお互い様でしょ。
22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍44)
22歳のとき、実家に帰省中に腕を折って、手術のあと飛行機に乗れず3か月実家にいた。最初の数日は母も手術の重さを分かっていなかったけど、私が本当に動けないのを見てからは、人生でいちばん優しかった。父は昼休みに家まで帰ってきて食事を作ってくれた。今すぐ出ていけと言う人が多いけど、大怪我の直後の引っ越しは体には地獄だよ。治ってからでいい。
23. 海外の名無しさん(>>22への返信・判定保留・👍37)
そこも情報がほしいところ。今すぐ出ていけるだけの貯金と収入があるのかで、助言が真逆になるでしょ。教師になりたてで家賃を丸ごと背負えるなら話は早いけど、そうでないなら「出ていけ」は無責任な後押しになりかねない。
24. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍39)
言いづらいんだけど、出ていく予定を変えて残ると決めた時点で、家事の分担を決め直しておくべきだったと思う。それをしないまま怪我をして、いきなり「要求が多すぎる」と切り出せば、親からは話が違うと感じられても仕方ない。順番が逆になってるんだよ。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍34)
「大人なんだから我慢しろ」は覚えておいたほうがいいよ。親が年を取って助けが必要になったとき、そのまま返せる言葉だから。私はもういい年だけど、自分の子どもにあんな台詞を言わずに済んで本当によかったと思ってる。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が多数派だった。靱帯の断裂と骨折を抱えてリハビリに通っている人に、通院直後や一日歩き回った後を狙って家事を頼むのは、単純に無理があるという指摘が並んだ。引き止めたのは親のほうなのに、都合が悪くなると「大人なんだから」で押し切る二枚舌に反発する声も目立った。
一方で、伝え方や順番を問う意見も無視できない量あった。できないことだけでなく座ってできる家事を自分から提案していれば違ったはず、残ると決めた時点で分担を組み直すべきだった、そもそも家事の頻度が分からないと判定できない——どれも一理ある。あなたが投稿者の立場なら、書面を用意して線を引く? それとも、治るまではもう一度だけ話し合ってみる?

コメント
わからん
日常の動作も立派なリハビリなのだが、病院のリハビリ後は休息(クールダウン)が必要だったりするし
一度担当医に相談して、必要なら親に説明してもらったほうがよい