「一番近いトイレを使って何が悪いの」——リビングとキッチンをつなぐ廊下、その扉を開けながら同居中のカップルはそう言い放った。入居のときに「そこは私の専用」で全員が合意したはずの浴室である。二人の寝室には、歩いて4メートル半の距離に専用の浴室がちゃんと付いているのに。海外の判定は——。
※注:アメリカの賃貸でいう「2ベッド2バス」は、寝室2つに対して浴室が2つ付いた間取りのこと。ここでいうバスルームは日本の「風呂場」ではなく、便器・洗面台・浴槽(またはシャワー)がひとつの空間にまとまった部屋を指す。便器と洗面台だけの簡易版は「ハーフバス」と呼んで区別する。
※注:主寝室(マスターベッドルーム)には、その部屋の中からしか入れない専用浴室が付くのが一般的で、これをエンスイートと呼ぶ。ルームメイト同士で一軒を借りるときは、どの寝室にどの浴室が付くかまで含めて家賃の分担額を決めるのが普通。今回の「廊下側の浴室は投稿者の専用」という取り決めも、その慣習の上で作られている。
投稿者の相談
24歳の女性です。寝室2つ・浴室2つの部屋を、カップル(29歳男性と30歳女性)と三人でシェアしています。
二人が使っているのは主寝室で、部屋の中に専用の浴室が付いています。私の寝室は廊下の突き当たりで、私が使う浴室はリビングとキッチンの間の廊下に面したところにあります。
入居して家賃を分けるとき、二人が広い主寝室と専用の浴室を取るぶんの釣り合いとして、廊下側の浴室は私だけが使うことにしよう、と全員で決めました。私はこれまで一度も二人の寝室に入ったことがないし、あちらの浴室も使っていません。
ところがここ数か月、二人は当たり前のように私の浴室を使うようになりました。リビングでくつろいでいるときも、キッチンで料理しているときも、自分たちの寝室まで4メートル半ほど歩くのが面倒だからと、廊下側で済ませてしまいます。最初はたまにという程度でしたが、今では洗面台に自分たちのケア用品を置きっぱなしにするし、床は水浸しにするし、私が自分のために買っているトイレットペーパーまで使い切ります。
先週、三人のグループチャットに、入居時の取り決めを穏やかに伝えるメッセージを送りました。自分の空間を清潔に、そして人目を気にせず使いたいので、これからは自分たちの浴室を使ってほしい、と。
二人の反応はよくありませんでした。あの浴室は寝室の中ではなく共用の廊下にあるのだから、共用スペースにいるときに使うなというのは筋が通らない、という言い分です。一番近いトイレを使っただけで大ごとにするのは細かすぎるし敵対的だ、とも言われ、それ以来ずっと家の中で口をきいてもらえません。
物理的に廊下にあるのはその通りです。でも私は、専用の浴室があるという前提で家賃を払っています。二人は自分たちの都合のよさを、私の負担の上に乗せているだけではないでしょうか。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍3,606)
他人の空間や線引きを尊重できない人たちだと思う。試しに、二人が家にいる時間帯にこちらが寝室を横切って向こうの浴室を使ってみるといい。その瞬間に出てくる反応が、そのまま答えになります。こういう人たち、本当に生理的に無理。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍1,508)
言葉で説明するより、見せたほうが早い。向こうがこっちの浴室に入っている時間を狙って、こっちは寝室を通って向こうの浴室を使う。だって近いほうを使うのがこの家のルールなんでしょう。入居のときに取り決めがあったなら、なおさら遠慮する理由がない。
3. 海外の名無しさん(>>2への返信・投稿者は悪くない・👍421)
たぶん一回目で「寝室に勝手に入るな」と飛んでくる。そこで「廊下に面していない部屋は入っちゃいけないの?変わった決まりだね」と返せばいい。自分たちが投稿者に何を言ったのか、鏡に映して見せるだけで済む話だと思う。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍653)
入居のときに、そこはあなたの浴室だと全員で決めた。廊下に面しているという一点で、その合意が消えるわけがない。二人には自分たちの浴室がちゃんとある。よけいに4メートル半歩くのが苦行だという人を、私は今まで一人も見たことがない。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者が悪い・👍318)
ちょっと待ってほしい。リビングとキッチンをつなぐ廊下に面した扉を「私の専用」と呼ぶのは、間取りの話としてかなり無理がある。賃貸契約書に浴室の割り当てまで書き込んであるなら文句なしだけど、入居前の口約束だけなら、共用部にある設備だと受け取られても仕方がない。投稿者は「契約で払っている」と言うけれど、その契約書を実際に見せられるんだろうか。
6. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍390)
契約で専用の浴室ぶんを負担しているなら、それは専用であるべき。鍵付きのドアノブに替えられないか大家に聞いてみて。それと、寝室二つに浴室二つの部屋がそんなに広いわけがないので、向こうにとっては本当に数歩の差でしかない。あと、二人が使い始めた以上、そのうち二人の来客にも使わせるようになるのはまず確実です。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信・投稿者は悪くない・👍219)
契約書の該当ページをスクリーンショットして、グループチャットに投げるのが一番早い。そのうえで「この条件を守らないなら、私の負担額を実態に合わせて計算し直すことになる」と伝える。それから、多少不便でも自分が家にいない間はトイレットペーパーを部屋に持ち帰るといい。切れた瞬間に、事の重さがようやく伝わります。
8. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍186)
鍵を付けろという意見が多いけど、そこはおすすめしない。賃貸で勝手にドアノブを替えたら退去のときに敷金を削られるし、共用部に面した扉に施錠した時点で、話し合いを打ち切ったのはこちら側という形になる。向こうの態度も相当だとは思う。ただ、無言で締め出すのは同じ土俵に降りることでしかない。
9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍251)
向こうが細かい話にしてきたなら、こっちはもっと細かくいけばいい。洗面台に置きっぱなしの私物は、見つけるたびに廊下へ出す。紙は置かない。それでも収まらないなら、最後は本当に鍵をかけるところまで行っていいと思う。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者が悪い・👍174)
その手のやり返しを続けている限り、あなたも「一緒に住みづらい人」の側に回るだけだと思う。そもそも最初の一手がグループチャットでの通告というのが、私にはきつく見えた。顔を合わせて「あの浴室のぶんも含めて家賃を払っているから、できれば自分たちのほうを使ってほしい」と一度言えば済んだ話では。文章は、書いた側が思うよりずっと強く刺さる。
11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍153)
朝、二人が起きてくる前に主寝室の浴室に入って、思いきり長居してくる。換気扇は回さない。出るときは扉を開け放しておく。一度やれば、たぶん向こうも考え直します。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信・双方ダメ・👍131)
それをやった時点で、次にまとめられるのはあなたの側の話になる。気持ちはよく分かるけど、報復合戦になった同居は最後は必ず両方が消耗して終わる。契約が切れるまであと何か月あるのか、そこから逆算して手を選んだほうがいい。
13. 海外の名無しさん(判定保留・👍96)
判定の前に一つ確認させてほしい。契約上あなたの専用のはずのその浴室、来客が来たときはどうしているんだろう。もし友人や配達の人に使わせているなら、向こうにも「共用の扱いだと思っていた」と言い張る余地が残ってしまう。そこがはっきりしないと、どちらが合意を曲げたのかを決められない。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信・投稿者は悪くない・👍88)
来客に一度貸すのと、同居人が毎日使うのはまったく別の話でしょう。年に数回の客と、毎日の生活動線を同じ天秤に載せるのは無理がある。それを言い出したら、この世に専用と呼べる空間なんて一つも残らなくなる。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍44)
こう言えばいい。「契約の条件をもう一度確認しましょう。あなたたちが借りているのは、浴室が一つ付いた区画です。二つ使いたいのなら、この契約を解消して、そういう条件の物件に移ってもらうしかありません。ここは違います」。声を荒らげず、事実だけを並べて伝えるのが一番効きます。
16. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍79)
私は誰も悪人ではないと思っている。問題は、最初の取り決めが口約束のままで、「トイレだけなら使っていいのか」「シャワーは駄目なのか」という線引きを誰も詰めなかったこと。半年たってから文章で通告されれば、向こうも急に切りつけられたと感じる。ここは一度、紙に書き直すところからやり直すべきだと思う。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍68)
詰めが甘かったのは確かにその通り。ただ、「あなたの専用」で合意しておいて、半年後に「廊下にあるから共用だ」と読み替えたのは向こうです。合意が曖昧だったという話と、合意の解釈を自分に都合よく変えたという話は、分けて考えたほうがいい。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍41)
廊下側のほうがそんなに便利だと言うなら、部屋を交換しませんかと提案してみたらどうだろう。投稿者が主寝室に移って、遠いほうの浴室を使う。向こうが本当に距離の問題だけで困っているのなら、この提案は通るはず。通らないなら、最初から距離の話ではなかったということです。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・投稿者が悪い・👍33)
部屋を替える話が出るなら、そもそも家賃の差額はいくらなんだろう。二人で広いほうを使っていても、頭割りにすると投稿者より一人あたりの負担が軽い物件は珍しくない。「専用の浴室ぶんを払っている」と言いながら、その差が月に数千円ということもある。金額を出さずに権利の話だけを進めるのは、あまりフェアじゃないと思う。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍25)
うまく回っていた取り決めを、どうして人はわざわざ壊しにいくんだろう。歩数を減らしたかったのなら、最初から主寝室のぶんをもっと上乗せして払えばよかった話です。二人がかりで黙り込んで空気で圧をかけるのは、いい大人のやることじゃない。更新はしないで、次を探すことをおすすめします。
21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍24)
契約の条件を一方的に書き換えたのは向こうで、あなたは払ったぶんを受け取れていない。選べる道は二つしかない、と伝えればいい。一つ、私物を引き上げて元の取り決めに戻る。二つ、毎月いくらか上乗せして払い、その分だけこちらの負担を下げる。どちらでも構わないので選んでください、と。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・双方ダメ・👍19)
金額の話を出した瞬間から、同居人ではなく取引相手になる。理屈は通っているけれど、あと半年か一年、同じ屋根の下で暮らすことを考えると得な手ではない。冷戦状態の家に毎日帰るしんどさは、経験した人にしか分からないと思う。三人とも、引くタイミングを見失っている。
23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍12)
姉の住まいにも浴室が二つあって、遊びに行くときは玄関脇のほう(同居人の浴室)ではなく、必ず姉のほうを使う。どちらが誰のものかくらい、たまに訪ねるだけの人間でも覚えられる。あの二人は、ただ面倒くさがっているだけです。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・投稿者が悪い・👍9)
ぶっちゃけ、たまに訪ねる客と毎日そこで暮らしている人間を同じ話にするのは無理がある。リビングとキッチンの間にある扉を「通るな」と毎日言われる側の気持ちも、少しは考えてあげてほしい。合意があったのは分かるけれど、その合意自体が最初から窮屈だったんだと思う。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍12)
二対一の構図では絶対に勝てない。向こうは互いをかばい合って、あなたを「細かくて感じの悪い同居人」に仕立て続けます。まずは三人で座って、壊れた取り決めと、いま釣り合っていない負担額の話をしたほうがいい。それで駄目なら、更新はせずに次の部屋を探すのが結局は一番早い。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大半を占めた。入居のときに全員で決めた取り決めがある以上、扉が廊下に面しているかどうかは後付けの理屈でしかない、という声が最も強い。契約書のスクリーンショットを送る、負担額を計算し直す、いっそ部屋そのものを交換する——具体的な打ち手も次々に挙がった。
その一方で、リビングとキッチンをつなぐ廊下の扉を一人で抱えるのはそもそも無理があるという指摘や、家賃の差額を明かさないまま権利だけを主張するのはフェアじゃないという声も最後まで残った。あなたなら、この取り決めを押し通しますか。それとも、月にいくら下げてもらうかの交渉に切り替えますか。

コメント
友達は選ばなければならない。
You have to choose your friends wisely.
そもそも友達ではなかった