「呼び名を制限するなんて失礼だ」——1歳半の娘が「ママ」「ダダ」を覚えたばかりの家で、祖父が自分を「パパ」と名乗り始めた。投稿者が「グランパにしてほしい」と頼んだだけのつもりだったその一言から、親子の口論が始まる。海外の判定は、きれいに真っ二つに割れた。
※注1:日本語で「パパ」といえばお父さんだが、英語圏では papa は祖父の呼び名としても定番。地域や家系によって grandpa(グランパ)、pawpaw(ポーポー)、poppy(ポピー)、gramps(グランプス)などいくつも系統があり、日本語の「じいじ」「おじいちゃん」に近い感覚で使い分けられている。
※注2:スペイン語の papá は後ろにアクセントを置いて「パパー」と読み、意味は「お父さん」。前にアクセントを置く papa は「じゃがいも」で、まったく別の語になる。英語の「パパ(祖父)」とスペイン語の「パパー(父)」は本来別物だが、言葉を覚え始めたばかりの子がそれを聞き分けられるのかどうかが、今回の争点になっている。
※注3:ヒスパニック系とは、メキシコや中南米などスペイン語圏にルーツを持つ人のこと。米国では人口の約2割を占め、家庭内でスペイン語と英語を併用することも多い。
投稿者の相談
最近、1歳半の娘が私と妻を「ママ」「ダダ」と呼び分けられるようになった。それぞれを指差しながら言うので、本人もちゃんと区別しているのが分かる。
それを見た私の父(娘にとっては祖父)も混ざりたくなったらしく、娘に向かって「パパだよ」と自己紹介を始めた。自分を指差させて「パパ」と言わせようとするのだ。私は丁寧に、その呼び名はやめて「グランパ」にしてほしいと頼んだ。
ところが父はその後も何度も「パパ」を使い続けていて、そのたびに私は同じことを言い直している。この前ついに父が怒り出し、「孫が何と呼ぶかを制限するのは失礼だ」「自分の呼ばれ方を息子に決められる筋合いはない」と食ってかかってきた。
父には理由も説明した。妻はヒスパニック系で(私は白人)、スペイン語の「パパー」は父親を指す言葉だ。それに正直なところ、私自身が「パパ」を自分の立ち位置と結びつけて考えているので、父がそう呼ばれるのは落ち着かない。父が子供の頃に自分の祖父を「パパ」と呼んでいて、娘にも同じことをさせたいのかもしれない。ただ、少なくとも私は、父が祖父をそう呼ぶのを人生で一度も聞いたことがない。
【追記】コメントで質問が多かった点を補足しておく。妻も「パパ」には引っかかっていて、そもそも父に話をつけてほしいと私に頼んできたのは妻の方だ。父とは別の呼び名の候補についても話し合っている。そして妻の実家に行くとき、私は「パパー」と呼ばれる立場になる。英語の「パパ」とスペイン語の「パパー」が違う語なのは理解しているが、父の言い方は「ポーポー」のような英語寄りの音ではなく、スペイン語の「パパー」にかなり近い。娘は英語とスペイン語を同時に覚えている最中なので、混乱の種はできるだけ減らしておきたい。
孫が祖父を何と呼ぶかを親の私が決めて、「パパ」を名乗らせないようにしている私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(判定保留・👍2,990)
奥さんはこれをどう思ってるの? 将来、娘さんにスペイン語を教えていくつもりなの? 娘さんはあなたが「ダダ」だとちゃんと分かっているのに、なぜ「パパ」がそこまで問題になるんだろう。今の情報だと、あなた以外の誰も不快に思っていないのに、あなただけが強く押している話に見えてしまう。私が読み違えているのかもしれないけど。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍1,120)
投稿者が追記で答えてくれたね。奥さんも嫌がっていて、話をつけてほしいと頼んだのはむしろ奥さんの方だった。それが分かると話がまるで変わる。お父さんが押し切ろうとしているのは息子個人の好みじゃなくて、その家庭全体からのお願いということになる。
3. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍1,460)
これが真面目に議論する価値のある問題になる人生、こっちが分けてほしいくらいだよ。孫の呼び名ひとつでここまで揉められるということは、それだけ他に困りごとがないってことでしょ。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者が悪い・👍612)
同意。そもそも1歳半で「グランパ」なんて言えるわけがない。子供が「パパ」に落ち着くのは、単純にその音が出しやすいからだよ。親が禁止したところで、口が回るようになるまでは結局似た音になるだけ。
5. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍1,084)
奥さんがヒスパニック系で、スペイン語だと父親を指す言葉になるなら、確かに少し据わりが悪いのは分かる。ただ余談だけど、スコットランドでは祖父を「パパ」と呼ぶ人がかなり多い。私はスコットランド出身じゃないので、越してきて同僚が言うのを聞いたときは面食らった。この二人、お互い自分の常識だけで殴り合ってるように見える。
6. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,006)
私は祖父を「パパ」と呼んでいた。父さんの父さんだから「パパ」、理屈としては通っているし、何もおかしくないと思う。ただ投稿者の説明を読んだ後だと言い分には筋があるし、ここはお父さんの方が息子夫婦の希望を尊重すべき場面だと思う。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信・投稿者は悪くない・👍478)
本質はもう呼び名じゃないよね。理由まで添えて一度きちんと断られたのに、その後も何度も同じことを続けているところ。そこまでいくと名前の趣味の話ではなくて、親の意向を上書きしていいと思っているかどうかの話になる。
8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍839)
投稿者の説明はまったく理にかなっているし、お父さんがここまで大ごとにする理由が私には見えない。頼まれた側が「じゃあ別の呼び方にするか」で終わる話でしょ、普通は。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者が悪い・👍533)
大ごとにしているのは、むしろ投稿者の方じゃない? 祖父が呼ぶたびに横から訂正して回っている絵面を想像してみてほしい。娘さんが覚えるのは呼び名より、お父さんとおじいちゃんが毎回ピリついている空気の方だと思うよ。
10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍356)
「パパ」が祖父の呼び名として成立するのは間違いない。私も自分の祖父をそう呼んでいたから、事情が違えば何も変だとは思わない。でもこの娘さんは母親がヒスパニック系の家庭で育って、スペイン語も生活の一部になっていく。その環境で「おじいちゃんもお父さん系の呼び名だよ」と教え込むのを避けたい気持ちは分かる。グランパでもグランダッドでもグランプスでも、代わりの候補はいくらでもあるんだから。
11. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍333)
祖父母には自分の呼ばれ方を自分で決める権利があると思う。孫が生まれてから手に入る数少ない楽しみのひとつを、息子に取り上げられる筋合いはないよ。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信・投稿者が悪い・👍289)
本人の呼び名なんだから、極端に言えば「フィグ・ニュートン」(アメリカの定番のいちじく入りクッキー)を名乗りたいなら名乗ればいい。孫にどう呼ばれるかを自分で決められるのは、祖父母になった人の数少ない特権だと思う。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍192)
姪はうちの父(姪にとっては祖父)をずっと「パパ」と呼んでいて、姪の父親の方は「ダディ」。私の住んでいる地域ではよくある組み合わせだよ。とはいえ、当人が嫌だと伝えたのなら、そこで終わりにするべき話だとも思う。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信・投稿者が悪い・👍166)
何でもない話を大ごとにしている時点で投稿者に問題があると思う。お父さんはスペイン語との重なりなんてそもそも知らなかっただろうし、知ったところで何が変わるんだろう。娘さんが投稿者を「パパ」と呼ぶなら話は分かるけど、投稿者は「ダダ」なんでしょ。
15. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍150)
25年前にまったく同じことをやった。うちの両親は他の孫たちから「ポピー」と呼ばれていて本人たちもそれを望んでいたのに、私は断った。妻がヒスパニック系で、子供を完全な二言語育ちにするつもりだったから、混乱は減らしたかったんだ。今は後悔している。うちの子だけ祖父母の呼び方が違うのは、思っていたよりずっと気まずかった。関係が悪かったわけではないけど、他の孫たちほど近くはならなかったし、たぶんあれも一因だったと思う。
16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍122)
何を心配しているのかがよく分からない。周りが祖父を娘さんの父親だと勘違いするとでも? それとも本当は自分が「パパ」と呼ばれたいの? 娘さんはもう「ママ」「ダダ」を呼び分けているんでしょ。うちはイタリア系で祖父は「パパ」だったけど、あの人を私の父親だと思った人は一人もいなかったよ。ここまで意地を張る場面じゃない。
17. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍101)
まっとうなお願いだと思う。お父さんが渋る理由があるとすれば、「グランパ」は1歳半には明らかに言いにくくて、「パパ」なら簡単に言える、という一点だけだよね。正直それは投稿者が背負わされる問題じゃない。
18. 海外の名無しさん(>>17への返信・投稿者が悪い・👍88)
その一点こそが全部だと思うけど。子供は言える音から順に積み上げていくんだから、最初が「パパ」でも、いずれ「グランパ」や「グランダッド」に育っていく。その過程を丸ごと飛ばして最初から正解を言わせようとしているのが無理筋なんだよ。
19. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍98)
「パパ」は祖父の呼び名として広く使われている。娘さんがもう少し大きくなってから、英語の「パパ」とスペイン語の「パパー」は別の言葉だと教えればいいだけの話でしょ。それまではおじいちゃんに楽しませてあげたらいいのに。
20. 海外の名無しさん(>>19への返信・誰も悪くない・👍71)
うちの祖父も「パパ」だった。結局のところ、子供は自分の口が回る呼び方を勝手に決めてしまうもので、大人が用意した正解はだいたい採用されない。誰が悪いという話でもなく、放っておけば落ち着くところに落ち着くと思うよ。
21. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍93)
ドミニカ系の家庭で育ったけれど、祖父を「パパ」と呼ぶのはごく普通のことだよ。それに投稿者自身、娘さんはもう自分を「ダダ」と結びつけていると書いているよね。だったらその二つを区別するくらいはできるでしょ。
22. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍75)
支配的だし、なんというか奇妙。ここで踏ん張ることに何の意味があるのか本当に分からない。呼び名まで管理し始めた親は、だいたいこの先も別のことを管理し始めるものだよ。
23. 海外の名無しさん(>>22への返信・双方ダメ・👍62)
支配的とまでは思わないけど、伝え方は下手だったよね。見つけるたびに「それはやめて」を繰り返すだけで、腰を据えて理由を話した形跡がない。お父さんの方も逆ギレして食ってかかっているし、どっちもどっちだと思う。
24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍74)
頼むこと自体は間違っていない。ただ話すタイミングが最悪だと思う。「パパ」と言っている現場を押さえた瞬間じゃなくて、落ち着いた場で腰を据えて、なぜその呼び名がそんなに大事なのかをお父さんに話させるべきだった。聞いた上で折り合えるなら折り合えばいいし、無理なら「気持ちは分かるけど、ここは譲れない」と伝えればいい。
25. 海外の名無しさん(>>24への返信・誰も悪くない・👍57)
そもそもスペイン語の「パパー」と英語の「パパ」は音が違うから、実際にはそんなに混ざらないと思う。前にアクセントを置いて「パパ」と言うと、スペイン語話者にはむしろ「じゃがいも」寄りに聞こえるくらいだよ。うちは白人だけど父は孫たちから「パパ」と呼ばれていて、メキシコ系の多い地域に住んでいても、混乱した人は一人も見たことがない。
まとめ
判定は真っ二つに割れた。最も多かったのは「投稿者が悪い」で、根拠は「英語圏では祖父を『パパ』と呼ぶのはごく普通」「祖父母には自分の呼ばれ方を決める権利がある」「そもそも1歳半に『グランパ』は発音できない」の三点。対する「投稿者は悪くない」側は、呼び名そのものより、理由を説明して丁寧に断ったあとも何度も続けている祖父の態度の方を問題視した。追記で妻も同意見だと判明した時点で、判定を書き換えた人も少なくない。
「双方ダメ」派が突いたのは伝え方で、見つけるたびに注意する形になっていて腰を据えて話した形跡がない、という指摘だった。25年前に同じ判断をして後悔していると打ち明けた人もいる。孫の呼び名を決めるのは親か、祖父母か、それとも結局は子供自身か。あなたなら、どこに線を引きますか。

コメント
普通に考えて極論無関係な爺を父親だと誤認させる呼び方なんて許すわけがないだろう
爺は完全にアホだから二度と近づけるべきじゃない
すぐキレるとこもガイジポイント高すぎるし何しでかすかわからんからな
とは言えそんな爺でも投稿者にとっては父親なわけだ
リリースされても困るからしっかりガイジ園に入れるんだぞ
まだグランパの発音が難しい子供におじいちゃん=パパと呼ばせるのは結構あるよ
そんなに嫌ならポピーとかもあるし、おばあちゃんならナナとか
祖父だけ呼ばれないなんて悲しいことだし、ちゃんと調べてから結論出したほうがいいのに