夫を心臓発作で亡くしたばかりのきょうだいが、教職を辞め、40年住んだオハイオの家を売り、家具を倉庫に預けて実家に戻ってきた。92歳の母を看取るためだった。母は13か月後に息を引き取り、彼女はそのまま実家に住み続けた。やがて彼女がその家を買い取ることで話はまとまったのだが——投稿者の妻は「あの期間の家賃を取るべきだった」と激怒している。海外の判定は。
※注:アメリカでは、相続した不動産をきょうだいの一人が引き継ぐとき、まず不動産鑑定士に「評価額」を出してもらい、その金額をもとに他の相続人の持ち分を現金で買い取るのが一般的。手続き書類は弁護士に作らせるため費用がかかり、今回はその弁護士費用を先に差し引いてから、残りを三等分している。なお不動産業者を通さず身内に売ると、通常かかる仲介手数料(売買価格の5〜6%)が丸ごと浮く。
投稿者の相談
私ときょうだい二人は、ノースカロライナの小さな町で育ちました。三人とも大人になってからは、それぞれ別の土地に移っています。父は6年前、88歳で亡くなり、同い年だった母はそのあと、私たちが育った実家に一人で暮らしていました。
母の体調が落ちてきて、家族はどう介護するかで悩みました。当時オハイオに住んでいたきょうだいは、少し前に夫を心臓発作で亡くしたばかりでした。彼女は教職を退き、自分の家を売って、母の世話をするためにノースカロライナへ戻ってくると決めました。オハイオでの暮らしは40年になっていて、この先どうするかは自分でも決めかねていたようです。家具はオハイオの倉庫に預けたまま、母のもとへ帰ってきました。母はもう92歳でした。
母はそこから13か月生き、93歳で亡くなりました。最後の一年は入退院を繰り返し、その間の彼女の生活は、事実上まるごと母の介護でした。
母が亡くなったあと、彼女はこのままノースカロライナの実家に残るか、息子がいて友人も多いオハイオに戻るかで迷っていました。実家に永住すると決めるまでに、14か月かかりました。
そのうえで彼女は、家と土地の鑑定評価を取り、弁護士に依頼して、私ともう一人のきょうだいの持ち分を買い取るための書類を作ってもらいました。三人で話し合い、弁護士費用は先に差し引いたうえで、残りの三分の一ずつを彼女が私たちに支払う形にしました。この一連の決定は、私たちきょうだい三人の間で決めたことです。
妻はこの処理の仕方に激怒しています。妻に言わせれば、母が亡くなってから彼女が家を買うと決めるまでの間、私たちは家賃を取るべきだった、と。弁護士費用を彼女に全額払わせず三人で分けたことにも腹を立てています。ただ、住んでいた間、固定資産税も、住宅の保険料も、家の維持にかかった費用も、全部彼女が払っていました。
妻は「あなたたちはいいように利用された」と言います。私は、難しい時期を家族で支え合って乗り越えたと思っています。妻の言い分は、彼女に利用されて、本来もらえたはずの家賃分を損した、というものです。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,215)
正直に言うと、きょうだい三人でここまで穏やかに片付いたのは、かなり珍しいことだと思う。実家の相続はだいたいどこかで揉めるのに、鑑定を取って、弁護士を立てて、費用は先に差し引いて三等分。手続きとしても人間関係としても、これ以上ないくらい真っ当にやってる。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍604)
本当にそれ。うちは似た状況で三年揉めて、最終的にきょうだいの一人と口を利かなくなった。あとから振り返ると、揉めた原因は全部「あのとき誰がいくら得したか」の数え直しだったよ。それを今から始めようとしてるのが奥さんなんだよね。
3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍600)
投稿者は悪くない。ただこの話、一人だけ立ち位置がおかしい人がいる。夫を亡くしたばかりの人が、40年分の生活を畳んで介護に来てくれたんだよ。その事実を前にして最初に出てくる感想が「家賃を取り損ねた」というのは、私にはちょっと理解できない。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍337)
そもそも家賃という発想がどこから出てきたんだろう。母親が亡くなった時点で、あの家の三分の一はもう彼女のものでしょう。自分が三分の一を所有している家に住んで、固定資産税も保険料も修繕費も全部自腹で払っていた。それはもう十分に「家賃」を払ってる。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍318)
しかも仮に家賃を取っていたとしても、その家賃は結局三等分だからね。彼女が自分自身に三分の一を払って、投稿者ともう一人に三分の一ずつ。振込手数料みたいな金額のために、あの時期に身内へ請求書を送る意味がどこにあるのか。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍292)
むしろ投稿者ともう一人のきょうだいが、固定資産税と保険料の三分の二を彼女に返すべきだった、という話にもなるよね。名義上は三人の共有物件で、経費だけ一人が全部かぶっていたわけだから。
7. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍261)
結論には賛成なんだけど、やり方は褒められたものじゃないと思う。「いつまでに決めるか」を誰も決めないまま14か月が過ぎている。最初に期限を切っていれば、あとから家賃だ何だと数え直される余地は生まれなかった。曖昧なまま流したツケが、今の夫婦喧嘩になって出てきているだけでしょ。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍231)
期限を切るって簡単に言うけどさ。配偶者を亡くして、そのまま親の看取りに入った人に「あと何か月以内に残りの人生を決めてください」と言えるかな。私は言えない。14か月は、あの状況ならむしろ早い方だと思う。
9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍167)
24時間の在宅介護を業者に頼んだらいくらかかるか、奥さんは調べたことがあるんだろうか。うちの国だと週に3000ユーロ、日本円で50万円前後だよ。買い物の足代も、通院の付き添いも別料金。13か月分をきょうだい三人で割って、そこに固定資産税を足して、それから家賃の話をするというなら聞くけどね。
10. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍139)
叩かれそうだけど、私は投稿者の方に問題があると思う。この人、決定は全部きょうだい三人でやったと書いているけど、奥さんはどの段階で知らされたんだろう。相続で入ってくるお金は法律上は個人のものでも、夫婦の生活設計には確実に影響する。決まったあとで結果だけ渡されたなら、奥さんが怒っているのは金額じゃなくて「自分は数に入っていなかった」ことの方だと思う。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者は悪くない・👍121)
言いたいことは分かる。ただ奥さんが実際に口にしているのは「相談してほしかった」ではなく「家賃を取れ」「弁護士費用も向こうに払わせろ」でしょう。蚊帳の外にされた寂しさなら、まず出てくる言葉が違うはずだよ。
12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍99)
奥さんに一つだけ伝えてあげてほしい。もし彼女から家賃を取るなら、彼女の方も13か月分の介護料を遺産から請求する権利がある、と。すべての値段を知っていて、何ひとつ価値が分かっていない人の言い分だよ、これは。
13. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍92)
誰も悪者にしなくていい話だと思う。奥さんは介護の現場を見ていない。見ていない人にとって、あの13か月は数字と日数でしかないんだよ。冷たいんじゃなくて距離があるだけ。逆に投稿者たちは現場を見ているから、金額の話が全部下品に聞こえる。ずれているだけで、どちらも人としておかしいわけじゃない。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信・投稿者は悪くない・👍68)
距離の問題というのはその通りだと思う。ただ、見ていないなら見ていないなりに、見てきた側の判断を尊重するのが普通じゃないかな。一日も付き添っていない介護について「あれは損だった」と採点を始めた時点で、距離の話では済まなくなってる。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍51)
弁護士費用を三等分したのもごく普通のことだよ。あの書類は彼女のためだけのものじゃなくて、投稿者ともう一人が確実にお金を受け取るためのものでもある。三人全員が守られている手続きの費用を、なぜ一人に押しつける必要があるのか。
16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍47)
みんな家賃の話ばかりしてるけど、本当に詰めるべきだったのはそこじゃない。鑑定を取ったのは母親が亡くなってから14か月後でしょう。その間に値上がりしていたら、その分は誰のものになるのか。それと、不動産屋を通さず身内に売ったから仲介手数料が丸ごと浮いている。その5〜6%を価格にどう反映したのか。投稿者は「きれいに終わった」と思っているけど、実際には何も確かめていない。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍41)
確かめていないんじゃなくて、確かめないことを三人で選んだんだよ。鑑定士を入れて、弁護士に書類を作らせて、その金額で全員が納得した。あとから小数点以下を掘り返すのは家族でやることじゃない。それがやりたいなら、最初から不動産屋に投げて他人に売ればよかっただけ。
18. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍40)
ちょっと擁護できない部分がある。投稿者は「難しい時期を家族で支え合って乗り越えた」と書いているけど、支え合ったって具体的に何をしたんだろう。13か月、入退院に付き添って、自分の生活を丸ごと差し出したのは彼女一人だよね。家賃を請求しなかったことを「支え合い」と呼ぶのは、自分の取り分を良く見積もりすぎだと思う。
19. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍33)
冷静に考えてみてほしいんだけど、このコメント欄で奥さんを人でなし扱いしている流れも相当雑じゃない? 投稿者は奥さんに、彼女があの13か月どんな生活をしていたかをきちんと話したんだろうか。話したうえでこの反応なら奥さんが悪い。でも話していないなら、金額の一覧だけ見せられた人が怒るのは当たり前でしょう。夫婦で会話をしないままネットに味方を集めに来ている構図も含めて、両方どうかと思う。
20. 海外の名無しさん(>>19への返信・投稿者は悪くない・👍25)
投稿者の書きぶりを見る限り、何も話していないということはなさそうだけどね。ただ「きちんと説明したのか」という問いは大事だと思う。うちの母を看取ったときも、外にいる親族ほど数字の話をしてきた。何を見て何がきつかったのかを言葉にして渡すまでは、たぶん永久に伝わらないよ。
21. 海外の名無しさん(判定保留・👍23)
判定する前に知りたいことがある。投稿者夫婦の家計は、その家賃分がないと回らないほど苦しいんだろうか。住宅ローンや子どもの学費で本当に首が回らない状況なら、奥さんの言い方はともかく焦り自体は責められない。逆に生活に余裕があってこれを言っているなら話は別。そこが書かれていないうちは、私は判定できない。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・投稿者は悪くない・👍22)
それは私も考えたけど、家計が苦しいなら怒る相手が違うと思う。数か月分の家賃で解決する程度の苦しさなら、そもそも彼女に頼らず自分が介護に入って、その間の生活費を遺産から出すという選択もあったわけで。一番きつい役だけ人に渡しておいて、あとから請求書だけ書くのはさすがに通らない。
23. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍17)
みんな見落としてるけど、この揉め方の原因は「感謝を金額にしなかったこと」だと思う。介護に報いるつもりがあるなら、遺産を分けるときに彼女の取り分をはっきり多くすればよかった。それを「家賃を取らない」というぼんやりした形で処理したから、あとから第三者が「いくら損したか」を数える余地が残ってしまった。優しさでやったことが、結果的に一番揉める形になっている。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・誰も悪くない・👍15)
正論なんだけど、実際にあの状況にいる人間に、母親の葬式の直後から取り分の交渉ができるかというと難しいと思うよ。だから誰も悪くない。全員が疲れきった状態で、その場で一番角の立たない方法を選んだ。それが数年後に、現場を見ていない人から見ると穴だらけに見えるというだけの話でしょ。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍14)
あの状況で、きょうだい三人がお互いに敬意を持って接したことに私は素直に感心する。ご家族のことはお悔やみ申し上げます。そのうえで一つだけ言わせてほしい。奥さんがここまで人を金額で測る人だと分かったなら、自分の遺言はきちんと作っておいた方がいい。遺言を執行する役に奥さんを指名するのは、私ならやめておくよ。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大多数だった。母が亡くなった時点で家の三分の一はすでに彼女のものであり、そこに住んで固定資産税も保険料も維持費も自腹で払っていた以上、家賃という発想がそもそも成り立たない——という指摘が何度も出た。仮に取っていたとしても、その家賃は結局三等分される。あの時期に身内へ請求書を送って得られたのは、わずかな金額と、きょうだい間の亀裂だけだっただろう、と。
一方で、少数派の指摘も的を射ている。いつまでに決めるかを誰も決めなかったこと、鑑定のタイミングや浮いた仲介手数料を検証しなかったこと、そして何より、妻がこの決定のどの段階で知らされたのか。感謝を金額にせず「家賃を取らない」という曖昧な形で処理したから、あとから第三者に数え直される余地が残ったのだ、という見方もあった。あなたなら、13か月の介護と14か月の猶予を、どう精算しますか。

コメント
HAHA…デビルトラックが走ってるような土地の物件に家賃なんか払えないよ