「君は彼の親じゃない」と10年言われ続けた妻、ある日から薬の管理も着替えの声かけもやめた

「君は彼の親じゃない」と10年言われ続けた妻、ある日から薬の管理も着替えの声かけもやめた 親子・家族

通院の予約を取るのも、薬を切らさないようにするのも、毎日着替えさせるのも、10年ずっと彼女の役目だった。それなのに、しつけの話を持ち出すたびに夫はこう言う。「君は彼の親じゃない」。ある日、彼女は静かに手を引いた。海外の判定は——。

※注:この記事に出てくる「メンタルロード」は、家事や育児で発生する“段取りを組む・予定を覚えておく・誰かの体調に気を配る”といった、目に見えない管理の負担を指す言葉。皿を洗う手間そのものではなく、「洗う人がいるか確認して指示を出す」側の疲れのことを言う。また英語圏では、継親(パートナーの連れ子から見た再婚相手)に法律上の親権がないことが多く、通院の同意や学校の手続きを自分の名前ではできない立場に置かれやすい。

投稿者の相談

夫の連れ子は13歳です。毎週末と、学校の長い休みの4分の3をうちで過ごします。私と夫が一緒になって10年になります。

その10年、通院の予約を取るのも、日程を覚えておくのも、薬をきちんと飲ませるのも、毎日着替えさせるのも、シャワーを浴びさせて髪をちゃんと洗わせるのも、全部私の役目でした。彼には軽い自閉症があります。母親の家に帰ったあとに残っていく散らかりを片づけるのも、うちにいる間に家じゅうに置きっぱなしにした持ち物を集めるのも私です。

服の話をさせてください。初めて会ったとき、私は彼のために一式そろえて買いました。その服を着せて母親の家に帰し、来週もそれを着せて送り出してほしいとお願いしました。そうはなりませんでした。彼女がよこすのは、サイズの合わない小さい服ばかりです。結局、私が買った新しい服は全部あちらの家に行き、うちのクローゼットには着られない服だけが残りました。だから全部買い直して、「あちらから着てきた服で、あちらに帰す」と決めました。

最近、彼の体重がかなり増えたので、またクローゼット一式をそろえ直しました。食べ方について私が口を出そうとすると、両親とも取り合ってくれません。「あなたは親じゃない」と言われます。

夫は「せっかくの服なんだから、あちらの家でも着せてやりたい」と言いました。私は「両方の家の服を私たちがそろえる義理はない」と返しました。これで空気が悪くなりました。好きにすればいいけれど、数か月後にまたサイズの合う服が一枚もなくなっても、私はもう一式買い直さないからね、とだけ言いました。

「あなたは親じゃない」と言われるのは、たとえばこんなことを言ったときです。「夜は携帯を預かった方がいい。夜中の3時4時まで起きていて、学校の勉強に響いてる」「ネットで危ない目に遭っていないか、中身を確認した方がいい」——彼の携帯にはパスコードがかかっていて、両親のどちらも知りません。「13歳なら自分の後片づけくらいできるはず。大人になったときのために教えてあげないと」

それで気づきました。私が親のうちに数えられていないなら、どうして親がやるべき細々したことを私がやっているんだろう、と。私には6歳の息子がいて、家の中のことは全部ひとりで回しています。

だから夫に伝えました。これからは息子さんに関する親の責任は、全部あなたのものだ、と。それ以来、置きっぱなしの片づけは夫に頼んでいますし、シャワーや着替えの声かけも彼に任せています。

料理はしていますし、彼の服も洗いますし、彼が使った皿も洗います。好きな食べものを切らさないようにもしています。

ひとつ書き忘れました。片づけについて、私は本人に直接言ったことは一度もありません。「帰る前に片づけるように言ってあげて」「掃除機をかけたいから荷物をどかすように言って」と、いつも夫を通してお願いしていました。それでも「君は親じゃない」と言われます。あと、私自身も自閉スペクトラムなので、彼が診断を受けたときには「話したくなったらいつでも聞くよ」と伝えてあります。

追記:みなさんの意見を読んで、夫と話しました。夫は「君は親じゃない」と言ったのは間違いだった、あなたはこの子の親だ、と謝ってくれました。自分は忘れっぽいから、と言って、二人の子のシャワーの日や薬の管理を書き出した表を作り始めています。通院の予約もこれからは自分がやると。料理とゴミ出し、猫のトイレ、掃除機がけも引き受けると言ってくれました。携帯の件は、危ない話をいくつか伝えたらかなり驚いていて、パスコードを聞いて中身も確認する、ネットの使い方の話もすると言っています。彼のお母さんとも話して、あちらの家の状況が変わらないならこの子をうちで引き取ることを考える、必要なら行政の窓口にも相談すると。それから、継子は私のことを親だと思っていて、友達には「継母なんだ」と誇らしげに話しているそうです。

私が間違ってる?

海外の反応

1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,926)
つまりこの子の親たちは、労働だけあなたに使わせて、育てる部分は渡さないってことでしょ。それはもう継母の扱いじゃなくて、住み込みのお手伝いさんの扱いだよ。決定に口を出すなと言うなら、決定に伴う手間も向こうが持つのが筋。「その条件でいいですよ」と伝えて、実際にそうすればいい。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍504)
いいとこ取りはできないよ。親として扱われないのに親の仕事だけ回ってくる、しかも10年。それだけ続けば、こちらから線を引くしかない。しかもそのルールを最初に言い出したのは向こうなんだから、言われたとおりにしているだけでしょ。

3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍776)
あなたは悪くない。ただ、継子さんには必ず話してあげてほしい。彼を責める形にならない言い方でね。「あなたも大きくなってきたから、これからはお父さんとお母さんが決めることになったの。私もそれでいいと思ってる。だからここからここまではお父さんとあなたに任せるね。ごはんは作るし、家のことはやるし、困ったときはいつでも言って」。ここまではっきり伝えておかないと、子どもは自分が嫌われたと受け取ってしまうよ。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍360)
賛成。できればお父さんに同席してもらって、質問はお父さんに答えさせるといい。そうすれば「急に冷たくなったのは義理のお母さんのせい」という構図にならずに済む。子どもに大人の事情を全部背負わせないための段取りだと思ってやってほしい。

5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍537)
正直に言うと、最初に「君は親じゃない」と言われた時点で降りるべきだったよ。そこから何年も同じ役目を続けたから、向こうは「そう言っても結局やってくれる人」だと学習してしまった。遅すぎるということはないけど、10年は長すぎた。

6. 海外の名無しさん(>>5への返信・投稿者は悪くない・👍310)
本当にそう。親じゃないと言われながら親の仕事だけ渡される状態って、体力より先に気持ちが削られるんだよ。予定を覚えているのも、薬を切らさないようにするのも、誰にも見えないし、感謝される種類の仕事でもないしね。

7. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍645)
言いづらいんだけど、これは両方に問題があると思う。10年ためこんでおいて、服を買う買わないの話をきっかけに一気に全部引き上げるのは、相手からすれば突然すぎるよ。最初の一年で「これは私の仕事じゃない」と言えていれば、ここまでこじれなかった。黙って引き受け続けて、その裏で静かに恨みを育てた側にも責任はある。

8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍259)
もちろんあなたは悪くない。でも本当の問題は、なぜ夫が自分の子の予約も服も一切やってこなかったのか、という話でしょ。母親の家の事情はあなたには変えられないとして、自分の家の中で起きていることは完全に夫の怠慢だよ。これは継子の問題じゃなくて夫の問題。

9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍285)
やってくれる人がいると、人は本当にやらなくなるからね。悪気があったわけじゃなくて、ただ一度も自分の担当だと思ったことがないだけなんだと思う。だからこそ、いま手を引くのは正しい。誰かが止めない限り、この形は一生変わらないよ。

10. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍478)
いや、ここは投稿者の方がおかしいと思う。夫に腹を立てているのは分かるよ。でも実際に困るのは13歳の子でしょ。薬を飲み忘れていても、髪が洗えていなくても、「これはお父さんの担当だから」で見て見ぬふりをするつもり? 大人同士の交渉のコマに子どもを使ってはいけないよ。

11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍210)
あなたは悪くない。そのうえで聞きたいんだけど、この関係をこの先も続けたいと思ってる? 子どもの体重も、夜中まで携帯を触っていることも、気にしているのはあなただけだよね。自分の子の話なのに、夫がやっているのは口を出す人を黙らせることだけ。

12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍188)
結婚しているのに一人で子育てしている状態だよね。家のことは全部あなた、継子の管理も全部あなた、そのうえ発言権はなし。この人はこの家に何を持ち込んでいるんだろう。手を引いたことより、そっちの方がよっぽど大きな問題だと思う。

13. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍392)
冷静に考えてみてほしい。「好きにすればいい。でも次にサイズが合わなくなっても、私はもう買わないから」って、話し合いじゃなくて通告だよね。言っている中身は正しくても、その形で切り出されたら誰だって身構える。夫の言い方も雑だけど、投稿者の返し方も相手と話を続ける気のある形じゃないと思う。

14. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍174)
「あなたは親じゃない」と毎回言っておいて、親の仕事だけは全部やってほしい。そんな都合のいい話は通らないよ。どちらか選んでもらうしかない。今回はもう向こうが選んでくれているんだから、そのとおりにするだけでしょ。

15. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍96)
私も継母だけど、一度でもそう言われたらその日から手を引くと思う。10年やってきたのが本当にすごい。親として扱う気がないなら、親の役目は実の親二人で分ければいいだけの話でしょ。

16. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍152)
買い物も予定の管理も全部夫に渡して、あなたは楽しい部分だけ残せばいいと思う。一緒に映画を見るとか、出かけるときは必ず声をかけるとか。それだけでも子どもにとっては十分に大きいし、本来の継親の距離感ってそのくらいなんだよ。

17. 海外の名無しさん(>>16への返信・判定保留・👍365)
気になったんだけど、「あなたは親じゃない」と言われた場面の前後が分からないんだよね。携帯を取り上げる話や食べ方の話は、たしかに最後は実の親が決めることではある。その意味で言われたのかもしれない。人格ごと否定されたのか、決められる範囲の線引きの話だったのかで、この相談の見え方はまるで変わると思う。

18. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍421)
角度を変えて見ると、ここには悪い人が一人もいないようにも読める。継親という立場は、責任の範囲がどこにも書かれていないんだよ。だから片方は「助かるからお願いしたい」、もう片方は「口は出すな」と、矛盾したことを平気で同時に言ってしまう。10年前にどこまでやるのかを決めなかったこと、それが全部の原因だと思う。

19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍143)
二人とも自分の役目を投げて、まとめてあなたに渡していたわけでしょ。しかも渡しておいて「君は親じゃない」と言う。子どもが割を食っているのは気の毒だけど、それを一人で背負い続ける義理はもうないよ。ここから先はお父さんの番。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信・投稿者が悪い・👍333)
服の件だけは投稿者を擁護できない。「向こうから着てきた服で、向こうに帰す」って、大人にとっては公平でも、13歳の本人からすれば、片方の家では新しい服、もう片方ではサイズの合わない服、という状態を毎週やらされることになる。母親への当てつけを、子どもの体を使って表現しているように見えるよ。

21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍132)
そもそも、どうしてこれが全部あなたの仕事になっていたんだろう。彼には父親がいるのに。薬を飲んだか確認するのも、シャワーに行かせるのも、本来はその人の役目でしょ。親じゃないと言われたなら、親のふりをやめればいい。それだけの話だよ。

22. 海外の名無しさん(>>21への返信・投稿者は悪くない・👍88)
10年一緒にいて「親じゃない」と言われて、それでも全部やれと言われる関係は、私だったら続けられない。呼び方だけの問題じゃないんだよ。その一言で、これまでの10年をなかったことにされているのと同じだから。

23. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍406)
全員が投稿者の味方というのも怖いんだけど、食べ方の話に踏み込んだところは違うと思う。自閉症のある子の偏食や食べる量は、しつけでどうにかする話じゃなくて、医師や専門職と一緒に扱う領域だよ。実の親が「そこはあなたの担当じゃない」と言ったのは、感情的な拒絶じゃなくて、単に事実として正しかった可能性がある。

24. 海外の名無しさん(>>23への返信・双方ダメ・👍297)
線引きの話には同意するけど、伝え方が両方とも下手なんだよ。「君は親じゃない」で会話を終わらせる夫も、「じゃあ全部あなたの責任ね」で終わらせる投稿者も、やっていることは同じ。相手を黙らせる言葉を投げ合っているだけで、肝心の子どもの話が一度も前に進んでいない。

25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍117)
そこまでするなら、料理も洗濯も皿洗いもやめていいと思う。親じゃないと言われた人が、どうしてその子の洗濯物を畳んでいるの。好きな食べものを切らさないように気を配ることだって、立派に親の仕事だよ。全部お父さんに渡してしまいなさい。

まとめ

判定は「投稿者は悪くない」が圧倒的多数だった。理由はほぼ一点に集まっている。「親として扱わない」と「親の仕事はやってほしい」は、同時には成立しない。10年分の通院管理も、服も、片づけも引き受けてきた相手に向かって、意見を言うたび「君は親じゃない」と返していたのなら、その線を最初に引いたのは夫の側だ、というわけである。多くの人が「これは継子の問題ではなく夫の問題だ」と書き、母親の家の事情まで背負う義理はないと後押しした。

一方で、少数派の指摘も鋭かった。手を引いた結果いちばん困るのは13歳の本人であること、服を母親の家に持たせない運用は子どもの体を使った当てつけに見えること、食べ方や体重の話は継親が踏み込める範囲を超えていたかもしれないこと。そして、10年黙って引き受けたあとで一気に全部返すやり方は、話し合いではなく通告だったのではないか、とも。あなたなら、「あなたは親じゃない」と言われたその日に、何をやめただろうか。

元スレッド: 「私が悪いの?夫の連れ子の世話を、自分の担当から外した件」(元投稿)

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