妹の結婚式で家族が集まり、育児談義になった夜。母が「私はいつもあなたたち子供の一歩先を行っていた」と誇らしげに言った瞬間、投稿者の表情がわずかに動いた——。10代の頃、詮索好きの母のためにわざと”見つけてほしい物”を仕込み続けた娘。何年も経って明かした種明かしに、母は黙り込んだ。さて、海外の判定は?
※注:モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)は飲酒やカフェイン摂取を控える戒律で知られ、「聖典(スクリプチャー)」を読む日課や、「ワード」と呼ばれる地域の信徒コミュニティが生活の中心になる。本文の”反抗”はその文脈での話。
投稿者の相談
22歳の女です。極めて信仰の厚いモルモン教の家庭で育ちました。幼い頃から、自分はこの信仰に馴染めないと分かっていました。
10代で反抗期に入りました。といっても、エナジードリンクを飲み、スタバを試し、聖典を読むのをやめた程度です。母は私を「昔ながらの革ジャンを着た不良娘」だと思い込みました。実際の私は全然そんなんじゃなくて、一番悪いことでも、どうしても欲しかったボディソープを店で万引きしたくらい。完璧な天使だったとは言いませんが、ちょっと生意気な程度の子供でした。
そのうち母が私の部屋を物色し始めました。私が何か隠していると確信して、証拠を見つけたかったんだと思います。学校から帰ると部屋に母がいたり、物の位置が変わっていたりして気づきました。意地悪な10代だった私は、母が探している”証拠”をくれてやることにしたんです。グロいアートを描いたノート、ネットで見つけた安物のアダルトグッズ、そして使用済みの妊娠検査薬。一気にではなく、徐々に妊娠検査薬まで積み上げていきました。
しかも、簡単には見つからない場所に隠しました。マットレスと壁の間のシーツの下、梁と梁の隙間、いっぱいになったゴミ箱の底とか。大したことは起きませんでしたが、母は妊娠検査薬について「陰性を望んでたの?」とだけメッセージを送ってきました。
そして数週間前、妹の結婚式で家族が集まり、育児や子育ての話になりました。母が「私はいつも子供たちの一歩先にいた」と言ったんです。私の顔に出たんでしょう、「信じてないの?」と聞かれました。もう時効だと思って——母は少し怒っても、いずれ笑い話になると思って——「本当にそうかな」と返しました。
そこから言い合いになりました。母は「水筒の水を全部飲んだらご褒美をあげてたわよね」と言い、私は「こっそり捨ててもご褒美もらってた」と返しました。「セラピーに通わせてあげた」と言われ、「セラピストには何も話してなかったし、あなたが裏でセラピストから聞き出そうとしてたのも知ってた」と返しました。「防犯を強化してあなたを守った」と言われ、私は一度も抜け出していないのに、盗み聞きされてると知っていたから友達と電話するフリで抜け出したと思わせていたと打ち明けました。最後に、部屋に物を仕込んでいたことまで白状したんです。
母はひどく動揺して、それ以来あまり話していません。
子供の頃の自分の行動を正当化するつもりはありません。もっとうまくやれたとも思います。ただ、心のどこかで、母が決めつける”悪い私”に自分からなろうとしていた気もするんです。少なくとも、それなら母の期待には応えられたから。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍7,021)
「厳しすぎる親はこそこそ隠れる子を育てる」を地で行く話だね。もし母親が物色じゃなく普通に話そうとしていたら、娘の本当の生活をちゃんと知れていたかもしれない。監視は信頼の代わりにはならないんだよ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍872)
ほんとそれ。先に詮索を始めたのは母親で、そこから隠す側と探す側のかくれんぼが始まったわけで。最初に「話そう」としていれば、こんな攻防戦じゃなく信頼関係が築けていたはず。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・双方ダメ・👍478)
母親の詮索が論外なのは同意。ただ正直、使用済みの妊娠検査薬まで段階的に仕込んで、何年も黙って母を泳がせ続けた執念もそれなりに不健全だと思う。どっちも相手をだまし合っている時点で、きれいな勝者はいないよ。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍3,084)
母親は自分の芯を揺さぶられたんだよ。長年「私は子供を出し抜く賢い母親」だと信じて、胸にMマークのマントを羽織った気分でいたのに、全部仕込みだったと知った。今は傷ついて、自分の正体を疑い始めてるんだ。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍1,336)
出し抜いたんじゃなくて、母親が勝手に自分で自分を出し抜いていただけ。いつか全部勘違いだったと気づくといいけどね。自分で探し当てた”証拠”が実は娘の脚本通りだったって、探偵ごっこの一番みじめなオチだよ。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍400)
たぶん母親、信徒仲間に「子供の部屋を隅々まで調べる私、えらいでしょ」って勲章みたいに自慢していたタイプだよ。子供を悪い子だと思い込むことで、自分の詮索を正当化していたんだ。母の鑑とは程遠い。
7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,748)
「10代で反抗期になった。エナジードリンクを飲んで、スタバを試して、聖典を読むのをやめた」——この二文目、まったく予想してなかった。反抗のスケールが平和すぎて、逆に愛おしくなってくる。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍512)
スタバ!?10代で!?もう驚きで言葉が出ない、悔い改めて今すぐ魂を清めなさい。……って茶化したくなるくらい、これが大事件になってしまう家庭だったのが切ないよね。
9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍927)
私もモルモンではないけど、似たような母親に育てられた。偽物を見つけさせることで、母の支配がどこまで暴走するかを実は制御していたんだよね。もし何も見つからなければ疑いは膨らんで、生活の一秒一秒を管理されていた。賢い防衛策だと思う。
10. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍645)
ぶっちゃけ、私はこれ投稿者の方が引っかかる。詮索する母も大概だけど、何年も恨みを温めて、よりによって妹の結婚式で家族が揃った場で暴露するのはやりすぎ。仕返しの舞台に身内の祝い事を選ぶ必要はなかったでしょ。
11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍326)
私はこれを「良い子なりの優しさ」だと受け取った。母が物色しているのを見て、退屈しないように見つける物を用意してあげたわけでしょ。宝探しみたいで。探したかった母に、探す楽しみをプレゼントしただけだよ。
12. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍512)
角度を変えて見ると、母の詮索もアウトだけど、グロいノートからアダルトグッズ、最後は妊娠検査薬まで「段階的に積み上げた」って、相当な時間と労力を仕返しに注いでいるよね。両方とも相手をだますことに本気すぎて、ちょっと怖いと思った。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍256)
人のプライバシーを踏みにじっておいて、偉そうな顔をする権利はない。もし本気で娘が危険な薬物に手を出してるとかなら詮索も分かる。でも母のは日課みたいな”見張り”で、それは正当化できないよ。
14. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍389)
みんな母を悪者にしすぎじゃないかな。5人の子を一人で抱えた専業主婦で、信仰の重圧もあって余裕がなかったんだと思う。娘は娘で子供らしい反発をしただけ。どっちも完璧じゃないけど、悪人と呼ぶほどの話でもない気がする。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍246)
私もあなたくらいの歳に似たことをやって、母はそれはもう怒った。でも結局は乗り越えたよ。今は怒らせておけばいい。子供だった自分を責めないで。大人と子供で裁判所が分かれているのには、ちゃんと理由があるんだから。
16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍478)
言いづらいんだけど、「もっと早く話せたはず」という結論は正しくても、信仰に厳格な母に偽の妊娠検査薬をぶつけるのは無神経すぎた。10代の意趣返しとしては理解できる。でも大人になった今、和解じゃなく勝ち名乗りを選んだのは別の問題だよ。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・双方ダメ・👍423)
それに加えて、今になって全部ばらしたことで、修復しかけていた関係をまたこじらせている。やられた母も悪い、でも蒸し返した投稿者も伝え方が雑。結局、どちらも歩み寄りを選んでいないんだよね。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍132)
母は防犯を強化した、セラピストから聞き出そうとした、と自分の口から詮索の証拠を次々並べた。投稿者はそのひとつひとつが全部効いていなかったと返しただけ。自分から墓穴を掘っておいて怒るのは、さすがに筋違いだと思う。
19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍118)
一つ疑問なんだけど、見つけても何も行動しないなら、母はなんのために物色していたんだろう。しかもモルモンの家で妊娠検査薬を見つけたら、普通”詮索してないフリ”なんて続けられないはずなのに。そこが逆に不気味だよ。
20. 海外の名無しさん(判定保留・👍312)
判断する前に知りたいんだけど、母が実際に妊娠検査薬を見つけたとき、内心どうだったのか。本人の追記だと反応が薄かったとあるけど、裏でひとり相当ショックを受けていたなら話が変わってくる。そこが分からないと、一方的には責められないな。
21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍83)
あなたは子供で、理不尽な締め付けに反発しただけ。母は自分の育児が思っていたほど完璧じゃなかったと知るべきだよ。大人になった今のあなたが背負わなきゃいけない罪なんて、何ひとつないと思う。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・投稿者が悪い・👍567)
子供だった部分に罪がないのは同意。でも引っかかるのはそこじゃない。大人になった今、向き合って話すこともできたのに、娘は和解じゃなく「実は全部仕込みでした」と勝ち誇る道を選んだ。子供時代は無罪でも、暴露のタイミングと選び方は今の本人の責任だよ。
23. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍298)
冷静に考えると、これどっちもどっちだよね。母の詮索は当然ダメ。でも何年も罠を仕込み続けて、相手が一番得意げになった瞬間を狙って落とす——その執着もなかなかのもの。被害者と加害者がきれいに分かれる話じゃないよ。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・誰も悪くない・👍356)
そこまで断罪しなくてもいいんじゃないかな。10代の子のいたずらと、5人を抱えて不安でいっぱいだった母。どっちも人間らしい弱さでしょ。偽の検査薬は意地悪だけど、何年も経てば笑い話にできたはずの範囲だと思う。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍83)
私もモルモン育ち。当時、見つけてほしくてわざとベッドの中に科学雑誌を隠していた。隠すような物なんて何もなかったけど、探しに来る母に”獲物”を用意しておくのは妙な快感だったよ。あなたの気持ち、痛いほど分かる。
まとめ
海外の判定は「投稿者は悪くない」が圧倒的多数だった。プライバシーを日課のように踏みにじった母に対し、子供なりの自衛として”見つけてほしい物”を用意した——監視は信頼の代わりにはならない、という声が大半を占めている。母が自分の口から詮索の証拠を並べた末に墓穴を掘った、という指摘も多かった。
一方で、何年も罠を仕込み続けた執念や、妹の結婚式という身内の祝い事の場で種明かしをしたタイミングに「双方どっちもどっち」「大人になった今こそ和解すべきだった」と疑問を呈する人も少なくなかった。子供の頃の自衛だったのか、大人まで持ち越した意趣返しだったのか。あなたはどちらだと思う?


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