帰宅途中の妻から電話がかかってきて、「子どもたちを連れて、柵で囲った裏庭に出ていて」。嫌な予感がした投稿者は、「子犬だけはやめてくれよ」と釘を刺した。返ってきたのは「着いてからのお楽しみ」。8年間ずっと「犬は飼いたくない」と伝え続けてきた家の私道に、ダックスフントの子犬を抱いた妻が降りてきた。海外の判定は?
※注:レイオフ=業績悪化などを理由とした人員削減のこと。米国では日本より頻繁に行われ、勤続年数に関係なく短い予告で通知されることが多い。投稿者の職場もこの最中だった。また、米国の一戸建てには柵で囲われた裏庭があるのが一般的で、犬を迎える前提の空間として語られやすい。ダックスフントは胴長の体型ゆえに背骨(椎間板)を痛めやすく、手術になると費用がかさむ犬種として知られている。
投稿者の相談
30歳の男です。この8年間、犬は飼いたくないとはっきり伝え続けてきました。犬が嫌いなわけではありません。ただ、子犬をしつける時間も根気も、自分にはないんです。ごく普通の広さの家に妻と子ども2人と住んでいます。決して広くはないし、余裕もありません。ペットは猫が1匹いて、うちはそれで手一杯です。
お金の問題も大きいです。この投稿を書いている時点で、私の職場は人員削減(レイオフ)の真っ最中でした。新しいペットを迎えるにも、大きな出費をするにも、いい時期とはとても言えません。
先日、妻が帰ってくる前に電話をよこして、「子どもたちを連れて、柵で囲った裏庭に出ていて」と言いました。私は「子犬だけはやめてくれよ」と釘を刺しました。妻は「着いてからのお楽しみ」と。案の定、車が私道に入ってきて、降りてきた妻の腕にはダックスフントの子犬がいました。
妻は子どもたちに子犬を紹介して、「無料でもらってきたの」と言いました。ワクチンは全部済んでいて、首輪もケージもリードもフードも一式ついてくる、と。子どもたちは一目で夢中になりました。私はまったく喜べませんでした。
うちは大きな決断を必ず事前に二人で話してから動きます。猫を迎えたときも4週間くらい話し合いました。家の改修も車の買い替えも、決める前に必ず話します。そして犬については——特に子犬については——「飼いたくない」と何度も何度も話してきました。今回だけ違っていい理由が、どこにあるんでしょうか。
私は妻に、返してくるか、別の家庭にもらってもらうか、どちらかにしてくれと言いました。妻は折れて、そのとおりにしました。今は子どもたちも妻も不機嫌で、全部私のせいだと言われています。犬を飼いたくないと思う私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍720)
投稿者は悪くない。ただ、ここには子犬よりずっと根の深い問題があると思う。私は動物が本当に好きだけど、相談も合意もなしに新しいペットを迎えるのだけは、どんな事情があっても認められない。飼うか飼わないかの前に、この家の物事の決め方が壊れてるよ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍124)
本当にそれ。犬は二人ともイエスでなければ決まらない話でしょう。片方がずっとノーと言っているなら、その時点で答えは出てる。8年分のノーをまるごと無視したというのは、もう犬というより結婚生活の方の問題だよ。
3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍51)
うちは長く飼っていた犬を亡くしたあと、次の子を迎えるまで1年待ちました。どちらかがまだ無理だと思っているうちは迎えない、という約束にしていたので。相手の準備が整うのを待つのって、そんなに難しいことじゃないんですよ。
4. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍48)
もうこれ、犬の話ですらないよね。基本的な意思疎通が丸ごと壊れてる。投稿者は8年間、線をはっきり引き続けてきた。それを黙って踏み越えたわけでしょう。10年から15年続く責任をサプライズで持ち帰るというのは、冷静に考えると相当なことだよ。
5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍179)
投稿者は悪くない。犬は生き物だから、望んでいない人に世話の責任を背負わせるのは、その子にとっても不幸だと思う。もし妻子にとってそれほど大事なことなら、世話を全部奥さんが引き受ける形で成立させられないか、一度は考えてみる価値がある。最初は乗り気じゃなかった人が最終的にいちばん可愛がっている、という家もよくあるので。ただ、いきなりのサプライズだけは擁護できない。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信・投稿者は悪くない・👍87)
サプライズにしたところが一番たちが悪いと思う。可愛いんだから許してよ、ではなくて、断れない状況を先に作ってから同意を取りにいってる。順番が完全に逆でしょう。裏庭に集合させた時点で、断られる前提の段取りを組んでるわけだから。
7. 海外の名無しさん(>>5への返信・双方ダメ・👍264)
言いづらいんだけど、私は両方まずかったと思う。奥さんのやり方が最低なのは同意する。ただ、子どもたちが子犬に夢中になっているその場で決着をつけたのだとしたら、それは選べる中で一番角の立つ手だったよね。その日は預かっておいて、子どもが寝てから二人だけで話す、という道はあったはず。結論が同じでも、子どもの記憶に残る場面はまったく違ったと思う。
8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍149)
投稿者は悪くない。でも本当の問題は子犬じゃないよ。どうして反対されると分かっていてこれをやったのか、そこを奥さんと話さないと何も終わらない。今回が初めてなのか、それとも普段から似たことをしていて、たまたま今までは投稿者が気にしない内容だっただけなのか。そこで話がだいぶ変わってくると思う。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍40)
そもそもこの家にはもう猫がいるんだよね。投稿者は「ペットが嫌だ」と言ったわけじゃなくて、「これ以上は増やせない」と言っていた。動物嫌いの頑固な夫、みたいな読み方をされているのを見ると、ちょっと違うぞと言いたくなる。
10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍124)
投稿者は悪くない。悪いのは、子どもたちに父親を責めさせている奥さんの方だと思う。もう一度ノーと言う機会を投稿者に渡す前に、先に子どもへ見せているわけでしょう。子どもの前でなら断れないだろう、と踏んだとしか思えないんだよね。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者が悪い・👍231)
私は少数派だと思うけど、8年という数字の見え方が逆なんじゃないかな。8年ずっとノーで押し通せたということは、その間ずっと奥さんは望み続けて、そのたびに引き下がってきたということでもある。投稿者はこの8年で一度でも、「今は無理だけど、子どもたちがもう少し大きくなったら成犬を迎える話をしよう」みたいな出口を出したんだろうか。理由を並べて断り続けるだけの相手に、まっとうな相談を持ちかけるのはだんだん難しくなるよ。やり方は擁護しない。でも、そこまで追い込んだ側の責任もあると思う。
12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍45)
断ったら自分が悪者になる、という形を先に作られている。やり口としてかなり質が悪いよ。投稿者は子犬にノーと言ったんじゃなくて、勝手に決められたことにノーと言っただけなのに、子どもの目には「パパが犬を追い出した」としか映らないんだから。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍74)
投稿者は悪くないし、断る理由もまっとうだと思う。何度も立場を伝えてきたわけでしょう。それに、子どもたちに謝らないといけないのは奥さんの方だよ。悲しい思いをさせる原因を作ったのは、黙って連れて帰ってきた本人なんだから。
14. 海外の名無しさん(判定保留・👍186)
判定は保留にさせてほしい。私が知りたいのは、あの子犬が結局どこへ行ったのかということ。元の相手に返したのか、ちゃんと飼える家庭が見つかったのか。無料で配られている子犬は、行き先が決まらないと簡単に次の場所へ回されてしまう。そこが分からないうちは、正しい判断だったと言い切りたくないんだよ。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信・判定保留・👍58)
同じところが引っかかってる。投稿者は「返すか、別の家庭にもらってもらうか」と言っていて、実際に動いたのは奥さんの方なんだよね。だから最悪の形にはなっていないと思いたいけど、書かれているのはそこまで。私もその先が分かるまでは判定を出せない。
16. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍47)
投稿者は悪くない。奥さんは子どもを盾に使って、断れば父親が悪者になる形を意図的に作った。今回の要点はそこに尽きると思う。8年言い続けてきた話なんだから、うっかり忘れていた、では通らないよ。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・双方ダメ・👍209)
全員が投稿者の味方というのは、ちょっと怖いんだけど。確かに奥さんの段取りはひどい。でも投稿者の方も、電話で「子犬だけはやめてくれ」と釘を刺して、庭で待ち構えて、着いたその流れのまま「返してこい」で終わらせている。この家、8年かけて一度も座って話し合ってないんじゃないの。片方は理由を並べて断り続け、片方は黙って持ち帰る。どちらも会話を放棄しているように見えるよ。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍34)
投稿者は悪くない。私だったらその場で声が出ていたと思う。大きな決断は必ず事前に話す家なんでしょう。車も家の改修も猫もそうしてきたのに、犬だけ例外にしていい理由はどこにもないよ。
19. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍197)
ちょっと待ってほしい。子どもたちのことを誰も言わないの? 目の前まで来た子犬が、結局そのまま連れて行かれたんだよ。あの子たちは何ひとつ悪くない。仕掛けたのが奥さんなのはそのとおりだけど、実際に「返してくれ」と言ったのは投稿者だし、子どもが覚えているのはその場面の方でしょう。一晩だけ置いて、翌日ちゃんと説明してから見送る形にはできなかったのかな。正しさの通し方が、家の中で一番弱い相手に一番きつく当たってる。
20. 海外の名無しさん(>>19への返信・投稿者は悪くない・👍89)
一晩預かってから返す方が優しい、というのは逆だと思う。子どもは一晩あれば名前をつけるし、朝には倍好きになっている。冷たく見えても、早く終わりにした方が結果的に傷は浅く済むよ。それに、子どもが悲しむ場面そのものを作った責任は、裏庭に集合させた側にあるでしょう。
21. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍156)
角度を変えて見ると、これは悪人がいる話じゃない気がする。奥さんは8年ずっと欲しかった。そこにワクチン済み、ケージ付き、費用ゼロという条件が全部そろった子が現れた。夫が挙げてきた反対理由——お金、手間、準備——を先回りして全部潰したつもりだったんだと思う。方法は最悪だけど、動機は悪意じゃない。ずれていたのは理由の中身じゃなくて、そもそも欲しくないという前提の方だった。そこを二人とも8年間、ちゃんと確かめないままきてしまった。
22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍29)
投稿者ははっきり線を引いていたのに、奥さんは子どもを情で巻き込んで回り込もうとした。これは感情を人質に取るやり方だよ。子どもたちはちゃんと立ち直るし、奥さんの方も、先に話すという当たり前を学べたはず。少なくとも、そう願いたい。
23. 海外の名無しさん(>>22への返信・誰も悪くない・👍103)
うちも似たことがあったから分かるんだけど、「無料」の子ほど後からお金がかかるんだよ。ダックスフントは背骨を痛めやすい犬種で、手術になれば十万円単位の出費になる。どういう繁殖をされた子か分からなければ、なおさら先が読めない。奥さんが見ていたのは値札のゼロで、投稿者が見ていたのは10年分の請求書。同じ子犬を見ながら別のものを数えていただけで、どちらも家族のことを考えてはいたと思う。
24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍19)
私は自分でも呆れるくらいの犬好きだけど、それでも夫を同じ立場に立たせようとは思わない。それに、無料で子犬をもらってくる人ほど、後の世話が続かないことが多いんだよ。ダックスフントは、どういう繁殖をされた子か分からないと医療面のリスクも読めない。奥さんはそこを軽く見たうえに、自分の間違いを認めずに、子どもの前で投稿者を悪役にした。ここはちゃんと腹を割って話した方がいい。
25. 海外の名無しさん(>>24への返信・投稿者が悪い・👍142)
ぶっちゃけ、これで勝ったつもりでいるならその感覚がまずいと思う。投稿者が守ったのは自分の正しさで、引き換えに家の空気を失った。8年ノーで通せたのは、奥さんが毎回引き下がってくれていたからでしょう。その均衡はもう終わったんだよ。返させたこと自体は否定しない。ただ、この先どうするかを自分から出さないなら、次はもっと大きな形で同じことが起きる。正しかった、で終わらせられる話じゃないよ。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大きく上回った。8年間くり返し伝えてきた話であること、車も家の改修も猫も必ず事前に相談してきた家であること、そして父親に判断させる前に子どもへ先に見せたこと。この三つが並ぶと擁護は難しい、という受け止めが大半だった。犬好きを自認する人ほど奥さんのやり方に厳しかったのが、なんとも印象的だ。
一方で、少数派の指摘も的を外してはいない。8年ずっと断られ続けた側の気持ちはどこへ行くのか。子どもの目の前で決着をつける必要があったのか。そして、正しさを通したあとの家に何が残るのか。もしあなたがあの裏庭に立たされたら、その場で「返してきて」と言う? それとも、ひと晩だけ預かってから話す?

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