「これで赤ちゃんが二人揃うね」。姑の誕生日会の真ん中で、義理のきょうだいがそう言って差し出したのは、二か月前に亡くなったばかりの息子とそっくりの赤ちゃん人形だった。足の爪の色まで、あの子と同じだった。母親はその場では受け取り、あとで別室に呼んで「悪趣味だと思う」と伝えた。海外の判定は。
※注:リボーンドール=実在の乳児そっくりに作られた高価なハンドメイド人形。海外では収集やセラピー目的の趣味として一定の愛好者がいて、子どもを亡くした親のグリーフケア(悲しみと向き合うための支え)に使われることもある。一方で「本物に近すぎて落ち着かない」と感じる人も多く、評価が大きく割れる存在。
投稿者の相談
少し前に、双子の片方を亡くしました。生後6か月でした。詳しくは書けませんが、私も夫も本当につらい時間を過ごしています。まだ二か月も経っていなくて、今も悲しみの真っ最中です。
こうなる前、私と義理のきょうだいはむしろ仲が良い方でした。彼女はうちの息子たちをかわいがってくれて、いつもそばにいてくれた。だから、亡くなった息子を愛してくれていたことは疑っていません。
昨日、夫の母の誕生日会が義母の家でありました。ごく身内だけの小さな集まりです。
その席で彼女が立ち上がって、「子どもは抱きしめられるうちに抱きしめておくべき、いつが最後になるか分からないんだから」という話を始めました。そのスピーチの途中で、私にリボーンドールを手渡してきたんです。
その人形は、亡くなった息子に本当にそっくりでした。ありものの赤ちゃん人形なんかじゃない。あの子に似せて作られたものでした。しかも足の爪が一本だけ塗ってあった。私が双子を見分けるために、片方の爪にだけ色を塗っていたからです。何なのこれ、と思いました。
彼女は人形を差し出して、「これで赤ちゃんが二人揃うね」と言いました。開いた口がふさがりませんでした。義母の誕生日会で騒ぎを起こしたくなかったので、その場ではとりあえず受け取りましたが、正直ものすごく居心地が悪かった。
あとで彼女を別室に呼んで、今のはおかしいし悪趣味だと思う、本当に動揺した、と伝えました。息子が亡くなったばかりなのに、どうしてあんなものを渡すの、と。
彼女は怒って、「私がふざけてやったとでも思ってるの?」「私が甥を愛してなかったとでも?」と言い出しました。私が「あなたはあの子を大事に思っていなかった」と責めたかのような反応でした。さらに「あなた何様のつもり?私たちが受け入れてあげたのに」とも言われました。
そんなことは一言も言っていません。彼女が息子を愛していたのは知っているし、私のために何かしようとしたのも分かります。それでも、亡くなった赤ちゃんそっくりの人形を、子どもを亡くす話のスピーチの最中に、親族全員の前で渡されたことは、私にはただただ苦しかった。
人形は持ち帰らず、置いて帰りました。今はお互い口をきいていません。
悲しみ方は人それぞれだと分かっているし、あれを救いだと感じる人がいるのも分かります。でも私にとってはつらくて、落ち着かないものでした。息子が亡くなってまだ間もないなら、なおさらです。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍11,183)
正直に言うと、私だったらあの場でもっと激しい反応をしていたと思う。いったん受け取って、あとから二人きりで話そうとしただけでも相当な自制心だよ。どう考えても普通の渡し方じゃない。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍3,204)
同意。しかも義母の誕生日会という、投稿者が絶対に席を立てない場所を選んでる。あそこで泣き崩れずに済ませたのが不思議なくらいだよ。
3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍5,208)
まずお子さんのこと、心からお悔やみを申し上げます。そのうえで気になったのが、肝心のあの場面に夫の姿がまったく出てこないこと。人形を受け取る受け取らない以前に、そっちの方がずっと大きな問題だと思う。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍2,110)
それ。自分の側の家族が妻にこれをやったなら、間に入って止めるのは夫の役目でしょ。夫も悲しんでいるのは分かるけど、黙って見ていた時間の分だけ、妻は一人であの場に立たされていた。
5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍3,211)
リボーンドールが癒やしになる人がいるのは知ってる。もともとそのために作られている人形だし、趣味そのものを否定する気はまったくない。でもそれは渡す前に本人と話し合って決めることで、サプライズで押しつけるものじゃない。善意だったとしても、踏み込みすぎだよ。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信・誰も悪くない・👍612)
私はどちらも責める気になれないな。彼女は彼女で甥っ子の死を受け止めきれなくて、形にして残したかったんだと思う。やり方は最悪だったけど、悪意でやったとは思えない。投稿者が傷ついたのも当然で、ただこの状況に正解がなかっただけ。
7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍2,033)
一番引っかかったのは「あなた何様のつもり?私たちが受け入れてあげたのに」の部分。人形の話じゃなくて、この一言に本音が出てるよね。この家族は今でも投稿者を外の人間だと思ってるんじゃないの。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍1,024)
そこ本当に怖い。子どもを亡くしたばかりの母親に向かって、真っ先に出てくる言葉が「受け入れてやった」だからね。人形の趣味がどうこう以前の問題だと思う。
9. 海外の名無しさん(判定保留・👍668)
判断する前に一つ聞きたいんだけど、彼女自身も子どもを亡くした経験があったりする?もしそうなら、自分が救われた方法を良かれと思って共有しようとして、距離感を大きく間違えた可能性はある。それでも渡し方は擁護できないけど、話の見え方はかなり変わってくる。
10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍868)
読んでいて鳥肌が立った。あなた自身はどっちだと思ってるの?本気で慰めようとしてやったのか、それとも追い詰めるためにやったのか。私にはどちらとも取れてしまうのが一番怖いところ。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・双方ダメ・👍538)
動機はともかく、別室に呼んだとはいえ、その日のうちに「悪趣味」とまで言い切る必要はあったのかな。二人とも感情が振り切れていて、結果としてお祝いの席が丸ごと壊れた。どちらかが百点満点という話じゃないと思う。
12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍589)
あの人形は本当に本物そっくりで、生理的に受け付けないという人も少なくない。本人が自分から欲しいと言った場合を除いて、贈り物として成立する場面はまずないと思う。お子さんのこと、心からお悔やみ申し上げます。
13. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍497)
人間って悲しみの中にいるとき、本当にとんでもなくおかしな行動をとるよね。彼女は自分が何をしているのか分かっていなかったんだと思う。投稿者は何一つ間違っていないし、彼女も人でなしというほどではない。全員が消耗しきっているだけ。
14. 海外の名無しさん(>>12への返信・投稿者は悪くない・👍421)
私も実物を間近で見たことがあるけど、動かないだけで本当に赤ちゃんそのものだった。あれを心の準備なしに腕へ乗せられたら、亡くした直後の親じゃなくても固まると思う。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍286)
悪気があったかどうかは正直もうどうでもよくて、結果として一番傷つけてはいけない人を傷つけている。しばらく向こうから連絡が来ないなら、それは今のあなたに必要な静けさだと思って受け取っていい。
16. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍478)
言いづらいんだけど、私は投稿者の言葉の選び方に引っかかった。傷ついた、今は受け取れない、と伝えるだけで十分だったのに、「悪趣味」は相手の趣味そのものを切り捨てる言い方だよね。あの人形に実際に救われている親もいる。伝えたい中身は正しくても、選んだ言葉は刃物だったと思う。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍1,340)
生後6か月の子を亡くして二か月の母親に、言葉を選ぶ余裕まで求めるのは酷じゃない?しかも人前で渡されて、その場では騒がずに受け取ってるんだよ。あれで足りないなら、何をすれば正解だったのか教えてほしい。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍152)
素朴な疑問なんだけど、夫の家族はもともとこういうことをする人たちなの?家族全体がそういう感覚なら、事前に一言の相談もなかった時点でおかしいし、そうでないならなおさら理解できない。
19. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍365)
角度を変えて見ると、彼女だって甥を亡くした側なんだよね。あれだけ似せた人形は数日で用意できるものじゃないし、爪の色まで覚えていた人が悪意だけで動くとは思えない。方向は完全にずれているけど、それを一日で「悪趣味」と結論づけて、口もきかない状態にしたのは投稿者の側だと思う。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍106)
無理、絶対に無理。読んでいるだけで胸が苦しくなった。誰か一人でも「それはやめておきなよ」と止める人はいなかったのかな。あの場には大人が何人もいたはずなのに。
21. 海外の名無しさん(>>20への返信・誰も悪くない・👍390)
止められなかった側の気持ちも少し分かる。スピーチが始まってしまうと、途中で遮る方が場を壊すと思ってしまうんだよね。誰も悪意を持たないまま、全員でいちばん悪い方向に転がっていった感じがする。
22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍64)
この人形の存在自体を知らなくて、名前で検索して初めて見た。想像していた「赤ちゃんの人形」とまったく違っていて、正直かなり驚いた。事情を知らない私でも動揺したんだから、あなたが受けた衝撃は想像もつかない。
23. 海外の名無しさん(判定保留・👍310)
一つだけ確認したいのは、あの人形をいつ注文したのかということ。あそこまで似せたものが二か月弱で仕上がるものなのか、それとももっと前から動いていたのか。答え次第で受け止め方がまるごと変わってくるので、私は判断を保留したい。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・投稿者は悪くない・👍288)
注文の時期がいつであっても、渡す前に一言聞けば済んだ話だと思う。「こういうものがあるんだけど、要る?」と先に確認していれば、断られたとしてもここまでこじれなかった。準備にかけた重さは、押しつけていい理由にはならない。
25. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍249)
私は少数派かもしれないけど、二人ともあの日は一歩引くべきだったと思う。彼女は場所と方法を間違えたし、投稿者もその日のうちに決着をつけようとしなくてよかった。何日か置いてから話していたら、口をきかない関係にまでは行かなかったんじゃないかな。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大多数。リボーンドールという趣味そのものを責める声はむしろ少なく、「本人に一言聞いてから渡せばよかっただけ」という一点に意見が集中した。あわせて、義理のきょうだいの「私たちが受け入れてあげたのに」という言葉と、その場で妻の隣に立たなかった夫にも矛先が向いている。
一方で、「悪趣味」という言い方は相手の支えごと切り捨ててしまったのでは、彼女もまた甥を亡くした側なのに一日で断絶まで行ったのは早すぎるのでは、という指摘も残った。同じ人形を、救いだと感じる親と、耐えられないと感じる親がいる。あなたなら、あの場で差し出された手をどう受け止めただろうか。

コメント
一切悪くない
人形が好きな人は誰もが人形のことを好きで、自己投影したり代理愛の対象として見られると思い込みがちだ
自分がそうなのだからあなたもそうでしょうと身勝手な価値観を押し付けてるんだよ
それに加えて亡くなったばかりの我が子を模した人形を渡されたんだ
その衝撃は容易に想像できるし、よくそいつに手を上げなかったなと尊敬するよ
「悪趣味」のひと言は言い過ぎではない