「気づいたときは、あなたからも言ってあげて」——恋人にそう頼まれた男性は、返事に詰まった。相手は10歳の娘。外で遊んだ後に少し汗の匂いが残る、それだけの話だ。ただ自分は、まだ「お父さん」とは呼ばれていない立場でもある。踏み込むべきか、黙っているべきか。海外の判定は。
※注:アメリカでは8〜10歳ごろから制汗剤(デオドラント)を使い始めるのが一般的で、スーパーには子供向けの商品が普通に並んでいる。「新学期の前に一式そろえる」感覚に近く、日本より早い時期から生活習慣に組み込まれている。
投稿者の相談
彼女の娘は10歳。ふだんの身だしなみはきちんとしているのだけど、外で遊んで汗をかいた後などに、体の匂いが気になることがある。成長期なんだから当たり前だと思うし、制汗剤も使ってはいる。ただ、毎日きちんと、というわけではないらしい。
そのことを彼女に話したら、「その話はもう娘にしてある。でも本人が続かなくてね」と言われた。そのうえで「気づいたときは、あなたからも声をかけてあげて」と。
正直、気が進まない。まだ10歳の子だ。自分の体のことを過剰に意識させたくないし、「この人は私の匂いを気にしている」と思わせたくもない。ここまで時間をかけて築いてきた関係も壊したくない。そう伝えたら、彼女は「確かにそうかもね」と言ってくれた。
清潔にすること自体を勧めるのは、まったく抵抗がない。外で遊んできたならシャワーを浴びよう、制汗剤を塗ろう、くらいは普通に言える。もうすぐ新学期も始まるし、匂いのことでからかわれてほしくもない。ただ、母親がもう本人に話した後で、わざわざ私が「匂いに気づいている」と伝えるべきなのか、そこがどうしても分からない。もちろん「臭い」なんて言い方をするつもりは、はじめから一切ない。
追記。「母親がもっと母親らしくやるべきだ」という意見をいくつか見かけたので、それだけは書いておきたい。彼女は二人の子供にとって本当に良い母親だ。娘にはすでに自分から話しているし、私に命令したわけでもない。娘が私にも懐いているから、私からなら素直に聞くかもしれない、と提案しただけだ。押しつけでも放棄でもない。私が「自分が言う立場なのか分からない」と返したら、彼女もその通りだねと納得してくれた。
付き合ってもうすぐ1年で、一緒に暮らして家族としてやっていこうと話している。子供たちは私を「お父さん」とは呼ばない。まだ、という段階だし、呼んでほしいと思っているわけでもない。ただ10歳の娘は先日、手紙をくれた。私がそばにいてくれてうれしい、実の父親と違って一緒に過ごす時間を作ってくれてありがとう、と書いてあった。短い付き合いだけれど、二人とも自分の子のように思っている。
前にも子連れの人と付き合ったことがあって、そのときは距離の取り方がうまくいかなかった。だから今回は、上に立つ大人としてではなく、信頼される大人として関係を作りたいと思っている。
私が考えすぎなんだろうか。それとも、この話はやっぱり母親に任せていいものなのか。私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍5,603)
慎重にいったほうがいい。正直に言うと、これは母親の領分であってあなたの領分じゃない。どれだけ言葉を選んでも、娘さんの側には「この人に体のことを見られていた」という記憶だけが残る。あなたが悪者になる確率のほうが高い。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍971)
本当にそう。こういうことは母親が根気よく言い続けるしかないと思う。子供の側だって、母親の恋人からその話をされたら気まずいでしょ。近すぎず遠すぎない大人からの一言ほど、この話題は刺さり方がきつい。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍380)
小学4年か5年のとき、教室にすごい匂いをさせて来る女の子がいて、私は隣の席から「デオドラント使ったほうがいいよ」って耳打ちしたの。9歳の頭では親切のつもりだった。数分後に変な音がして見たら、その子は声を殺して泣きじゃくってた。30年以上経つけど、いまだにあの子に謝りたい。
4. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍1,929)
出しゃばらないこと。これは彼女が親としてやるべき仕事で、あなたが肩代わりする話じゃない。口を出した瞬間に、あなたは悪者側に回る。子供の体の話に直接踏み込む権利は、少なくとも今のあなたにはまだない。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者が悪い・👍258)
同意。継父の立場で一番役に立つ助言はこれだと思う。あなたの仕事は子供を管理することじゃなくて、親のほうを支えること。匂いに気づいたら娘さんじゃなく母親に伝える。直接言えば、その一言はいつか必ずあなたに返ってくる。
6. 海外の名無しさん(>>4への返信・誰も悪くない・👍70)
その「領分」がどこまでなのかを、一度ちゃんと話し合ったほうがいいと思う。同じ家に日常的にいる大人なら、良い習慣を後押しするくらいのことは普通に頼まれる範囲だよ。長く続ける気があるなら、今後どこまで関わってほしいのかを彼女と擦り合わせておくべき。現時点では誰も悪くない。
7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍950)
うちは息子に「臭いよ」なんて言わない。外で遊んできたんだから、シャワー浴びておいで、と言うだけ。それで全部片づく。指摘じゃなく手順にしてしまえば、本人は何も傷つかずに済む。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍470)
それそれ。「外の匂いがするからシャワー行っておいで」で済むんだよね。うちの祖母は草アレルギーで、いつも「草の匂いがするから先にお風呂ね」と言っていた。子供心にも、責められている感じがまったくしなかった。
9. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍89)
習慣にしてしまうのが一番。運動した後と外で汗をかいた後はシャワー、寝る前はシャワーと歯磨き、ここは交渉の余地なし。そのうえで石けんもシャンプーも制汗剤も、本人に好きなものを選ばせる。自分で選んだものは自分から使うようになるよ。
10. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍432)
体の手入れを教えるのは子育ての一部でしょ。誰かがやらないといけない。母親が第一なのは当然だとしても、日常的に一緒にいる大人が全員ノータッチというのも、それはそれで不自然な家だと思うけど。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・判定保留・👍369)
「彼女の娘」と書いている時点で、この人はまだ育てる側には立っていないと思う。自分から継父を名乗っていないなら、今は「信頼できる大人」であって親ではない。どちらの立場なのかで答えが真逆になるから、そこがはっきりしないと判定のしようがない。
12. 海外の名無しさん(判定保留・👍179)
もう少し情報がほしい。あなたはどのくらい関わってるの?その子の生活に入って何年目?まだ「母親の彼氏」の段階なら母親が話すべきだし、実質的に継父としてやっているなら、あなたが言ってもおかしくない。線引きはそこにしかないと思う。
13. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍158)
お願いだからやめてあげて。母親が繰り返し声をかけて、制汗剤も清潔な服もシャワーも習慣にしていくしかない。大人から「あなた匂うよ」と言われた記憶は、思っている以上に一生残る。どうしても触れたいなら「今日は暑いね、私も制汗剤を塗り忘れて汗くさいかも」くらい、自分の話にして流すこと。本人に直接言うなら、悪者になる覚悟がいる。
14. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍92)
母親が恋人に「匂ったら言ってあげて」と頼むのが信じられない。子供の自己肯定感にも、あなたと娘さんの関係にも傷が残る話でしょ。この会話ができるのは母親だけ。頼まれたからといって引き受けたら、恨まれるのはあなたのほうだよ。
15. 海外の名無しさん(>>14への返信・誰も悪くない・👍58)
追記を読む限り、母親は丸投げしたわけじゃないよね。娘さんがこの人に懐いているから、この人からなら素直に聞くかも、と提案しただけで、断られたら「確かにそうね」と引いている。責める材料としては弱いと思う。これは誰も悪くない話でしょ。
16. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍59)
「匂うよ」と直接言えばあなたが悪者になるけど、そう言わずに同じ結果へ持っていく方法はいくらでもある。おすすめは日焼け止めとセットにすること。外で遊ぶなら塗るものだし、出かける前に「日焼け止めと制汗剤は塗った?」と声をかけるだけでいい。匂いの話を一度もしないで済む。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍35)
彼女にはこう言えばいいと思う。「私が言うと、あの子に恥をかかせてしまいそうで怖い。だからその話は君に任せたい。その代わり、あの子との関係は絶対に壊さないようにする」。そう言葉にできている時点で、あなたは何ひとつ間違ってない。
18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍23)
自分の子供はいる?脇の匂いの話じゃないなら、それは外で思いきり遊んできた証拠だよ。子供はみんなある時期そうなる。うちでは「臭い」なんて言わずに「外の匂いがするね」で通してる。その日のうちにシャワーを浴びるなら何の問題もない。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・双方ダメ・👍19)
「外の匂い」で片づけて終わりにしている家、たまに本当に匂いが残ったままの子がいるんだよね。教室で誰かに言われるほうがよっぽど残酷なのに、大人が全員「まだ子供だから」で逃げている。母親も彼氏も、優しさを言い訳にして先送りしているだけに見えるけど。
20. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍15)
私は60歳。15歳のときひどいニキビに悩んでいて、パーティーの席でリディアおばさんに大声で「サラダをもっと食べていれば、そんな肌にならなかったのに」と言われた。あの恥ずかしさは今も忘れられないし、しばらく本気で消えてしまいたいと思っていた。おばさんのことは一度も許していない。子供の体について大人が口にした一言は、それくらい残るよ。
21. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍12)
あなたの子じゃないんだから、あなたの管轄じゃない。実の父でも継父でもない男性が、10歳の女の子の体の匂いについて発言する。それが何も起こさないと本気で思ってる?母親がそれを頼んでいること自体が危うい。触れていいのは、その子のほうから相談してきたときだけ。それまでは遊んだあとにシャワーを促すくらいでちょうどいい。
22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍9)
もし自分の継父から「お前、匂うぞ」と言われていたら、私は二度と口をきかなかったと思うし、自分に自信も持てなくなっていた。あなたが迷っているのは正しい。母親が、注意する形じゃなくて「体はこれからこう変わっていくものだよ」と教える形で話すのが一番いい。
23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍8)
本人には何も言わないほうがいい。女の子はただでさえ自分の見た目や体を気にしてる。それより、雑貨店でボディスプレー(香りづけ用のミスト。米国では子供向けの安いものがどこにでも売っている)を何本か選ばせてあげたら?ちょっと大人になった気分になれるし、ご褒美にもなる。小さいのを鞄に入れておいて、シャワーを浴びられない体育の後に使うといい、と母親から勧めてもらえば完璧。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・双方ダメ・👍6)
物を買い与えるのが解決策みたいになっているの、正直どうかと思う。使う習慣がついていない子にスプレーを増やしても、匂いの上に匂いが乗るだけでしょ。結局、毎朝「歯は磨いた?制汗剤は?」と声をかけ続ける人が要るのに、母親も彼氏もそこから逃げてる。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍5)
この子の親は母親ひとりだけ。清潔さや制汗剤の習慣について話せるのも、その人しかいない。あなたが彼女に任せる判断をしたのは正しいよ。ただ、あなたが気づいているということは、周りの大人も同級生も気づいているということでもある。そこだけは早めに母親へ伝えておいたほうがいい。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が最多。ただしその多くは、「あなたの判断は正しい、だからこそ絶対に本人には言うな」という警告とセットになっていた。実の父でも継父でもない大人が、10歳の女の子の体について直接触れる——そこには、どれだけ善意でも埋められない距離がある、というのが多数派の見立てだ。代わりに勧められたのは、指摘そのものを別の形にすり替えること。「外の匂いがするね、シャワー行っておいで」「日焼け止めと制汗剤は塗った?」——注意ではなく手順にしてしまえば、誰も傷つかない。
一方で、「同じ家で暮らす大人が全員ノータッチというのも不自然だ」と書く人も少なくなかった。良い習慣を後押しするのは、親でなくてもできることだ、と。優しさを理由に先送りした結果、教室で誰かに言われるほうがよほど残酷だ、という反論もあった。あなたなら、この一年で築いた関係を守るために黙るだろうか。それとも、その関係があるからこそ言えると考えるだろうか。

コメント
「遊んできて帰った直後は汗臭いからシャワー浴びて石鹸で洗い流すことを習慣にしなさい」
と、10歳のうちから「そんな」なら言っといた方がいいと思うがw 15歳で毒ガス怪獣に進化しても言いづらいし手遅れ