「朝十時に来て」と言われ、スーツ姿で妻と会場に着いた。ところが式が始まるのは正午。新郎は最初から、二時間ぶんの設営要員として彼を呼んでいた。断ると返ってきたのは「飯をおごるんだから、そのぶんは働いて返せよ」。海外の判定は——。
※注:ガゼボは屋外イベントで使う屋根つきの大型テント。ベストマンは新郎の付き添い役の筆頭、アッシャー(案内役)は来賓の誘導やエスコートを担当する新郎側の男性たちで、どちらも日本の結婚式にはない役回り。独身最後のパーティは、新郎が式の前に男友達だけで開く慣習を指す。
投稿者の相談
男の友人(自分も男だ)から結婚式に招かれて、朝十時に来てくれと言われた。妻と二人、九時四十五分ごろに会場に着いた。式が始まるのは、実は正午だった。
彼はわざと二時間早く自分を呼びつけていた。ガゼボを立て、テーブルを運び出し、機材を抱えて急な坂を何往復もさせるためだ。こちらは結婚式に出るつもりで、きちんとした格好で来ている。
理由を聞いたら、お前は力があるし、内装の仕事をしているから、と言われた。自分はベストマンでもないし、六人いる案内役の一人でもない(その六人は誰も来ていなかった。「支度中」だそうだ)。招待客は百人ほどいて、誰にでも頼めたはずだ。独身最後のパーティにも呼ばれていない。前日に済ませることも、業者に頼むこともできたはずだ。
だから断った。最近、首と腰の具合が良くない。もう式用の服を着ている。それに、自分が何時間も力仕事をしている間、妻をひとりで座らせておきたくなかった。事前に言ってくれていれば断ることもできたし、そうすればそっちも別の手を打てた、騙し討ちはやめてくれ、とも伝えた。返ってきたのは「あとで飯をおごってやるんだから、そのぶんくらい手を貸してくれてもいいだろ」だった。
遠くから来て、ホテル代を払って、贈り物も買った。あなたの一日に加わるためだ。招かれたからといって、当日の朝にスーツ姿で肉体労働まで差し出す義理はない。そう言い返した。
披露宴の間、彼はずっとよそよそしかった。そのうえ、自分が誰かと話しているとわざわざそこに来て、冗談めかして自分の悪口を言って回った。さすがに我慢の限界が来て、花嫁の前で「自分の結婚式でケチるからそうなるんだよ」と、こちらも冗談めかして言い返してしまった。でも今になって、あれで良かったのか分からなくなっている。
私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍5,483)
投稿者は何も悪くない。ただ、その友人のほうは完全に悪い。手を借りたいなら最初からそう言うべきだった。人が当日その場で無償の力仕事を引き受けられる前提で動くなんて、あり得ないでしょ。私だったらこの時点で、その相手との付き合い方を考え直すと思う。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍1,206)
本当に頼んでくれていたら、着替えを持っていくことも、前日に手伝いに行くことも、断って別の手を考えてもらうこともできた。嘘をついて当日ぶつけてきた時点で、その選択肢を全部こっちから奪ってるんだよね。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・双方ダメ・👍587)
断ったこと自体は何も悪くない。ただ、披露宴で花嫁の目の前でケチ呼ばわりしたのは別の話だと思う。彼女はこの件に一切関わっていない。腹が立った相手は新郎なのに、いちばん関係のない人の一日に傷をつけている。そこはどっちもどっちだ。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍1,039)
利用しようとしたのが露骨すぎる。友人として呼んだんじゃなくて、無料で動く作業員として呼んだだけ。しかも本人にその自覚がまったくないのが、いちばんたちが悪いところ。
5. 海外の名無しさん(判定保留・👍602)
イギリスの方かな。正式な招待状は届かなかったの? こっち(アメリカ)だと、日付と時刻が書かれた招待状が来ない式には、そもそも行かない。招待状に正午と書いてあったのかどうかで、この話の読み方はかなり変わると思う。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信・投稿者は悪くない・👍341)
イギリスでも招待状は普通に出すよ。だから余計に悪質なんだと思う。紙には正午と書いてあるのに、口頭でだけ十時と伝えたということになる。うっかりの行き違いじゃなくて、最初から二時間ぶんの労働力を計算に入れていた。
7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍238)
単にケチっただけの話だよ。設営業者に頼めば済むところを、友人の体で浮かせようとした。首と腰を痛めている人間が、自分の健康を差し出してまで坂道で机を運ぶ義理なんてどこにもない。
8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍220)
私なら、あの返しを聞いた時点で帰ってた。式には出ず、贈り物も持って帰って、妻と二人でどこかおいしいものでも食べに行く。余った料理は本人に食べてもらえばいい。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・双方ダメ・👍476)
気持ちは分かるけど、その場で帰るのも、披露宴で言い返すのも、結局は同じやり方だよね。どっちも当日その場で一撃入れにいってる。後日ふたりで話すという選択肢が、両方の頭から最初から消えている感じがする。
10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍120)
一晩も悩む必要なし。食事をおごるんだから働いて返せ、という発想の時点で、頭の中で貸し借りの帳簿をつけているタイプだよ。花嫁がその場で恥ずかしい思いをしていたことを願う。この先の人生、ずっとこれが続くわけだから。
11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍93)
嘘をついて呼び出して、タダ働きさせようとして、断られたら相手を悪者にする。ここまでの図々しさはなかなか見ない。誰かが花嫁に、こういうやり方をする人だよと教えてあげたほうがいい気がする。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信・誰も悪くない・👍389)
叩かれそうだけど、結婚式当日の朝の新郎ってまともな判断ができる状態じゃないよ。準備が回っていなくて、目の前にいた一番頼れそうな人にすがっただけかもしれない。断った投稿者も悪くないし、新郎も計画的な悪人だったとまでは私は思わない。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍70)
なんだこの状況。ポケモンみたいに選ばれてるじゃないか。行け、そこまで親しくない友人! 俺の結婚式を組み立てろ! 断ったのも偉いし、人前で笑いものにされたときにちゃんと言い返したのも良かったと思う。
14. 海外の名無しさん(判定保留・👍65)
その二時間、結局どう過ごしたの? ホテルに戻った? それとも新郎と二人きりで気まずく突っ立っていたのかな。あと、式はちゃんと時間通りに始まったの? 誰がガゼボを立てたのかで、この話の景色はけっこう変わる気がする。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍48)
そもそも友人だと思われていないんじゃないかな。独身最後のパーティにも呼ばれていないんでしょ。声がかかるのは作業が発生する日だけ、というのがすべてを物語ってる。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信・双方ダメ・👍264)
それだけで友達じゃないと決めつけるのは早いと思う。招待客が百人規模なら、独身のパーティは人数を絞るのが普通だし。むしろ気になるのは、見限る前に一度ちゃんと話す機会があったはずなのに、二人とも当日その場でぶつけ合って終わらせたところ。
17. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍231)
遠方の観光地でやる結婚式で、同じことをやられたことがある。私は波風を立てたくなくて断れず、シャツにネクタイ、革靴のまま炎天下を走り回った。写真に写っている自分は全部汗だくで、今見ても腹が立つ。あの場で断れた投稿者が正直うらやましい。
18. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍198)
ここは擁護できない。手伝いを断るところまでは自由でいい。でも披露宴で花嫁の前でケチ呼ばわりしたのは、完全に別の行為だ。彼女は嘘にも段取りにも関わっていない。人生に一度の日に、招いた客から夫を貶される理由が彼女のどこにあるんだろう。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・投稿者は悪くない・👍156)
先に一日じゅう、あちこちで陰口を言って回っていたのは新郎のほうだよ。あれだけやられて一度だけ言い返したことを、花嫁の日を壊したと言うのは重すぎる。それだと黙って笑われ続けろ、という話になってしまう。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍38)
よく言った。しかも花嫁の前で。会ったこともないのに誇らしい気持ちになった。あと、何時間も妻をひとりで座らせておきたくない、と考えたところがいい。そこを気にかけられる人はちゃんと優しい。👏👏👏
21. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍176)
冷静に考えてみてほしい。全か無かにしすぎじゃないかな。スーツで坂道を机を担いで上がれというのは論外だけど、重いものは無理、椅子を並べるくらいなら十分だけやる、という返し方もあったはず。ゼロ回答から言い合いに持っていったのは、投稿者の選択でもある。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・双方ダメ・👍143)
それは少し分かる。断ること自体は正しくても、そのあと半日ずっと同じ会場で顔を合わせるのは分かっていたわけで、着地点をまったく作らなかったのは両方だと思う。結局、大人が二人がかりで一日を意地の張り合いに使っている。
23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍30)
関係の定義を更新したほうがいい。投稿者は相手を友人だと思っていて、向こうは使える知り合いだと思っている。しかも、会場に設営を頼む費用を浮かせるためだけに、その関係を壊してるんだよ。たぶん招待客二人分の料理代より安い金額のために。
24. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍132)
うちの地域だと、屋外の手作り結婚式は友人が総出で前日から設営するのが当たり前で、当日の朝に人手を回すのも珍しくない。新郎はそれが普通だと思い込んでいた可能性がある。投稿者にとっては非常識、新郎にとっては日常。すり合わせがなかっただけで、どちらかが悪人という話ではないと思う。
25. 海外の名無しさん(>>24への返信・投稿者は悪くない・👍87)
文化がどうであれ、正午の式を十時と伝えたのは準備の習慣じゃなくてただの嘘だよ。それに、食事をおごってやるという言い分もおかしい。遠くから来て、ホテル代を払って、贈り物まで用意している側の出費が、料理代を下回るわけがない。無料の食事なんてどこにも存在しない。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大勢を占めた。手を借りたいなら事前に頼むべきで、時刻を偽ってまで当日の朝に無償の力仕事を当てにするのは友人のやることではない、という論がほとんど。遠方から来てホテル代を払い、贈り物まで用意している相手に「食事をおごるんだから働いて返せ」と言った一言が、いちばん多くの人を怒らせていた。
ただ、意見が割れたのは断ったあとの話だ。披露宴で花嫁の前までケチ呼ばわりを持ち込んだのは行きすぎではないか、重いものは無理でも十分だけ手を貸すという着地はなかったのか、そもそも屋外の手作り結婚式なら友人総出の設営が当たり前という地域もある——そんな声も少なくなかった。あなたなら、スーツのまま坂道の前に立たされたとき、どう答えただろうか。

コメント
実は友人でも何でもないパターン多すぎんか