妻の事業が傾き、この4か月は週60〜70時間働いて家計の穴を埋めてきたイギリスの男性。娘との賭けに負け、約束どおり10ポンド(1ポンド200円換算で約2,000円)を渡したところ、妻に「軽率だ」と責められた。「最近ずっと懸命に働いてきた。子どもにお金をあげるくらい、問題にならないはずだ」と返すと、今度は「それは経済的虐待よ」と言われてしまう。海外の判定は?
※注:経済的虐待は、お金を握って相手の自由を奪う、家庭内の虐待の一種。日本で「経済的DV」と呼ばれるものに近い。
投稿者の相談
妻の事業がここ数か月うまくいっておらず、妻は新しい仕事を探しています。わが家の収入は、2年前と比べて月に約1,000ポンド(同じ換算で約20万円)減りました。この4か月は、減った分を埋めるために私が余分に働いていて、週60〜70時間の勤務が続いています。
今夜、妻と息子が出かけている間に、私と娘でくだらない賭けをしました。勝ったのは娘です。約束はきちんと守ろうと思い、娘に勝ち分を送りました。額は10ポンドです。娘は正々堂々と勝ったのですし、そもそも自分の子どもにお金をあげるのに口実は要りません(うちの子どもたちは、めったにお金をねだりません)。
帰ってきた妻は、私が娘にお金を送ったことに気づきました。何のお金なのかを説明すると、妻は怒りました。息子もうらやましがったので、「同じ額をあげるよ」と言って、息子の口座にも送りました。
妻は子どもたちの前で私を責め、「軽率だ」と言いました。請求書の支払いはもう全部済んでいて、お金はまだ十分に残っています。夫婦とも最近は気をつけてお金を使っていて、お酒のようなぜいたくは我慢してきました。
私は、「最近ずっと懸命に働いてきた。子どもたちにお金をあげたいと思ったなら、それくらい問題にならないはずだ」と言いました。妻は、私が余分に働かなければならないことを責められたと感じて、動揺しました。息子まで動揺して「お金は返すよ」と言い出したので、「取っておきなさい。お母さんと2人で話をさせて」と伝えました。
あとで子どもたちのいないところで話したとき、妻は、私が軽率だと言いました。そして、「自分が稼いだお金なのだから、その一部は好きに使える」と言うのは経済的虐待だ、とも言いました。
私は、娘との賭けの約束を最後まで守れば、娘にとっていい教えになる、と説明しました(こういうことをしたのは今回が初めてです)。自分が稼いだお金の一部の使い道を自分で決めることが、どうして経済的虐待になるのか、私には分かりませんでした。それでも、このお金のために懸命に働いてきたこと、そのいちばんの理由はいつだって家族を養うことだ、という点は説明しました。
正直に言うと、私は腹が立って、話のあとその場を離れました。
余分に働いて稼いだお金は好きに使える、と妻に言った私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍4,106)
いやいや、子どもとの賭けで10ポンド払ったくらい、家計への重大な裏切りでも何でもないって。奥さんの不安が、ぶつける先を探しているだけだよ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍707)
最初は、ゼロを1つか2つ打ち忘れたのかと思った。でも本当に10ポンドなんだね。それでこの反応だというなら、ささいなことを大ごとにしているとしか言えない。
3. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍58)
しかもその不安は、子どもたちの中で何倍にもふくらむよ。お金が苦しいと言われても、それが家計にとってどの程度のことなのか、子どもには見当がつかない。分かるのは、家のお金を預かっている大人2人が、10ポンドのことで大げんかをした、ということだけ。息子さんがお金を返すと言い出したことが、すべてを物語ってる。すぐに手を打たないと、たぶん一生残る記憶になってしまう。
4. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍2,135)
奥さんの事業が傾いている間、週60〜70時間働いて家計を背負ってきた。それなのに、娘さんとのたわいない10ポンドの賭けの約束を守っただけで、虐待をする側の人間だと決めつけられる。そこまで話を大きくされるのは不当だし、あまりにつらい。
5. 海外の名無しさん(>>4への返信・投稿者は悪くない・👍501)
どっちがどっちを虐待しているんだ、と聞きたくなるよね。お金のことで旦那を思いどおりにしようとしているのは、奥さんのほうじゃないの? それを指摘されたら、今度は相手を経済的虐待の加害者呼ばわり。投稿者は悪くない。奥さんはちゃんと稼げる仕事を見つけて、同じだけ家計を支えるべきだよ。
6. 海外の名無しさん(>>5への返信・投稿者は悪くない・👍100)
まさに同じことを考えてた。自分たちの子どもに10ポンド渡すのにも許可が要る、と言わんばかりの態度こそ、ほぼ定義どおりの経済的虐待だよ。
7. 海外の名無しさん(>>4への返信・双方ダメ・👍54)
その話で言うと、2つ目の10ポンドを、これといった理由もなく渡したのはよくなかったと思う。息子さんとも何か賭けをすればよかったのに。
8. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍703)
20ポンドという額そのもので言い争うなんて、ばかげてる。奥さんは、仕事が決まらない今の状況と、切り詰めた暮らしに不安を感じているんだよ。話し合うなら、そこ。お願いだから、「自分が稼いだんだから自分のお金だ」なんて言わないで。奥さんにかかるプレッシャーが増すだけだから。「2人で一緒に乗り切ろう」という姿勢で、奥さんの不安を和らげてあげて。
9. 海外の名無しさん(>>8への返信・誰も悪くない・👍95)
解決に向かう手助けになるコメントに、目印を付けられたらいいのに。これがまさにそうだから。ひとつ付け加えるなら、奥さんの不安が和らいだあとでなら、「あれは不安の矛先がこっちに向いただけだった、と認めてほしい」と投稿者が思うのは、もっともなこと。ただ、不安を和らげるのが先。そこを飛ばしたら何もうまくいかない。不安というのは、何にでもにじみ出てくるものだから。
結婚生活を大事に思うなら、この助言どおりにすればいい。そうじゃなくて、自分が完全に正しいと認めてもらいたいだけなら、どっちのお金なのかで言い争えばいい。彼は確かに余分に働いてきた、でも家事は奥さんがしているんじゃないのか、子どもの面倒は……と数え上げていくのか。それとも、結婚とは将来を分かち合うことだ、という前提から始めるのか。
10. 海外の名無しさん(>>8への返信・投稿者は悪くない・👍19)
誰が悪いのかをはっきり言わない、こういう「夫婦なんだから」式のコメントって、都合のいいことに、妻の側に非があるときにしか出てこないよね。
11. 海外の名無しさん(>>10への返信・投稿者は悪くない・👍18)
正直、これとまったく同じ状況で、事業が傾いている奥さんのほうが子どもたちに20ポンド渡していたんだとしたら、コメント欄はそろって、言い争いを始めた旦那に本気で怒っていたと思う。
12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍430)
10ポンドは、本当の問題じゃない。父親と娘のたわいないひとときが、「だめな親」の証拠にされてしまっていること。それが問題なんだよ。奥さんがお金のことでもう参っているのだとしても、こんなささいなことで旦那に当たったところで、何も解決しない。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍341)
傾いた事業を続けたまま仕事にも就かず、足りない分をあなたに埋めさせている。経済的虐待というなら、奥さんのしていることのほうだよ。
14. 海外の名無しさん(>>13への返信・誰も悪くない・👍9)
いや、奥さんは新しい仕事を探している、と書いてあるよ。事業がうまくいかなくなるのは誰にでも起こることで、それを虐待と呼ぶのは、奥さんが今回の件を虐待と呼んだのと同じくらい、言葉の使い方が雑だと思う。どっちも虐待じゃない。収入が減って、2人とも余裕がなくなっているだけ。
15. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍219)
投稿者は悪くない。
まったく、奥さんは自分のしていることをよくよく見つめ直したほうがいい。事業が傾いて、あなたたちの暮らしに実害が出ている。それ自体は十分に許せることだし、誰にでも起こりうる。でも、あなたが家計を回すために倍も働いているのに、そのあなたを責め立てて、おまけに子どものお小遣い20ポンドのことで虐待だとにおわせるなんて、ひどいよ。
夫を虐待で責めるというのは、それだけで関係が終わってもおかしくないことなんだと、奥さんは分かっていないといけない。責められるようなことが何ひとつないのなら、なおさらだよ。きちんと謝ってもらうべきで、うやむやにさせちゃだめ。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信・双方ダメ・👍18)
全部そのとおりだと思う。
そのうえで、「これは自分のお金だ」という言い方については、投稿者も謝ったほうがいいんじゃないかな。ただでさえお金のことで心細くなっている配偶者を、もっと心細くさせる言い方だから。奥さんが「経済的虐待」という言葉で言いたかったのは、たぶんそのことだよ。
投稿者のしたことは経済的虐待じゃない。(こちらに事情が全部見えているとすれば)奥さんは過剰に反応したんだし、あの非難については謝るべき。でも、2人が口にした言葉はどちらも、もっと深いところにある問題を表してる。私だったら、パートナーにあんなことを言われたら、もう一度信頼するのはかなり難しい。
17. 海外の名無しさん(>>16への返信・投稿者は悪くない・👍31)
どうだろう。投稿者が言ったのは、「懸命に働いているんだから、その一部は好きなように使える」というだけのことに聞こえるよ。それはまったくそのとおりで、ただ聞こえが悪いだけ。
私なら、自分から先には謝らない。彼の罪は、TikTokで「危険な兆候」扱いされそうな響きのことを口にした、ということ。奥さんの罪は、何の根拠もなく相手を虐待で責めた、ということ。奥さんが非難を取り下げてきちんと謝るなら、彼のほうも態度を和らげて、好きなように言葉をかければいい。
結局は奥さんの不安の問題なんだよ。それを夫や子どもたちにぶつけるのは、いいことじゃない。
18. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍54)
富めるときも貧しいときも、病めるときも健やかなるときも。本当のパートナーなら、家族を養う重荷は分かち合うものだよ。子どもも2人のもの、家も2人のもの、お金も2人のもの。その一枚一枚を、実際に働いて稼いだのがどちらであってもね。2人それぞれの働きがあって、はじめて一緒の暮らしが成り立っているんだから。法律もだいたい同じ考え方で、結婚している間に得た収入は夫婦の共有として扱う国が多いし、離婚のときには、どちらが稼いだかに関係なく、夫婦の財産を2人に分けるのが世界の大半の裁判所のやり方になってる。
とはいえ、奥さんも少し肩の力を抜いたほうがいい。投稿者のほうが「だって、これは自分のお金だから」という態度に出なければ、たぶんそれもしやすくなる。根っこにはもっと深い問題があって、2人で話し合わなきゃいけないことがある。
19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍115)
投稿者は悪くない。あなたが新しいiPhoneを買ったというなら、奥さんがいら立つのも分かる。でも、あなたは子ども2人にお金を送っただけでしょ。奥さんは、自分が同じようにしてやれない後ろめたさと、前より家計が不安定になった怖さを、あなたにぶつけているように聞こえる。もちろん、だからといって許されることじゃないよ。子どもたちが、父親からお金をもらったことで後ろめたい思いをするなんて、あってはいけない。
20. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍6)
上で何人かが触れているけど、私ははっきり投稿者が悪いと思う。10ポンドのことじゃない。そのあとの話。事業がうまくいかなくなって仕事を探している最中の人に、「自分は懸命に働いてきたんだから」と返したら、相手には「君は稼いでいないだろう」としか聞こえないよ。それを子どもたちの前で言った。あとで2人で話したときも、どこが経済的虐待なのか分からないまま、最後は腹を立ててその場を離れてる。10ポンドは小さな額でも、そっちは小さな話じゃないと思う。
21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍42)
奥さんに相談せずにお金を使うことは、経済的虐待じゃない。経済的虐待というのは、妻に家のお金を触らせず、家計の中身も見せないで、何から何まで自分に頼らないと暮らせない状態に置くことだよ。
22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍22)
投稿者は悪くない。
奥さんは、普段からお金のことを何でも自分で仕切りたがる人なの? それとも、こういうのは今回だけ? というのも、奥さんの反応はとても普通とは言えないから。お金のことだけじゃないよ(今回は大した額でもないし、渡した相手は自分たちの娘と息子だ)。子どもたちの前で、あなたにああいう口のきき方をしたことも含めて。
傾いた事業の穴を埋めるためにあなたが必死で働いていることに、奥さんは感謝しているの?
23. 海外の名無しさん(>>22への返信・判定保留・👍14)
投稿者です。うちは、どちらか一方がお金を握っているわけではありません。共同の口座があって、2人とも給料は全額そこに入れ、請求書の支払いもすべてそこから出ています。カードは2人とも持っていて、ネットバンキングにもどちらも入れます。何か大きな買い物の相談をするとき以外は、どちらも相手のお金の使い方に口を出しません。普段は、ごく普通にやっています。
24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍137)
もっと大きな問題は、ささいなことでの食い違いが、あっという間に、相手の人柄そのものへの評価にすり替わってしまうこと。家計を支えるためにこれだけ長い時間働くだけでも、もうくたくたのはず。そこへ、娘とのたわいないひとときまで虐待だと言われたら、とりわけ理不尽に感じるに違いないよ。
25. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍70)
本当に取り組むべきなのは、お金の不安をどうやって和らげていくか、なんだよね。そして……それは今の状況では簡単じゃない。うちもちょうど同じところを通っている最中だから、よく分かる。でも、問題は今回の送金じゃないよ。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が多数派だった。週60〜70時間働いて家計を支えてきた人が、娘との賭けの約束を守った10ポンドがもとで、経済的虐待とまで言われるのは不当だ、という声が上位に並んでいる。子どもたちの前で言い争いになり、息子が「お金は返すよ」と言い出したことを心配するコメントもあった。
一方で、700を超える支持を集めたのが「額そのもので言い争うのはばかげている。話し合うべきなのは奥さんの不安で、『自分が稼いだんだから自分のお金だ』とは言わないで」という意見だった。その言い方については投稿者も謝ったほうがいい、という指摘も出ている。投稿者は返信で、家のお金は共同の口座で管理していて、大きな買い物の相談をするとき以外は互いの使い方に口を出さない、と補足した。収入が減って切り詰めているとき、相談なしに使っていいのはいくらまでなのか。あなたの家なら、どう決めるだろうか。

コメント
事業を傾けた方が悪い、で投稿者は悪くない。
勝手にプレッシャー感じてもらっても困る
焦る気持ちはわからんでもないがだからって当たり散らしていいわけじゃない