「あのカラフルな建物、何なの?」——週末だけ使う家の敷地を見渡して、越してきたばかりの隣人が尋ねてきた。蜂の巣箱だと答えた途端、相手の表情が固まる。「私、蜂に重いアレルギーがあるの。あれは全部どけてもらわないと困る」。曽祖父の代から100年、この斜面で羽音を立ててきた7つの巣箱。海外の判定は——。
※注:エピペンは、蜂に刺されるなどで起きる急激なアレルギー反応(アナフィラキシー)に対して、本人がその場で太ももに打つ自己注射薬。また投稿者の敷地は行政上「農地」として登録されており、養蜂の許可も取得済み。ヨーロッパの多くの国では農地の届出があると騒音などの規制が緩やかになり、税制上も優遇される。
投稿者の相談
家族で週末に使っている家の隣に、新しい住人が越してきた。向こうは一年を通してその土地を使っているが、来るのはたいてい週末か休暇のときだ。
先週末、その家の奥さんに「うちの敷地にある、正面がカラフルなもう一つの建物は何なのか」と聞かれた。あれは蜂小屋で、色がついているのは巣箱の前面だと答えた。すると急に不機嫌になり、「自分は蜂にひどいアレルギーがあるから、あれは全部どけてもらう」と言われた。
うちの巣箱は4代続いている。設備にもかなりの金をかけてきた。電動の採蜜機を新調し、ステンレスの蜜用バケツを何個も買い足し、古い巣箱の大半を作り直した。断熱材も塗装も新しくしたし、60年ほど使っていた巣枠も大量に入れ替えたばかりだ。
とはいえ完全な趣味の農場で、巣箱は7つ、蜂蜜の収穫は年に300〜400キロほど。許可はすべて取ってあるし、土地は農地として登録されている。おかげで騒音の規制も適用されないし、税金もかなり安い。
それなのに隣人は「蜂を処分しろ、でないとどうなっても知らない」と大騒ぎしている。こちらは常にそこにいるわけではないので、敷地をずっと見張ることはできない。防犯カメラも難しい。あの場所にはインターネットが来ていないからだ。衛星回線を引く手はあるが、そこまで払う気にはなれない。
隣家の土地は谷の底にあって、南向きの斜面にあるうちほど条件が良くない。冬の日当たりがまるで違う。だからか、あの家の住人はよく入れ替わる。直前の2組も、住んでいたのは2年と3年だった。うちは100年前からこの場所を持っていて、蜂はずっとここにいる。
つづりが雑なのは申し訳ない。ここではAIの補助が使えないし、私は英語が母語ではないので。
【追記】想像以上に味方をしてもらえて驚いている。一点だけ補足すると、私がいるのはアメリカではなくヨーロッパのオーストリアだ。読みやすいように用語をアメリカ式に置き換えていた。カメラはSDカードに直接記録するタイプを買うことにして、画像を小さなサーバーに残せるようメッシュWi-Fiも調べてみる。蜂はこれまでどおり、あの場所で羽音を立て続ける。
少し寂しいのは、前の隣人とは毎年12キロの蜂蜜を渡す代わりに衛星回線を使わせてもらう、という良い取り決めがあったことだ。今度の人たちはそうもいかないらしい。
時間を割いて答えてくれた人たちに感謝している。それでも念のため聞かせてほしい。私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍2,326)
私なら蜂はそのまま置いておく。だってその人、野生の蜂に刺される可能性だって同じだけあるでしょ。巣箱を7つどけたところで、あの一帯から蜂がいなくなるわけじゃない。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍1,344)
そもそも、法的に認められて何十年も続いている農場の隣を選んで買ったのは向こうだよね。先にあるものに向かって、後から来た人が出ていけと言う。どう考えても順番が逆だと思う。
3. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍735)
一応言っておくと、インターネットが無くても防犯カメラは組めるよ。うちのは回線に一切つながっていなくて、家の中に置いた録画用の機械に映像を貯めていくタイプ。屋外に電源さえ取れれば、同じことが週末の家でもできる。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍421)
狩猟用のトレイルカメラも候補に入れていいと思う。動きを感知して撮影し、あとはメモリーカードに保存しておくだけだから通信環境がいらない。次に行ったときにカードを抜いて中身を確認すればいい。
5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍388)
巣箱はずっと前からそこにあって、書類の上でもちゃんと趣味の農場として記録が残っている。隣人が気に入らないのは気の毒だけど、それは人が住んでいる場所の隣に越してくるということの一部でしょ。念のため見張りの目だけは用意しておいて。
6. 海外の名無しさん(判定保留・👍312)
判定を出す前に一つ知りたい。巣箱から敷地の境界まで、実際どれくらい離れているんだろう。7つ程度なら普通は問題にならないけど、フェンスのすぐ内側で巣箱の出入り口が隣家の方を向いているなら話が変わってくる。そこが書かれていないと何とも言えない。
7. 海外の名無しさん(>>6への返信・誰も悪くない・👍287)
距離が十分にあるなら投稿者に落ち度はないし、近すぎるなら向きを変えるだけで済む話だよね。どちらにしても、悪い人がいるわけじゃないと思う。アレルギーのある人が身構えるのも当たり前だし、100年続けてきたものを守りたいのも当たり前。
8. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍298)
蜂の方が先に住んでいた。そもそも、蜂に強いアレルギーがある人がどうして田舎に家を買うんだろう。田舎には野生の蜂も飼われている蜂もいるのが普通なのに。本当に命に関わるレベルなら、契約する前に周りに何があるか確認するべきだった。
9. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍264)
アレルギーは自分で選んで背負ったものじゃない。喉が腫れて息ができなくなる感覚を一度でも味わうと、羽音を聞いただけで足がすくむようになる。彼女の怖がり方そのものを笑うのは違うと思う。ただ、その怖さの後始末を他人の敷地に求めたのは筋が違った。それだけの話。
10. 海外の名無しさん(>>9への返信・双方ダメ・👍193)
私はどっちもどっちだと思うな。いきなり「全部どけろ」と言った側も雑だけど、投稿者の書き方を読む限り、こっちも最初から相手を「どうせすぐ出ていく人」の枠に入れてるよね。最初の会話でお互い一段ずつ踏み外した感じがする。
11. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍177)
相手にしなくていい。ただ、この手の人は言うだけで終わらないことがあるから、カメラだけは早めに付けておいて。何かあってからでは、60年ものの巣枠も蜂の群れも戻ってこないよ。
12. 海外の名無しさん(>>11への返信・投稿者は悪くない・👍158)
「でないとどうなっても知らない」って、具体的に何をする気なんだろうね。その一言だけでも地元の警察に届けておいた方がいい。記録が残っているのと残っていないのとでは、後で何か起きたときの扱いが全然違うから。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍100)
土地が農地として登録されていて許可も取ってあるなら、法的には完全に問題なし。蜂はどこにでもいるものだし、そういう場所に住んでいるという事実は受け入れてもらうしかない。脅しめいた言葉が出た時点で、こちらは一度届け出ておくべきだと思う。
14. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍79)
4代続いている巣箱、と聞いた時点でこっちが情に流されてしまった😭 もうただの蜂じゃないよね。小さな羽の生えた家宝みたいなものじゃないか。手放せと言われて素直に頷ける人がいるとは思えない。
15. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍214)
全員が投稿者の味方というのが、正直こわい。隣に人が越してきたと分かった時点で、自分から「うちは蜂を飼っています」と一声かけておけばよかっただけの話じゃないの。相手が偶然見つけて驚く形になるまで黙っていたのは、投稿者の側の落ち度だと思う。
16. 海外の名無しさん(>>15への返信・投稿者は悪くない・👍496)
それは違うと思う。100年そこにあるものを、後から来た人にわざわざ申告する義務なんてない。逆に、家を買う前に隣に何があるかを見て回るのは買う側の仕事でしょ。順番を入れ替えたら、田舎の農家は全員が新しい住人に説明して回ることになる。
17. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍76)
すぐに立入禁止の札を出しておくといい。動きを感知するカメラを何台かと、見せかけだけのダミーも混ぜて設置する。相手には「力になれなくて残念です」とだけ返しておけばいい。あと、加入している保険の担当者にも一度確認しておいて。
18. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍168)
冷静に考えてみてほしい。「どうなっても知らない」という脅しは論外として、投稿者の追記もなかなかだよ。前の隣人からは蜂蜜と引き換えに回線を使わせてもらっていた、と書いている。つまり交渉できる相手かどうかで態度を決めているだけで、今回も先に手を差し出す余地はあったはず。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・誰も悪くない・👍141)
その蜂蜜のやり取り、関係の作り方としてすごくいいと思うんだよね。今回も同じ手を使えばいいのに。毎年数キロの蜂蜜を持っていって、「巣箱はここです、近づかなければ刺されません」と一度顔を合わせて話す。それで収まる可能性はまだ残っている。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍68)
田舎なんだから、そこら中を野生の蜂が飛んでいる。それに隣人には、そもそも巣箱に近づく用事なんて一つもないでしょ。自分の敷地から出さえしなければ、隣に巣箱があること自体は生活に何の影響もないはず。
21. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍52)
蜂が先にいたんだから、下調べをせずに買った側の問題でしょ。それにしても、越してきていきなり隣の敷地に何を置いていいか指図する神経が理解できない。自分の家の中のものを他人に決められたら、この人はどう思うんだろうね。
22. 海外の名無しさん(>>21への返信・双方ダメ・👍149)
「下調べをしなかった方が悪い」で終わらせるのも乱暴じゃないかな。重いアレルギーだと、刺されてから数分で危ない状態になることもある。だからといって他人の敷地から撤去させていい理由にはならないけど、相手の事情を一切考えていない点ではどちらも同じだと思う。
23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍39)
私自身が蜂にかなり強いアレルギーを持っている。それでも蜂がいる世界に住んでいるわけで、近づかないようにするのは私の責任だと思っている。蜂が好む花のそばには寄らないし、エピペンは常に持ち歩く。他人の巣箱をどけさせるという発想はさすがに出てこない。
24. 海外の名無しさん(>>23への返信・投稿者は悪くない・👍36)
私も同じ立場。しかもアレルギーには、原因になる物質を少しずつ体に入れて慣らしていく治療がある。私はそれを受けてから、刺されても普通の腫れで済むようになった。数年かかるけど、命に関わる人ほど試す価値はあると思う。隣の敷地に手を出すより先にやることがある。
25. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍127)
一つ気になるのは、蜂は餌を探して数キロ先まで飛ぶと言われていることなんだよね。だとすると巣箱を撤去したところで、彼女の庭に来る蜂の数はほとんど変わらないことになる。争うべき点は「置くか置かないか」じゃなくて、巣箱の向きと境界沿いの柵をどうするか、じゃないかな。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」が大きく優勢だった。土地が農地として登録され許可も揃っていること、蜂は100年前からその斜面にいること、そして巣箱を撤去したところで周囲を飛ぶ野生の蜂は減らないこと。この三点が繰り返し指摘され、法的にも実際的にも投稿者に落ち度は見当たらない、という流れになった。
ただし少数派の意見も鈍くはない。アレルギーは本人が選んで背負ったものではないし、刺されれば数分で命に関わる人もいる。隣に人が越してきた時点で自分から一声かけていれば、ここまでこじれなかったのでは、という指摘も出た。前の隣人とは蜂蜜と回線を交換する良い関係が築けていたのだから、今度も先に手を差し出す余地はまだ残っている——そう読むこともできる。あなたなら、この7つの巣箱をどうしますか?

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