「これだけは絶対ハマるから」と、婚約者が一番好きなアニメを差し出してきた。でも投稿者の心配は、ハマるかどうかとは別のところにある——もし観て、嫌いになって、その理由を正直に話したら、観ないより気まずくなるんじゃないか。趣味を分かち合えない二人、海外の判定はどう出た?
※注:『鋼の錬金術師』(英題 Fullmetal Alchemist)は海外でも屈指の人気を誇る長編アニメ。婚約者が「これだけは観てほしい」と繰り返し勧めているのがこの作品。
※注:投稿者が挙げる「アバター」は日本の同名映画ではなく、米国制作のアニメシリーズ(伝説の少年アン)。厳密には日本式のアニメではないが、海外ではしばしば同じ括りで語られる。
投稿者の相談
正直に言うと、アニメの良さは理屈では分かるつもり。色んな種類があるのも知ってるし、ひとくくりに「嫌い」と言うのが乱暴なのも承知してる。有名どころの映画——『千と千尋の神隠し』『AKIRA』『攻殻機動隊』——は観たし、『デスノート』や「アバター」みたいなシリーズも何話か観た。表現として価値があるのは分かるし、好きな人を否定する気もまったくない。ただ、自分には響かないんだ。アニメに限らずアニメーション全般、画面が動いた瞬間に頭のスイッチが切れる感覚がある。
これは自分側の問題かもしれない。でも世の中には他にいくらでもコンテンツがあるし、わざわざ苦手なものを掘り下げる必要も感じない。先に言っておくと「ちゃんと試したの?」「これを観たら変わるよ」みたいな反応は勘弁してほしい。
婚約者は筋金入りのアニメ好き。彼のお気に入りを何話か一緒に観たことはあるけど、特定の作品を一緒に観たがらない私に、彼は時々傷ついたり苛立ったりしてるみたい。彼が新しいシリーズを勧めてくるたび、私はつい「私が残業してる間に観たら?」とか「流しておいてくれていいよ、私は隣で本を読むかスマホ見てるから」と返してしまう。
最近の彼の熱は『鋼の錬金術師』。大好きなものを私と分かち合おうとしてくれる気持ちは、本当に嬉しい。でも怖いんだ——一緒に観始めて、私が嫌いになって、なんで嫌いかを説明して、結局観なかった時より気まずくなる、そんな未来が。
アニメは観たくないと婚約者にきっぱり伝えるのは、わがままだろうか。それとも彼が好きなんだから、もう少し好きになる努力を続けるべき? 私が間違ってる?
海外の反応
1. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍1,732)
オタクの愛情表現って、自分が夢中になってるものを大切な人と分かち合うことなんだよね。あなたにはその情熱を共有しない権利があるし、彼には寂しく思う権利がある。それが恨みに変わらない限り、二人とも悪くない。自分はゲーム好きだけど元恋人はまったく興味がなくて、それでも「今日のゲームどうだった?」って必ず聞いてくれた。中身に興味がなくても、相手が夢中になってること自体に関心を向けるだけで十分なんだ。
2. 海外の名無しさん(>>1への返信・誰も悪くない・👍521)
ここのコメント見てると「でもこのアニメだけは観なよ」って人が多くて笑っちゃう。これがもし木工が趣味の相手で、一緒に作らないことを悲しまれてたら、誰も「箱と棚はもう作ったんだから、次は本棚で歩み寄れ」なんて言わないでしょ。なんでアニメだとそうなるんだろうね。
3. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍428)
アニメーション全般がダメっていうのは、正直かなり珍しいこだわりだと思う。まあ好みは人それぞれだけど。ただパートナーが自分の大事なものを共有しようとしてる時は、最低でも3話は試すのが筋じゃないかな。テレビシリーズなら「3話観てダメなら無理しない」のが定番ルール。頭ごなしに断られる方が、試した上で「合わなかった」って言われるよりずっと傷つくんだよ。
4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍287)
いやでも投稿者はもう何話か観た上で「合わない」って結論を出してるよね。十分試した上での話でしょ。3話ルールを持ち出すなら、もうとっくにクリアしてると思うけど。これ以上「試せ」って言うのは、ただの好みの否定になりかねないよ。
5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍158)
私はアニメ側の人間だけど、パートナーは全然興味なし。色々勧めても、ジブリ映画以外は何もハマらなかった。結局「アニメはこの人の好きな媒体じゃない」って受け入れるしかなかったよ。その代わり、二人で一緒に楽しめる別のものを見つければいいだけ。ちなみに、もし投稿者が逆に恋愛リアリティ番組を無理やり彼に見せてたら、それはそれでアウトだけどね。
6. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍126)
無理に好きになる必要はないけど、付き合いで隣にいるのはアリだと思う。うちの夫はスポーツ大好き、私はお菓子作りの番組の方が好き。でも夫がスポーツ観てる時は、隣に座って本を読んだりスマホでゲームしたりしてる。逆に夫は陶芸コンテスト番組に興味ないのに、私が観てる間ずっと付き合ってくれた。違う趣味を持っててもいいんだよ。
7. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍503)
両方に言いたいことがある。確かに婚約者がアニメを押し付けるのは違う。でも投稿者の「流しておいて、私は本を読むから」って対応も、ちょっと冷たく聞こえるんだよね。相手が一番好きなものを差し出してるのに、最初から壁を作ってる感じ。どっちも自分の立場を守るだけじゃなくて、半歩ずつ歩み寄る余地はあると思うよ。
8. 海外の名無しさん(>>7への返信・投稿者は悪くない・👍116)
半歩歩み寄れって言うけど、投稿者はもう何話も付き合った上での話だよ。むしろ押し付けてるのは婚約者の方じゃない? 大事なものを共有したい気持ちは分かるけど、何度も同じことを勧められて断り続けるのも、結構しんどいんだよ。冷たいんじゃなくて、ちゃんと線を引いてるだけだと思う。
9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍72)
カップルだからって、全部の趣味を共有しなきゃいけないわけじゃない。お互いの好きなものを尊重できれば、それで十分うまくいく。同じものを好きになろうと無理するより、違いを認め合う方がよっぽど健全だよ。何も悪いことはしてない。
10. 海外の名無しさん(判定保留・👍241)
判定するには情報が足りない気がする。婚約者が「時々ちょっと残念そう」なだけなのか、それとも毎晩しつこく強要してくるのかで、話は全然変わってくるよね。前者なら投稿者は何も悪くないし、後者なら婚約者の方に問題がある。投稿だけだと、どっちなのか正直読み取れない。
11. 海外の名無しさん(>>5への返信・誰も悪くない・👍24)
投稿者が悪いとは思わないよ。アニメは万人受けするものじゃないし。ただ、これが彼の大きな趣味で、それを分かち合えないとなると、彼の側がちょっと落ち込む気持ちも分かるんだ。私だったら、好きじゃなくても隣で一緒に観るくらいはすると思う。ハマる必要はなくて、ただ一緒に座ってるだけでも優しいジェスチャーになるから。
12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍33)
結婚13年、付き合って16年の身から言わせてもらうと、共有しない別々の趣味を持ってることって本当に大事。一番大事なのは、投稿者がちゃんと試したってこと。夫が勧めてくれて好きになったものもあれば、どうしても無理だったもの(スポーツ観戦とか笑)もある。最初は何でも一緒にやりたくなるけど、お互いの正気を保つためにも個人の世界は必要だよ。
13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍25)
うちの娘は15年来のアニメ好き。私はほとんど観ないけど、娘が内容を語ってくれるのは大好き。今や『鋼の錬金術師』の2003年版と2009年版の違いについて小論文が書けるくらい(笑)。あらすじだけじゃなくて、象徴とかテーマとかファンの考察とか、二人であれこれ話すんだ。投稿者も、同じ形で観なくても、そういう関わり方ならできるんじゃない?
14. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍612)
婚約者がちょっと可哀想だな。たった一作だよ? 自分が世界で一番好きなものを、愛する人と一緒に観たいってだけの話でしょ。何時間も付き合えって言ってるわけじゃない。たまには相手のために自分の好みを脇に置くのも、パートナーシップの一部だと思うけどな。全部「私は私、あなたはあなた」で線を引くのは、ちょっと寂しくない?
15. 海外の名無しさん(>>14への返信・投稿者は悪くない・👍24)
映画一本くらいなら付き合えばいいって意見には賛成。2時間の投資で相手の好きなことを一緒にできるなら安いもんだよ。でも長編シリーズは話が別。何十話も嫌々観るのは、他のことに使えた時間を捨ててるのと同じ。投稿者の「隣に座って、私は本を読む」案は、実はすごくいい妥協点だと思う。
16. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍23)
誰かと趣味を共有する義務なんて誰にもない。投稿者がアニメにハマらない理由もちゃんとしてるし、自分の好みは自分が一番分かってる。でも、好きなものを分かち合いたい彼の気持ちも責められないよ。愛する人と愛するものが交わるところを見たい、って自然な願いだから。……ところで、アニメ嫌いの私が言うんだけど、『鋼の錬金術師』だけは騙されたと思って観てみて。序盤はちょっとお約束だけど、本当に名作だから。
17. 海外の名無しさん(>>13への返信・投稿者は悪くない・👍13)
いい関わり方だね。うちは結婚50年、付き合って54年だけど、私がアニメ好きで夫は野球とアメフトとアイスホッケー一筋。別々の部屋で楽しんで、時々お互いにお菓子を運び合う感じ(笑)。趣味が同じである必要はなくて、相手の好みを尊重し合えるかどうかが全てだと思う。ちなみに夫は今でもアニメを「大人向けの日曜朝のマンガ」だと思ってるよ。
18. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍456)
正直、趣味そのものより気になることがある。まだ結婚前のこの段階で、たかがアニメ一作にここまで身構えてるのが心配なんだよね。「観たら嫌いになって、その理由を説明したら気まずくなる」って、それはもう趣味の問題じゃなくて、二人の対話の仕方の問題じゃない? 結婚したらもっと大きな価値観のすり合わせが何度も来るよ。今ここで逃げ腰なのは、ちょっと黄色信号かも。
19. 海外の名無しさん(>>18への返信・投稿者は悪くない・👍198)
いや、それは飛躍しすぎでしょ。アニメの好みが合わないってだけで「価値観の不一致」「黄色信号」まで持っていくのは、さすがに大げさだよ。むしろ自分の苦手なものをちゃんと自覚して、相手を否定せずに伝えようとしてる時点で、対話としては十分成立してると思うけど。
20. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍13)
ある一線を越えると、それはもう「好きなものを共有したい」じゃなくて、相手の意見や好みを無視した支配になるんだよ。いい大人なら、自分の趣味は自分一人でも楽しめるはず。じゃないと今度は投稿者が、何時間もある編み物のチュートリアルに延々付き合わされる羽目になってもいいの?って話になる。自分の立場はしっかり守った方がいい。
21. 海外の名無しさん(判定保留・👍167)
そもそもの話、婚約者は本当に怒ってるの? 投稿を読む限り「時々残念そう」ってだけで、あとは投稿者が先回りして心配してる印象なんだよね。まだ起きてもいない喧嘩を想像して身構えてる可能性もある。判定する前に、まず彼と腹を割って話したのか知りたい。意外と「別に無理しなくていいよ」で終わる話かもしれないよ。
22. 海外の名無しさん(>>16への返信・誰も悪くない・👍12)
婚約者の一番好きなアニメだからって理由で、『シュタインズ・ゲート』を全話観たことがある。正直に言うと……まあ、普通だった(笑)。序盤がやたら遅いし、口の動きを描かないために目元や手のアップで誤魔化す演出が、最初は面白くてもだんだん飽きた。でも彼がすごく楽しそうで、私の勧める番組も観てくれる人だから、トータルでは付き合った価値があったよ。
23. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍9)
アニメ映画の中には好きなものもあるけど、アニメ特有の何かがどうしても自分には響かないって感覚、すごく分かる。そして一生変わらないだろうし、それで全然いい。みんなが同じ好みである必要なんてないんだよ。彼が観るのを止めるのは間違いだけど、投稿者が全部の作品に付き合う義務もない。
24. 海外の名無しさん(>>20への返信・投稿者が悪い・👍534)
支配って言葉はさすがに大げさすぎない? 自分の一番好きなアニメを一作勧めてるだけで「支配」扱いされたら、勧めた側がかわいそうだよ。編み物のチュートリアルを延々見せるのとは全然違う話でしょ。むしろ、これだけ頑なに線を引いてる投稿者の方が、ちょっと意固地に見えるけどな。
25. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍8)
逆の手もあるよ。今度は投稿者が、彼の苦手そうなものに引っ張り込めばいい。私は今まさに夫をオペラに連れて行ってるところ(笑)。ミュージカルでもバレエでも何でもいい。「私の好きなものにも付き合ってよ」ってお互い様にすると、不思議と色んな問題が一気に解決したりするよ。
まとめ
判定は「投稿者は悪くない」「誰も悪くない」に大きく傾いた。趣味は人それぞれで、カップルだからといって何もかも分かち合う必要はない——という意見が多数派だ。一方で、「たった一作くらい一緒に観てあげなよ」「頭ごなしに断られる方が、試して合わなかったと言われるよりずっと傷つく」といった、婚約者に寄り添う声も決して少なくなかった。
さらに踏み込んで、「結婚前にこれで身構えるのは、趣味より対話の問題では」と価値観のすり合わせを心配する声や、「そもそも本当に揉めてるの? 先回りして心配しすぎ」と冷静に問い直す意見もあった。あなたなら、愛する人が「これだけは」と差し出した一番好きな一作を、どうしますか?


コメント
別ジャンルも試せばいい 「銀魂」「男子高校生の日常」「斉木楠雄のΨ難」「かぐや様は告らせたい」みたいなのをw
そのダメなものにカートゥーンやディズニーは含めないんだな
日本っぽいのがダメなんだろ?
なら無理だ
例えば別に旅行とかゲームとか共通の分かち合える他のものがあればそれを一緒に楽しめばいいんだから、カップルや夫婦が全く同じ価値観である必要はないよ。お互いを尊重しつつ一人の趣味を各々楽しむ時間だって必要だよ。
>アニメに限らずアニメーション全般、画面が動いた瞬間に頭のスイッチが切れる感覚がある
つまり、絵が動いている事に何の感動もないってことだよな。言い換えるなら、そういう情報処理能力が形成されていない(悪い意味じゃなく)。あるいは、本心(侮蔑的、差別的な心情)を隠しているかのどっちかだな。ここ5年10年の間に海外の一般層にアニメが持て囃されるようになったから、内心は嫌悪してても同調圧力で「受け入れている自分」を演出している人が多々いると思うよ。それ以前はアニメやそのファンが馬鹿にされる対象だったんだから、そんなすぐに変われるはずがない。
まあでもその感じだと結婚しても絶対離婚すると思うわ
>>2
女性から言わせてもらうと大人の男性が漫画やアニメの話を夢中になって話すことほど恐怖を感じることはありません。もちろん女性のオタクさんも増えてはいるでしょうけど、男性はそうなってほしくないというのが本音です。日本ぽいのがダメって?漫画やアニメは子供のもの。日本のものではありませんよ。
さっさと別れりゃ良いのに。
結婚したら彼氏のフィギュアやポスターのコレクションを勝手に処分すりタイプだぞ。
パートナーの趣味に興味を持てない、なんてよくある話だし、それ自体が別れの原因にはならない
でも、時間が経って相手に嫌気がさすと大問題に発展するケースはある
相手が大事にしてるコレクションを勝手に売り払ってしまう、とかね
お互いが、「相手に理解しきれない部分がある」ってことにきちんと整理つけるのは難しいよな
友人関係ならば全く問題ないけど、将来的に配偶者となるならば上手くいかないだろうね
アニメどうこうではなく、寛容性や柔軟性が乏しい人との結婚生活は次第にギスギスして行くものだから
そういう事を全く気にしない相手を見つければまだ上手く行くかもだけど、本スレの彼氏はパートナーと一緒に趣味を楽しみ、価値観を共有し、分かち合いたいタイプの人みたいだから上手く行かないよ
仮にバスケに全く興味が無くても、交際相手に観戦を誘われたならせっかくの機会だからどうせ行くなら楽しもうマインドって大切だと思う
楽しむためにはチームの事を少し調べたり、バスケ観戦の見どころとかも少しは情報入れたりもして、楽しめる努力も多少はすると思う
「せっかく誘ってくれたから、バスケ詳しくないけど少し調べてきたんだ」って言われたら、誘った相手も嬉しいと思う
そして観戦の日には交際相手に全て任せて、相手の勧める食事や注目選手を中心に追って楽しもうとすると思う
でも世の中には自分の価値観以外の物には否定的で、嫌々付き合うようなネガティブなマインドの人っているよね
そういう人は個人ではマイペースで楽しい人生を送れるだろうけど、他者との楽しい生活には向いていないと思う
この一作だけは観るけど、駄目だったら諦めてもらう。動きが駄目なら漫画ならいけるかも?
>>6
釣りなんでしょうけど
それは前時代的な偏見による価値観であり、現在ではジェンダー差別と呼ばれる考え方ですよ
女性に対して「女がでしゃばるな」とか「女性は男性をたてるものだ」とか「女性には華道や茶道ぐらいは嗜んでてほしい」みたいなことを言ってるのと同じぐらいに危うい考え方
別になんとなくだったとしても「見たくない」なら見ない方がいい
薦められても適当に流しておいて、本当に見たいと自分が思ったときに見ればいい
そんだけのことでしょ
逆に薦める人はそれだけ作品に感化されて誰かと共有したいってことなんだろうけど
無理強いはできないという現実を受け止めるべき