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「夢の大学に出してから現実を突きつける方が残酷」|年収2千万でも払えない学費に海外騒然

「夢の大学に出してから現実を突きつける方が残酷」|年収2千万でも払えない学費に海外騒然 親子・家族

「君のために、どこでも応募していいよ。お金は後でなんとかなる」――妻はそう言うが、夫は首を縦に振れない。子どもは4人。長男だけに学費の青天井を切ったら、後の3人にしわ寄せが行く。憧れの名門校か、それとも現実的な進学先か。海外の判定はどう出たのか。

※注:アメリカの私立大学(特にアイビーリーグ級)の学費は年間9万〜10万ドル超(住居費・食費込み)が珍しくなく、4年で総額数千万円規模になる。日本の私大とは比較にならない高額。

※注:FAFSA=米国の連邦学生援助申請。世帯年収が一定を超えると「給付型援助対象外」となり、収入は十分高いのに学費は払えない「中流の罠」が発生する。Merit aid=成績優秀者向けの返済不要の奨学金。

投稿者の相談

妻と私には子どもが4人いる。長男は来年の秋に大学出願を控えていて、学年順位3位、AP(大学レベル)コースを取り尽くしてGPAは満点、テストの点数も申し分ない。動物保護シェルターでのボランティア、自分で立ち上げた動物科学クラブの会長、優等生協会、春のミュージカル、陸上、マーチングバンド――文句なしの応募者だ。

ただ我が家は、給付型援助を受けるには「お金持ちすぎ」、自費で名門校に通わせるには「貧しすぎる」という、いちばん損な層にいる。長男の第一志望はかなり学費が高い。私は妻に、現実的な選択肢――州立大学か、長男の成績で給付型奨学金(merit aid)が出る私立――に絞ろうと言ってきた。

でも妻は「夢を最初から潰すようなものだ」と反対する。「とりあえず全部出願させて、お金のことはあとで考えればいい」「やる気があればなんとかなる」と。私の主張は、後に3人の子がいる以上、長男に全力投球したら他の子の進学費用が削られるということだ。

追記:第一志望校はmerit奨学金もスポーツ奨学金も出さない。給付型は完全にニーズベースで、我が家は条件を満たさない。

追記2:我が家の世帯年収は20万ドル超。最近まではそうじゃなかったが、私の昇進と妻の復職で増えた。教育費の貯蓄もあるが、生活費の高い地域で4人の子どもを「年9〜10万ドルの夢の大学」に通わせるほどの蓄えはない。

私が間違ってる? 厳しすぎるだろうか。

海外の反応

1. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍4,596)
息子と腹を割って話す必要があるよ。いくら払えるか、ローンはどれくらい必要か、無料同然で行ける別の学校はどこか――そして卒業後の生活費と、獣医の実際の給料(多くの人が想像するほど高くない)まで。
そのうえで「君の決断を支持する。ただし全情報を踏まえたうえで決めてくれ」と伝えるべきだ。「とりあえず出願」して合格してから現実を突きつけるのは、酷というか、もはや残酷の域だよ。

2. 海外の名無しさん(>>1への返信・投稿者は悪くない・👍2,180)
本当にこれ。卒業10年後、希望より低い給料の職に就いて学生ローンに溺れている自分を想像してみてほしい。あの時「現実的な話」をしてくれていたら、と恨みに思う未来は十分ありえる。
今、痛い話を済ませておくのが親の仕事だ。

3. 海外の名無しさん(誰も悪くない・👍395)
学費の話は息子としっかりするべきだけど、奨学金を一切探さずに自動的に州立に決めてしまうのは早計だと思う。彼の成績なら細かい給付型奨学金がいくつも狙える。
本人が応募と要件のリサーチをやるべきで、それでもまだ憧れの私立に行きたいなら、ローンの中身を一緒に確認すればいい。最終決定は本人がするべきで、親が先回りして道を狭める必要はないよ。

4. 海外の名無しさん(>>3への返信・投稿者は悪くない・👍189)
気持ちはわかるけど、第一志望はmeritもスポーツ奨学金も出さないって本人が書いてる。給付型はニーズベースで条件外。つまり「奨学金で穴埋め」ルートが事実上ない学校なんだよ。
そういう学校で「とりあえず出願→合格してから考える」をやると、合格通知を握りしめた18歳の子に「やっぱり無理」と言うことになる。それは投稿者が一番避けたいことでしょう。

5. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍300)
私もまさにその立場だった。親は補助金を受けるには裕福すぎ、名門校を払うには貧しすぎる中流。
だから一番評価の高い州立を選んだ。結果から言うと、就職市場では学校の名前なんて思ったほど効かない。法曹や金融みたいな超ハイステークス職を狙わない限り、専攻分野の知識があればどの大学でも仕事は普通に来る。
私は今ITで上位10%の収入があって、学生ローンはゼロ。家を買えて、節約に怯えなくていい。「賢い学位選び」をしたからだ。学位の威光は他人に見せるためのもの。仕事には必要ない。

6. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍189)
角度変えて見ると、投稿者は「払えない」を確定事項として書いてるけど、世帯年収20万ドル超で4年で2、3万ドル分くらいの家計圧縮はやろうと思えばできる範囲。新車を一台減らす、外食を半分にする、家を一段階小さくリースし直す――現実的な選択肢はいくつもある。それを最初から「無理」と妻に提示している時点で、妻の側が「夢を見ている」のではなく投稿者の側が「努力したくない」だけにも見える。

7. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍98)
家1軒分の値段がする「夢の大学」は、高校で頑張ったご褒美じゃない。欲しいものが全部手に入るわけじゃないという現実は、大人になる過程で必ず通る。
払える範囲で行けばいい。それだけの話だ。

8. 海外の名無しさん(>>7への返信・双方ダメ・👍87)
言ってることは正しい。でも、ここの空気は「妻が完全に夢見がち、夫が現実派」という構図で固まりすぎじゃない? 妻だって「すべて出願は許せ」と言ってるだけで、無条件に学費を出せとは書いてない。
夫の側も「state schoolしか応募させない」と早めにロックしようとしている時点で、妻が反発するのは自然だと思う。両者とも歩み寄り不足。

9. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍70)
「とりあえず全部出願」は別に悪くない。私立は出願してみないと援助パッケージが見えないこともあるからね。
でも、いくら払えるかは早めに本人と握って、「現実的な選択肢」も必ず複数出しておくべき。最悪のシナリオは、合格してから家計と衝突して、二年後に転入する流れ。それを避ける土台を作るのが親の役割だ。

10. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍57)
援助プロセスは不透明だから、夢の学校に出願すること自体は否定しない。ただ「お金がいくらあるのか」を本人に明確に見せておくのは絶対に必要。
最後の最後でハシゴを外すか、生涯の重荷になるローンを背負わせるか、そのどちらも親としてやってはいけない。

11. 海外の名無しさん(>>9への返信・投稿者は悪くない・👍49)
親に半ば強制された年5万ドルの私立で、18歳の私は中身もわからずローンを背負った。1年半で中退して、それでも今でもあの判断を引きずっている。
今は別の国でナーシングの学位を自費で取っていて、学費は1学期数千ドル。名門じゃないけど、人生を縛らない選択。憧れの大学が払えないなら、ローンで埋めるのは「夢を応援する」じゃなく「金銭的失敗にハメる」ことだよ。

12. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍47)
今知らせれば2年の調整期間がある。リサーチもできるし、別の学校でも「夢の中身」は実現できる可能性が高い。
合格通知を握って目を輝かせている瞬間まで黙ってる方が、よっぽど残酷だ。奥さん、難しい話を先送りする傾向ない?

13. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍39)
正直に話すことと、夢を潰すことは違う。「これだけ出せる」と見せて、好きなところに出願させて、合格後に全情報を持って本人が決める。
私の親も似た状況で、最終的に他州の州立に進んで4万ドルのローン(+奨学金)。後半2年は寮を出て格安アパートとアルバイトでしのいだ。寮費の半額以下だったよ。

14. 海外の名無しさん(双方ダメ・👍22)
私の周りでは逆の意見が多いよ。父親が「現実的に」と言いつつ第一志望を消すケース、後で兄弟全員が大人になってから「あの時お父さんが本気で予算を組み直してくれていたら」という遺恨に変わることが多い。一方で母親が「とりあえず出願」を譲らないのも、合格通知後に18歳に冷水を浴びせる残酷さを過小評価してる。両者とも「自分が言ってる方が長男のため」と信じてるけど、実際には夫婦の主導権争いになってる側面が大きい。

15. 海外の名無しさん(判定保留・👍22)
情報が足りない。長男は「PhDか獣医になりたい」と書いてあるけど、PhDの多くは資金援助付き(授業料免除+給与)で進学する。獣医学部は逆にほとんど自費。
学部段階で借金を作るかどうかは、その先の進路によって戦略が全く違う。家族会議の前に、長男自身に「どっちの道なら本気で進む覚悟があるか」を詰めさせるべきじゃない?

16. 海外の名無しさん(>>15への返信・判定保留・👍18)
同感。獣医は職業としては素晴らしいけど、初任給と学生ローンのバランスがかなり厳しい職業として有名。
PhDなら学部で借金しない方が圧倒的に賢い。投稿者の判断は方向としては正しいけど、判定の前に職業リサーチを一緒にやるべきフェーズ。

17. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍21)
言いづらいんだけど、第一志望を「現実的じゃない」で先に潰す父親、長男側にとって一生残るタイプの記憶になる。私の父親がまさにそれをやって、25年経った今でも一緒に飯を食うと「あの時の話」がチクチクと戻ってくる。父親側に「君のために最善を考えた」自負があるのは分かるけど、長男から見たら「お父さんは自分の安心のために夢を切った」ようにしか見えない場面が必ずある。話の進め方として、まず妻と一緒に出願許可を出してから、合格と援助パッケージを見て家族で詰めるべきだったと思う。

18. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍19)
家計に子どもを早めに参加させるのは大事。「家でいくら出せるか」を一緒に話すこと自体が教育だよ。進路指導カウンセラーに相談する方向にも繋がる。
こういう話を「ハードすぎる」と妻が思っているなら、その価値観のずれが一番のリスクかもしれない。

19. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍14)
私はあなたの息子側だった。トップオブクラス、あらゆる課外活動、AP取り尽くし、それでも大学院が必要な進路。
「夢の大学」に進学した結果、奨学金で半額カバーしても、寮や生活費込みで卒業時に12.4万ドルの借金。今35歳でまだ8万ドル残っている。家を買うのも、子どもを持つのも、人生のあらゆる選択が重い。先に話してくれてたら、と何度も思った。

20. 海外の名無しさん(>>19への返信・投稿者は悪くない・👍12)
これが一番の説得材料だと思う。「奨学金で半額」「成績優秀者」でも、住居費と教科書とその他で借金額は普通に膨らむ。
学費の表示額だけで判断したら計算が合わない。投稿者は息子に「ローンの返済シミュレーション」を見せるところまでやるべき。

21. 海外の名無しさん(投稿者が悪い・👍11)
逆張りに見えるかもしれないけど。投稿者は「現実的に」と言いつつ、第一志望を最初から事実上排除している。これは「会話」じゃなく「結論ありきの説得」だよ。
本当に現実的なら、まず全部出願して、合格と援助パッケージを確認してから家族会議を開けばいい。妻の主張はそういう順序の話で、決して「全額払え」じゃない。投稿者が文章上で妻の言い分を歪めて書いている可能性も感じる。

22. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍11)
逆に、座らせて全部の数字を見せず「夢を応援する」だけだったら、そっちの方が親として失格だ。
高い学校を選ぶなら、自分名義のローンを背負うことも本人が理解する必要がある。それを伝えるのは親の責任で、夢潰しじゃない。

23. 海外の名無しさん(>>22への返信・投稿者は悪くない・👍10)
「責任を伝える」と「夢を潰す」を混同している人が多すぎる。私の親は前者をしっかりやってくれて、結果として私は無借金で人生のスタートを切れた。
今でも親に感謝している。短期的にがっかりさせるのは、長期で守ること。

24. 海外の名無しさん(投稿者は悪くない・👍10)
ヨーロッパ視点。アイビーじゃなくヨーロッパのトップ大学への出願も検討してみて。EU外学生でも年2〜3万ドル程度(生活費別)で済むので、米国の私立より大幅に安い。
裕福だけど超富裕じゃない米国家庭が、子どもをこっちに送るケースは増えている。

25. 海外の名無しさん(>>5への返信・投稿者は悪くない・👍8)
完全同意。私もIT業界だけど、出身校を聞かれることはほぼない。最初の数年でポートフォリオが学歴を上書きする。
学部の名前はキャリアの2年目以降ほぼ無関係。投稿者の息子にこそ伝えるべき情報だと思う。

まとめ

判定は「投稿者は悪くない」が多数派ながら、対立意見もしっかり積み上がった。多数派の論点は「合格通知を握ってからハシゴを外す方が残酷」「『やる気があればなんとかなる』は計画ではなく希望」「学部の名前は就職市場でほとんど効かない」――現実的な金銭の話を早めにすることこそ親の責任、というものだった。

一方で「世帯年収20万ドル超なら家計圧縮で捻出可能で、最初から無理と決める父親側に努力不足」「第一志望を先に潰す父親は長男側に長く残る遺恨を作る」「奨学金リサーチもせず州立に絞るのは早計」「投稿者は会話ではなく結論ありきの説得をしている」「夫婦とも自分が長男のためと信じつつ実際は主導権争い」「PhDなら学部で借金しないのが正解、獣医なら別戦略」という鋭い反対意見が並んだ。あなたなら、長男にどう切り出すだろうか。「払える額」を先に見せるか、それとも全部出願させて援助パッケージで判断するか。

元スレッド: 「私はおかしい?」息子の大学進学、第一志望の学費は出せないと正直に話した件(元投稿)

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